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『新宿羅生門』評価・感想・レビュー【ネタバレON/OFF有】

本記事では新宿羅生門のクリア感想を、作品紹介 → 個人的レビュー → 各ルート感想 → 総評 → まとめの順にまとめています。

この記事で分かること

・どんな作品なのか
・面白かった点、いまいちだと感じた点
・主人公や声優さんの情報
・個別ストーリーのネタバレ感想
・個人的な評価を☆1~5で判定

・ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。

「どんな作品か気になるけどネタバレは踏みたくない!」「他の人の感想を読んでみたい!」という方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

『新宿羅生門』
総合評価
( 4 )
メリット
  • 誠実さ100%の愛され系主人公
  • 登場キャラクターがことごとく魅力的
  • 戦闘あり(BGMがカッコイイ!)
デメリット
  • 物語がふわっとしている
  • 個別エンドがほぼバッド
目次

『新宿羅生門』作品紹介

オルタギア×花梨エンターテイメントが送る友情系アドベンチャー

『新宿羅生門』は、2024年8月8日に「ALTERGEAR(オルタギア)」から発売された恋愛要素なしのNintendoSwitch向けノベルゲーム。

幕末の記憶を持つ「覚醒者」の出現により治安が悪化した新宿区を舞台に、混乱を鎮めようと奮闘する若者たちの戦いを描いた作品です。

覚醒者が現れることでなぜ治安が悪化するかというと、特定派閥や人物に恨みを持ったまま、無念の死を遂げた人が多いからなんですね。

「おのれ幕府め!」みたいな人たちが町にあふれたらもう大変。未だ過去に囚われている人、過去は過去いまはいまと割り切って未来のために力を尽くす人など、十人十色の生き様がカッコよくて惹かれました。

ちなみにオルタギアは乙女ゲームで有名なオトメイトが新設したブランドで、男性同士の友情や絆をメインに据えた作品を制作しています。

本作はそんなオルタギアタイトルの第2弾にあたり、『絶対迷宮グリム』『乙女剣武蔵』などで知られる「花梨エンターテイメント」が制作を担当しています。

むーちゃん

ちなみに第1弾は2022年に発売された『滄海天記』!

みーちゃん

第3弾にドラマCDが原作の『DIG-ROCK』、第4弾に『ヒプマイ』スマホアプリのSwitch移植版が予定されているよ。

サクサク読めるボリューム感!間違いなく面白いけれど人を選ぶ作風

個人的には『普通~良作の間』です。
本作のポイント
  • 幕末の英雄を前世に持つ男たちの戦いを描いた転生もの
  • 主人公は沖田総司の兄・沖田林太郎の覚醒者
  • 信頼・友情がたっぷり詰まったアツい物語がGood!

結論から申し上げると「面白いけど人を選びそうな作品」でした。

登場するキャラクター1人1人が魅力たっぷりに描かれているため、最初の印象がアレなキャラほど、お話を進めるごとにどんどん好きになれます。

反面、敵方の掘り下げは今ひとつで、ストーリーの肝心なところがふわっとしている印象を受けました。

プレイ時間は1ルートにつき2~3時間ほど

主人公は4つの組織のいずれかに属することで、覚醒者にまつわる出来事をさまざまな角度から追っていきます。

組織同士が敵対or協力関係にあるので、あるルートでは味方だった人物が、他のルートでは敵になるなんてこともしばしば。

それぞれに明らかになる情報が異なるため、遊べば遊ぶほどに世界観への理解が増していきました。

物語の要所では戦闘あり!アイテムを駆使して程よい難易度に

オトメイト系列のノベルゲームには珍しく、戦闘が存在するのも本作ならではのポイントです。

戦闘は「斬れ!○○」といった感じに画面上部に表示される言葉を、正確に選択していくコトダマバトル。

例えば問題が「羅刹」なら、画面中に散らばる「羅」と「刹」を選択すればOKですが、「刹」→「羅」のように順番を間違えると失敗になります。

成功すると相手にダメージが入り、失敗するとダメージを与えられません。敵は毎ターン攻撃を仕掛けてくるので、殺られる前に殺るスタイルが基本となります。

一見難しく見えるかもしれませんが、入力時間には割と余裕があるうえ、+ボタンからアイテムが使える(回復できる)ので、難易度は低めです。アイテムは戦闘ごとに自動で補充されるため、事前準備なども必要ありません。

