こんにちは、モッチです。
少し前にクリムゾンクランの第2章が完結しましたので、感想を書いていきたいと思います。
当初は更新の度に感想を書いていたのですが、最近は毎週3話ずつ配信されるようになったため、ある程度まとめて書かせて頂くことにしました。
・スクリーンショットを交えて感想を書いていきます。
・「続きを読む」からはネタバレ満載なのでご注意下さい。
ストーリー感想(第2部)
第1部では主人公が謎のデスゲームに巻き込まれ、戦いへの覚悟を決めるところまでが描かれました。
第2部では新たなクランや謎の敵も登場し、ますます目が話せない展開となっていました。
収録の後は音楽の女神に感謝しつつ長いものを食べるという、謎のポリシーを持つ北丸さんは屋台でラーメンを食べていました。
クエストの発生もない穏やかな夜ですが、何やら胸騒ぎを感じているところに、突如男性の悲鳴が響きます。
駆けつけた路地裏で謎のデブリと倒れた男性を発見しますが、既に男性は死亡しており、デブリも逃走してしまいます。
間に合わなかったことを申し訳なく思いつつも、NPC化するであろう男性を見守る北丸さん。
しかしいつまで経っても男性がNPC化することはありませんでした。
彼は文字通り「死亡」してしまっていたのです。
ゲームで倒された人間はNPCになるのが普通ですが、死亡とは・・
何とも不穏な始まりでした。
場面は変わり、S.L.C.の部室では主人公の歓迎パーティーが開催されていました。
おお、正式にS.L.C.のメンバーになったのかな?(*´ω`)と思ったらどうやらそうではない様子。
数日前に加入申請を送ろうとした際、何と「既にクランに所属している」というメッセージが出て入れなかったとのこと。
その時不思議に思ったメンバーが主人公のクラン情報を確認したところ、クラン名:???、クランマスター:主人公との記載がありました。
特殊なクラスの上、謎のクランのマスターとは…さらに主人公の謎が深まりましたね|・ω・)
歓迎会が夜遅くまで続き、結城君と一之瀬さんに送られる帰り道、人が倒れている現場に遭遇します。
更に北丸さんが現れ、「君の力を貸して欲しい」と突然協力を求められます。
場所を移して事情を聞く主人公。
実はニュースでは伏せられていますが、主人公達が住んでいる皐ヶ丘では、現在殺人事件が多発していました。
主人公は驚きますが、騎士団の2人は最初の被害者が団員だったため知っていたようです。
新種かバグか。
街を愛する北丸さんは、システムを超越した能力を持つ主人公の力がきっと助けになると考えて、協力を求めてきたのでした。
答えようとする主人公を騎士団の2人が危険だからと遮り、ここで話は終わってしまいますが、帰宅後主人公の携帯に「明日シアターで待っている」と北丸さんからメールが届くのでした。
***
前回に引き続き北丸さんのターンでした。
主人公以外のキャラにここまでスポットが当たるのは珍しいな、と感じました。
被害がゲームの中だけにとどらないのが不穏ですが、どんな展開になるのか先が気になります。
後日北丸さんからのメール通り、駅前の「APPLE☆MINTシアター」を訪れた主人公。
圧倒的ファンの多さに驚く主人公の前に、北丸さんが現れ、建物の中へと連れて行ってくれます。
え?ここはダメでは…!と焦る主人公ですが、そういえばまだ北丸さんがアイドルだと気付いていないんですよねε-(´∀`; )
北丸さんはライブ目前だったようで他のメンバーに連行されて行き、1人残された楽屋に貼られたポスターを見て、ようやく彼らがアイドルだと気付くのでした。
ライブはばっさりカット(残念
全員と知り合いだったという会話をのんびり交わしつつ、改めて自己紹介。
北丸さんは意外と天然。個性が爆発した仲良しグループだなという印象です。
和気藹々とした雰囲気から一転してゲームの話になります。
北丸さんは後日開催される合同ライブのために、街で発生している事件を解決したいと考えており、仕様から逸脱した敵には同じく仕様外のクイーンの力が有効では?と考えたのでした。
皆快く賛成するのかな?と思いきや、西町君と千代崎さんは「そんな危険そうなことに首を突っ込みたくない」と浮かない顔。
無理強いはできないと北丸さん、アーサーさん、主人公の3人で挑むことになります。
まずは情報収集から始めることになった3人。「蛇の道は蛇」というアーサーさんが向かったのはホストクラブ「インフェルノ」でした。
主人公的には以前攫われたこともあり、できれば近づきたくない場所ですよね(´・ω・)
アーサーさん曰くフレンドがいるとのことで、誰かなと思っていたらその相手はまさか源次郎さんでしたw(しかも嫌がられてる
インフェルノのメンバー3人から話を聞く面々。
久世さんは用事で不在でした。
街で通り魔が出るという噂から、すっかり店の売り上げが下がっているというインフェルノ。
協力が望めるのでは?と前向きな一行ですが、彼らは久世さんの方針で「もう少し面白くなるまで放置」と命じられているとのこと。
「人の命が関わっているのに放置なんて…!」と憤りつつ落胆する主人公ですが、見かねた早乙女君が久世さんに連絡をとって再確認してくれます。
「女王様がやる気ならOK」と返事があり、無事インフェルノメンバーとの共闘が決まります。
意外なメンバーとの共闘が始まりどうなることやらです。春道君がハッカーということで情報面は心強いですね。
***
場所は変わり、騎士団のメンバーが人型のデブリと戦う様子をカメラが捉えていました。
交戦した榊さんはデブリの正体に何か思い当たるところがあるようですが…?
