こんにちは、モッチです!
いつも遊びに来て下さりありがとうございます。
今日は「マジェスティック☆マジョリカル vol.1」のフルコンプ感想を、作品紹介 → 個別ルート感想 → 個人的レビュー → 総評 → まとめの順に書いていきたいと思います。
ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
作品紹介
マジェスティック☆マジョリカルとは?
「マジェスティック☆マジョリカル」は、dazkaratさんから発売された年齢対象女性向けPCゲームです。
お話としては、魔界出身の落ちこぼれ魔法使いラピスが進学をかけて挑んだ人間界の試験で攻略キャラと出会い恋に落ちる物語です。
Vol.1・Vol.2・Vol.3の3作に分かれて発売されており、1作品につき攻略キャラクターは2人(+サブキャラクター1人)です。
6時間ほどでフルコンプできボリュームは控えめですが、糖度は高め。
ハッピーエンドのほかに「依存エンド」や「ライバルエンド」があり、基本ファンタジーな可愛らしさに、ちょっぴり仄暗い展開をプラスした内容が、なかなかパンチが効いていて面白かったです(*´ω`)
ストーリー概要
魔法使いの少女ラピスは、名家アイドクレーズ家の末娘。
両親と四人の兄達は皆、強大な魔力を持つエリートばかり。しかし、ラピスだけは平凡以下の魔力しか持ち合わせておらず、
魔法学校では「アイドクレーズ家のお荷物」と揶揄される毎日を過ごしていた。そんな彼女が進学をかけ、ある試験に挑むことに。
その内容は、人間の心の中に宿る強い“想い”を具現化した
“トゥインクルジェム”を集めること。ところが、張り切って人間界に向かった彼女を待っていたのは、
引用元: http://dazkarat.jp/majemajo/
一癖も二癖もある男の子たちで――
ヒロイン紹介
主人公:ラピス・アイドクレーズ
魔法学校高等科の2年生。17歳。
魔力が弱い落ちこぼれだけど、勝ち気で困っている人を放っておけない性格。高等科卒業後は実戦科への進学を希望している。優秀な4人の兄がいる。
引用元: http://dazkarat.jp/majemajo/
魔界人らしい(?)ストレートな考え方で「人間の考えることはよく分からないわ!」と、思ったことをはっきり言います。
かなりさっぱりした性格で見ていて小気味良いと同時に、少しズレた感性が面白かったです。
転入早々学校の人気者2人と仲良くしているので女の子達から袋叩きに遭わないか心配だったのですが、周りが優しいのでそんなこともなくホッとしました…優しい世界でした。
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
攻略キャラは2人+サブキャラ1名。
Vol.1はどちらから攻略しても問題ないと思いますが、個人的には四季 → 光季の順をおすすめします。
サブキャラのアウィンはいつ攻略してもOKです。
樫森 光希 | CV:増田 俊樹さん |
小坂 四季 | CV:梶 裕貴さん |
壬生 惣太郎 | CV:西山 宏太朗さん |
壬生 心乃助 | CV:下野 紘さん |
月石 瑠羽 | CV:木村 良平さん |
シェル・セレスタイト | CV:鈴木 裕斗さん |
個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
小坂 四季 CV:梶 裕貴さん
樫森 光希 CV:増田 俊樹さん
個人的レビュー
マジェマジョの良いところ
糖度が高い
本作は全年齢対象のPC作品ではありますが、R18のPC作品がVitaに移植されてきた位の糖度があったので、ほのぼの位がいいんだという方は要注意かなと思いました。
ベッドイン的な描写は普通にあります。糖度はかなり高めだなと感じました!
システム面が快適
システム面は選択肢ジャンプもあり快適でした。少し分かりづらいのですが、上のメニューの「進行制御」の中にあります。
私は途中まで気付かずに既読スキップで進めていたので、これは右メニューに追加して下さると有難いなと思いました(説明書読もうよ
マジェマジョの悪いところ
ヤンデレ耐性が必要
攻略キャラになかなか癖の強い子がいるので人を選ぶ内容かなとは思います。
正直ヤンデレもしくはクズが苦手な方は避けた方が良いかもしれません(爆
総評
ストーリー : (4 / 5)
グラフィック : (4 / 5)
音楽 : (4 / 5)
システム : (4.5 / 5)
ボリューム : (4 / 5)
総合評価 : (4.1 / 5)
四季君ルートや依存エンドなどはなかなか後ろ暗い感じだったので、闇の世界在住の乙女ゲーマーさん(闇深展開が好きな方など)には是非プレイして頂きたい作品だなと思いました…!
まとめ
イラストは好みが分かれそう?
実はプレイする前、失礼ながらイラストが少し苦手かな…?と思っていたのですが(すみません)プレイ開始してすぐう、美しい…!と掌を返しました(笑
主にラピスちゃんの目かな?が少しキツそうな感じに見えていたんですよね。
プレイ開始するとそんなこともなく…(泣き笑いの顔グラだけは未だにちょっとだけ苦手ですが・爆
立ち絵がアップになる度に繊細で美しいなーと見惚れていました。
最後に
Vol.1ではアウィン兄さんとのエンドがありましたが、Vol.2、3とそれぞれ関わってくる兄さんが変わり、エンドが用意されています。
カルセドニー兄さん…シスコン…羽多野さん…ウッ頭が(ちらつくリンド兄さんの影←コラ
…しかし執事のジャスパーさんのエンドは無いのだけが残念だなぁと思います。
当初は3本まとめてVitaに移植される際に追加されるだろうと予想していましたが、特に移植の気配もなく・・
お願いだから移植&追加してください!という気持ちでいっぱいです(必死乙
ざっくりした感想ですがこんなところでしょうか。
コンパクトに纏まっている上になかなかパンチの効いた内容で、私的にはとても楽しめました。
息抜きにサクッと遊びたいんだ…と気軽な気持ちで突撃すると、思わぬ衝撃を受けるかもしれません。
ただボリュームの少なさから、フルプライスでの購入は少々お高く感じられるかもしれないなと思いました。
以上になりますが、本日も感想にお付き合い下さりありがとうございました!
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