実はこのシステム、スマホアプリの乙女剣武蔵とほぼ同じ。私は前知識なくプレイ開始したため、戦闘画面を見た瞬間「お、乙女剣武蔵だーッ!?」とテンションが上がったのは内緒の話(笑

戦闘回数は多すぎず少なすぎず(ときどき連戦が面倒に感じることはありましたが)で、個人的にはちょうど良く感じられました。

読むばかりだとどうしても淡々としてしまうため、盛り上がる場面でバトルを挟むのは良いスパイスだなーと思います。

個別はほぼバッド?好みが分かれるエンディング

個人的に1番好みが分かれそう……と感じたのが、エンディングの仕様です。

まず本作、ルートごとにメインキャラが2人ずつ存在します。新徴組では颯&覚悟、神誠組では玲雄&蒼空といった具合ですね。

そんな2人と共に組織が抱える問題を乗り越える、いわゆるハッピーエンドにあたるのが「組織エンド」。

どちらか1人を深堀りしていくのが「個別エンド」となります。

ただ、個別エンドは実質バッドエンドであり、どこか後ろ髪ひかれたり、後味の悪かったりする終わりとなっています。

物語は基本的に一本道で、バッドな方面へと脇道へ逸れていくのが個別エンドといった印象でした。

「個別エンドもあるんだ!」とウキウキしてたらなんともいえない展開だったため、少々残念さを感じてしまいました。

レビューはこちら

ストーリー概要

副都心・新宿。
幕末に無念の死を遂げた武士の子孫たちが
次々と先祖の記憶に目覚めはじめる。

「血伝継承」
……それは人の血に宿る「前世の記憶」 。
「覚醒者」が現れてから過去の遺恨による斬り合いで、街の治安は悪化。
人々は恐怖に怯えていた。

主人公・沖田洸はある晩、土御門と名乗る陰陽師に出会い前世の記憶に目覚める。
やがて江戸市中見廻職「新徴組」隊士「沖田林太郎」の魂を継ぎ、
覚醒者の怨念を鎮めるため「新徴組抜刀隊」の一員として戦いに身を投じていく。

幕末から百五十年。
戊辰の戦いは今なお続く——

引用元:公式サイト様より

©IDEA FACTORY

主人公紹介

主人公:沖田洸(おきた あきら) CV:峯田大夢

高校三年生で元は優柔不断な苛められっ子だったが、血伝継承に目覚め、新徴組隊士として刀を手にする。

やがてインターン見習い隊士として「新徴組」に入隊するが……

引用元:公式サイト様より
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とにかく境遇が不憫な子。

父親は洸と優秀な弟をことあるごとに比べて見下し、あるとき弟だけを連れて蒸発。

学校では先輩たちから日常的にカツアゲされるなど、痛ましい描写も。

周りから可愛がられる様子が微笑ましくて、「このやりとり、ずっと見ていたい」なんて思ってしまいました。

前世は50歳くらいまで生きた妻子持ちで貫禄たっぷり。(若く見えますが

普段は真面目でちょっとぬけているのに、時おり過去の記憶が混ざってキリッとしてみせるギャップが素晴らしかったです(語彙力

攻略キャラクターとおすすめ攻略順

攻略可能ルートは全部で5つ。

最初は新徴or神誠のみ選択可能で、2周目から薩長&戒援ルートへ行けるようになります。

4つのルートクリア後に真相にあたる「因果応報編」が解放される仕組みとなっていました。

参考までに私は、新徴 → 薩長 →神誠→戒援の順に攻略しましたが、新徴が最初・戒援は最後がおすすめです。

攻略キャラクター&キャスト紹介

スクロールできます
ルートキャラクターキャスト
新徴組中沢颯(なかざわ はやて)CV:霜月紫さん
勝覚悟(かつ かくご) CV:柳田淳一さん
神誠プロ土方玲雄(ひじかた れお) CV:沖野晃司さん
沖田蒼空(おきた そら) CV:天崎滉平さん
戒援隊坂本旭(さかもと あさひ) CV:小林親弘さん
岡田零(おかだ れい) CV:狩野翔さん
薩長エージェンシー桂紫苑(かつら しおん) CV:阿部敦さん
西郷拓馬(さいごう たくま)CV:熊谷健太郎さん