カメラの映像を見ながら人型デブリ、通称『ヒトガタ』への対処を考える面々。
やはり倒すしかないだろうと手早く囮作戦の決行を決めます。
最初は主人公が囮に立候補します。
しかし安全性のためS.L.C.メンバーにも協力を要請したいと提案したところ、先日彼らとやり合ったばかりのインフェルノ側から却下されてしまいます。
そこで北丸さんが「適役がいる」として見せたのは歩く不幸、千代崎さんでした。
場面は千代崎さんサイドへ。
主人公から「2人でお話ししたいことがあるのでこの場所に来て欲しい」とメールを貰う千代崎さん。
2人きりってまさか…!?でもアイドルだから恋愛は…でもうれしー!!みたいに浮かれまくる千代崎さんがひたすら不憫でした…w
というか説明もなしに囮にされるとか可哀想ですね。説明したら間違いなく拒否されるとは思いますがε-(´∀`; )
そんな千代崎さんは、囮だったとネタバラシされても「あっやっぱり?」とか「身の丈にあった不幸で安心する」とひたすらネガティブだったりで、何ともハイテンションで面白い方でした。
ちなみにメールは主人公から携帯を奪い取った男性陣が打ったそうです/(^o^)\
***
ヒトガタと対決し追い詰めるも、仲間を呼ばれてピンチに陥る一行。
ヒトガタは知性があるので、ここで逃したら次は囮が通じず、捕まえるのが難しくなる可能性大です(´・ω・`)
そこへAPPLE☆MINT最後の1人の西町くんが加勢し、何とバード4人の合体スキルで味方を超強化して敵を突破したのでした。
補助職の合体スキルとか素敵すぎますね(*´ω`)!
無事ヒトガタを退治した翌日。
APPLE☆MINTのメンバーは予定通り合同ライブに参加していました。
今更ながらメンバー達がアイドルなんだなと実感が湧き、普通に話すのがちょっと恥ずかしくなる主人公。
そこへ僕のこと好きになっちゃった?いや僕!?みたいな感じで畳み掛けるメンバー達が微笑ましかったです。
APPLE☆MINTのメンバーはほのぼの賑やかで面白いですね(*´ω`)
ライブ帰りに久世さんに遭遇して身構える主人公ですが、何と普通にAPPLE☆MINT…というより北丸さんのファンだったそうです。
驚きました…!
翌日、騎士団の元に事件の顛末を報告に行った主人公ですが、「危険すぎる…!」「今度からちゃんと相談するように」とメンバー達から怒られます。
まあヒトガタの危険さの上に、敵対しているインフェルノと共闘ともなれば心配にもなりますよね…w
それでも御子神さんから町を守ってくれたことを改めて感謝され、主人公はデスゲームの最中不謹慎だなと思いつつ、「自分にもできることがあるんだ…」と嬉しさを感じるのでした。
ちなみにその後S.L.C.のメンバーからもたっぷり叱られたとのことでした\(^o^)/
場面は変わり、実は逃げ延びていたヒトガタ。
そこに現れたアルジェントカーネのメンバーに助けを求めます。
ヒトガタは言葉を話せたんですね。
ちゃんとメンバーの名前を呼んでいたので、ばっちり知り合いのようです(´・ω・`)
しかしそのままメンバーによってトドメを刺され、処理されてしまいます。
これで依頼に取りかかれる、と話すリーダーのルーカさん。
何やら怪しい気配がプンプンしますね。
ヒトガタは元人間なのかな?