各ルートさくっと感想(ネタバレON/OFFボタンあり)

新徴編

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新徴組メンバーの仲の良さには実家のような安心感がありますね……

口では厳しいことを言いながらも洸を可愛がる先輩たちとの関係性がとても良きでした。

現在と過去で立ち位置が変化しているのが面白いのですが、いざという場面ではナチュラルにリーダーシップを発揮する洸の姿がなんとも魅力的でした。

ストーリーの方は政治がらみのゴタゴタから始まり過去の因縁へ。人々を虐げる幕府の役人に逆らったことで無惨に仲間を失った過去の新徴組の覚醒者が、現代での復讐を狙うといった内容でした。

街を守る洸たち新徴組にとって、平和を乱す者は倒さなくてはならない敵。しかし相手はかつて仲間であった颯の兄で……という展開がなんとも辛い。

秘書の方、前世がクソだったので確実に対立することになるんだろうなぁと思っていたら、今世では真っ当に生きていて好感が持てました(?

お上には逆らえないので問題山積みのまま終わりましたが、颯さん大丈夫…!?あのお上に従い続けるの、なんか嫌だなぁ……などど思いつつ、とりあえず他ルートも遊んでみます。

薩長編

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2周目は神誠プロへ行きたかったのですが、何回やっても洸が電話に出てしまうので、これも桂さんの策略だと考えて薩長へ行くことにしました(笑

父親の身柄をチラつかされ、薩長へおびき出された洸。もちろん罠で速攻でボコボコにされてしまいます(´・ω・`)

酷い目に遭わされた翌日から西郷さんの部下として働くことになり混乱しますが、とりあえず良いイメージが全く持てないスタートです。

しかし始まってみると西郷さん、めちゃくちゃ良い上司で速攻好きになりました笑。

幕府側の洸は当然周りから敵視される立場。なのに、部下たちから嫌がらせされないよう気遣ってくれるし、おいしいラーメン奢ってくれるし。

なぜかホストクラブで働くことになった洸を心配して颯さんと覚悟さんが乗り込んできてくれたり、新徴組にいないからこそ楽しめるシチュエーションにニヤニヤしてしまいました。

最初こそ手酷い扱いにどうなることかと思いましたが、薩長は進めれば進めるほど好きになれるタイプ。

ここでやって行けるなら今後どこ行っても大丈夫やろと謎の自信がつきました笑

しかし桂さん、最初は人質だとか言っていたのに、洸の父親を保護して更生させてくれてるし、いい人すぎるくらいいい人でビックリ。(ただし父親は今更家族をやり直したいとか抜かすクソなので、もはや視界に入れたくないレベル

めちゃくちゃ爽やかな終わりに驚きましたが、桂さんと西郷さんの絆が感じられてよかった。

それにしても五十嵐と洸って立場が違えば苦労人同士めちゃくちゃ仲良くなれそうだな、と思ったり。

神誠編

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これまでのルートでの神誠プロダクション、ほぼ暗殺・闇討ちしかしていなかったので、本当にアイドルなのか私の中で疑問が。

しかし、「幕末の志士たちが生まれ変わってアイドル活動」なんて夢のようなシチュエーションだけで既に最高ですよね笑。

弟が心配で神誠プロの門戸を叩いた洸でしたが、なぜかアイドルグループ「ブラッディーオーガズム」の新メンバーとして厳しいレッスンを受けることに。

レッスンの間、土方さんめっちゃ厳しいのに面倒見が良くて、最高に面白かったです。

洸もどれだけボロクソに言われても礼儀正しく努力を続けるし、周りも認めざるを得ないよなぁと笑。

雰囲気の良い神誠プロですが、実は前世ではやりたい放題な芹沢鴨を土方歳三と沖田総司が粛清した間柄。めっちゃ因縁あるやん。なぜ一緒にいられるんだろう?と洸同様、頭に疑問符浮かびまくりでした。

朱鷺さん周りはあっけない印象でしたが、めちゃくちゃ平和で爽やかな終わりを迎えられて良かった。沖田兄弟を親のように見守る土方さんが好きすぎました。

個別は毎回バッドエンドなので回収が辛くなってきたのは内緒の話。蒼空くんの兄弟差し違えエンドが辛すぎて心が死にました(

戒援編

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今更ですが、新徴組以外の派閥を選んだ場合でも、「新徴組の極秘任務として他派閥の調査にあたる」といった流れになります。どの派閥に所属していても洸の根っこの部分は新徴組にある感じなんですね。

これまでもちょくちょく出てきた化け物「修羅」に焦点が当たるのが戒援隊ルートです。修羅は覚醒者の成れの果て、憎悪が詰まった悪霊みたいな存在です。

そんな彼らの出現を観測し、秘密裏に弔うのが戒援隊の仕事。序盤から過酷な内容ではありますが、戒援隊の人たちがフレンドリーで優しいので雰囲気良く読めました。

旭さんめちゃくちゃいい人だけど、話している時じわじわと距離を詰めてくるのドキドキしてしまいますね笑。

なんだろう。わざとなのか無意識なのか、人たらしなのは間違いなさそうです。そんな様子を見て零さんはキレるし、洸苦労しそう……\(^o^)/

ただ、どのルートでも思うのですが、ちょっとばかり敵方の深掘りが足りなくないです?(´・ω・)
情報が少なすぎて「そうなんだ?」くらいにしか思えないyo

ラスト付近のお別れの場面、めちゃくちゃ泣けました。洸は戒援隊にいたいけれど立場が許さない。旭さんが引きとめるなか、あえて突き放す零さんに涙。全方位に切なくて新徴組に戻りたくない…!と思ってしまいました。

というか戒援編ルート長くない…!?洸の出自に何かある感に切り込んでいたので、最後に攻略して良かったかもと思いました。

因果応報編

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いわゆる真相ルート。洸がそれぞれのルートを通った後で新徴組に所属している世界線みたいな感じで、全勢力が協力関係にあります。

序盤からいきなり真相が明らかになる→これまでの情報を急ピッチなぞっていって全勢力が団結、みたいな流れになるものかと思っていたので、良い意味で予想を裏切られました。

洸の本当のお父さん、事の発端となった例の知事だったんですね。
修羅になりながらも都庁から身投げした洸を身を挺して守っていたお話はホロリときてしまいました。

何気にお守り渡したキャラによって相方が変わるのも良かったなぁ……

実は最初に選択肢の出る薩長の2人にしか渡せないのかと思い、西郷さんと漢の友情エンドを迎えてしまいました\(^o^)/笑
西郷さんめちゃくちゃ懐広くてカッコ良いですよね……

しかしラストは戦闘多すぎ!色々な派閥が協力して大ボスに立ち向かうシチュエーションはアツいですが、さすがに5連戦はキツかった……笑

ワードも「魑魅魍魎」とか難しいのばっか出てくるので「やめて!」と思っちゃいましたよ。

しかもお守りを渡す相手が変わると若干戦闘メンバーが変わる=スキップできないので、全パターン回収はなかなか骨かもです。

戦闘のコツ

タップとスワイプ、どちらでも攻撃できますが、範囲攻撃できるスワイプでOKです。(タップは使わなくてOK)

選ぶ文字の位置がなにげに重要で、敵のいない場所の文字を選んでもダメージを与えられません。

頭部などに攻撃を当てるとダメージがUPするので、敵が画面手前に近寄ってきた時は大ダメージを狙うチャンスです。

実は指さえ離さなければ直線でなくても攻撃が繋がるので、曲線を描いてもOK。

序盤~中盤あたりの戦闘は30秒くらいの猶予がありますが、終盤へ進むほど時間が短くなるので要注意。「魑魅魍魎」みたいに似たような字が並ぶとちょっとキツめです。

3問正解すると使える奥義が強いため、アイテムで奥義ゲージを増やしながら速めの撃退を狙うと良いでしょう。

好きなところと物申したいところ

『新宿羅生門』の好きなところ

キャラ同士の関係性が尊い

キャラ1人1人の魅力がすごいので、ハマる人はかなりハマるのではと思います。

BGMがアツくてテンション上がる

特に和風×ロックな戦闘BGMが好き!コーラス入りの曲もあってかなりカッコいいです。

『新宿羅生門』に物申したいところ

ややストーリーがぶつ切り感あり

人によっては戦闘がキツいかも

困った時はアイテムに頼るのが吉。

終盤の戦闘は敵の攻撃力が高く、1ミスが戦闘不能に繋がりかねないため、ゆっくり落ち着いて入力すると良いです。

総評

ストーリー  : 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
グラフィック : 4 out of 5 stars (4 / 5)
音楽     : 4 out of 5 stars (4 / 5)

システム   : 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
ボリューム  : 4 out of 5 stars (4 / 5)

総合評価   : A

1度クリアした戦闘は周回時にスキップが可能。戦闘のたびに選択肢ジャンプが止まる点はやや不便ですが、動作が爆速なのでそこまでストレスは感じませんでした。

お話はテンポよく進みますが、テンポ良すぎて「お、おう?」となることもしばしば。

章によって雰囲気がガラッと変わることもあり、温泉でワイワイしていたかと思えば、次の章ではいきなり命のやりとりをしていたりもします。笑

それはまだいいんですが、登場人物たちの思いがそこまで深掘りされないので、全体的によく分からないまま話が進んでいく印象

一見ハッピーエンドでも「本当に解決した?」と言いたくなるふわっとした終わりに、モヤモヤが残ることもしばしばでした。

まとめ

この作品がおすすめな人

・世界観&ストーリーに魅力を感じる人
・男同士のアツい友情ものが好きな人
・花梨エンターテイメントさん作品ファンの

とにかくキャラの魅力が素晴らしく、終わる頃にはメインキャラ全員好きになっていました。

ただでさえ登場人物が多いのに、ちょっとしたサブキャラにも立ち絵&ボイスが用意されているのがすごいなと!

クスッと笑えるシーンではメインキャラたちのギャグっぽい立ち絵?が登場するのも可愛らしかったです。

4gamerさんのインタビュー記事を読んだのですが、シナリオ担当の菜摘氏には男性キャラは2人ずつ、バディで登場して欲しいという願望があるのだそう。

その結果、主人公はぼっちになりやすいのですが、2人の喧嘩を仲裁したり、仲良しバディに挟まったり、「邪魔するな」と睨まれつつ2人の問題に寄り添えるような味わいが良いのだそうです。

私はいついかなる時も主人公が話の中心にいてほしい自己中なので、この感覚はちょっと理解できないなと思ってしまったのですが(すみません)、新宿羅生門のバディたちはちゃんと洸を大切にしたうえで、魂レベルに大切な男がいる(言い方)って感じだったので、苦手意識は感じませんでした。

もしも主人公そっちのけで2人が盛り上がっていたら「ナンジャコリャ(´・ω・`)」って思っちゃってたと思います。主人公がないがしろにされていないか、雑な扱いを受けていないかが自分のなかで重要なんだなー……なんて、本作をプレイしたことで謎の自己分析が進んだのでした。

最後、盛大に脱線して申し訳ありません……だらだらした感想となってしまいましたが、本日もお付き合い下さりありがとうございました!

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開発元:COGNOSPHERE PTE. LTD.
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この記事を書いた人

モッチと申します。
2022年からゲーム特化WEBライターとして活動中。
プレイした作品や漫画の感想をのんびり書き綴って行きたいと思います。
時々謎の生物にゃっこが出現します(誰

ゲーム特化のWEBライターとして活動しており、企業サイト様への納品実績があります。レビューなど仕事のご依頼はお気軽にご連絡下さい。
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