ゲームを利用して何か企んでいる人達でもいるのか、一体何なのかなぁと気になるところです。
***
悠真君との買い出し中、外国人(ルーカさん)にぶつかってしまう主人公。
彼が「家族」へのお土産を探していて、品物に悩んでいると知った主人公は、成り行きでおすすめのお店を案内することになります。
ルーカさんは家族とうまく行っていないとのことで、何とかお土産をきっかけに仲良くできるように…と考えたのでした。
悠真君はデートを楽しみたかったようですが、謎の正義感に燃える主人公を前にトホホな感じでしたねε-(´∀`; )
それでもばっちり付き合ってくれる辺り優しいなと思います。
良い買い物ができた、とイタリア風素敵挨拶を残してルーカさんは去って行きました。
***
翌日、S.L.C.の部室で皆でお喋りしていた時のこと。
主人公だけにクエスト発生の通知が届きます。
それは「◎×gwjw@(文字化け)を守れ」といった不思議な内容でした。
不審に思うメンバーですが、まずはクエスト発生場所へ行ってみることに。
クエストが発生したのは、学校の裏山の立ち入り禁止区画付近でした。
禁止区間に入ろうとする謎の外国人2人(レオンさんと十暁君)と戦闘になります。
戦闘中に瑞穂さんが禁止区画の中にある何かを調べていたようですが、化け物がいるとの理由で断念したようです。
主人公のスキルで時間を止めて3人を確保しようと試みますが、どこからか飛んできた閃光弾によって失敗。
クエストは成功したようですが、3人には逃げられてしまいました。
***
謎のクエストが終わり家に帰った主人公ですが、瑞穂さんが現れ誘拐されてしまったようです。
場面はアルジェントカーネのメンバーが口論しているところからスタート。
誘拐はメンバーの独断だったようで、ルーカは怒っていました。
知り合いであるルーカの登場に驚く主人公。
ますルーカはこんなことをしてすまない、と謝罪します。
彼らは目的のためにある人物を探しており、裏山へ行ったのもその人物絡みだったようですが、強いデブリがいて確保することができなかったようです。
そのため不思議な力を持つ主人公に協力させようとしたんですね。
ちなみに十暁君は自分達の姿を見たS.L.C.メンバー全員を殺す気満々で、主人公のことも断ったら即殺しそうな空気です(´・ω・`)
ルーカさんは「そんなことはさせない」と約束してくれますが、こうなった以上協力して欲しいということで、主人公は渋々了承するのでした。
物騒な話はそこそこに、なぜか朝食を摂り始めるメンバー。
ルーカさんはコーヒーのみ、レオンさんはパンケーキ、十暁君は大量の中華、瑞穂さんは和食とみんな食べているものがバラッバラで笑いましたw
ただメンバーの仲はいいとは言い難く、すぐ殺し合いが始まったりと、自由すぎる皆にルーカさんが手を焼いている感じでしたねε-(´∀`; )
主人公も誘拐されるのが既に3回目なので、若干慣れつつある状況に自分でツッコミを入れていましたw
そもそも実はアルジェントカーネのメンバーは、元々別々の依頼人から同じ依頼を請け負ったライバル同士。
それが運悪く4人共ゲームのプレイヤーになってしまったので、レオンさんの提案でクランを結成したのだそうです。
更にレオンさんはルーカさんをリーダーに指名し、周りも「真面目で寡黙そうな彼なら問題ない」(自由にやれそうだから)と了承しますが、実はものすごく絆を大事にするタイプだったルーカさん。
「ファミリーになった以上、皆を必ず守り抜く!」と謎のスイッチが入ってしまい、周りとの温度差ができてしまったのでした。
ルーカさんは殺し屋だけど、ちょっと天然でいい人だ…!と悟ってしまった主人公は、メンバーの仲を取り持つため協力することに…
若干どうしてこうなった感がありましたw
***
まず1番話が通じそうなレオンさんを説得。
主人公とルーカさんの懸命な?説得により、協力を約束してくれますが、その代わり条件があるとのこと。
それはなんと、「日本にいる間主人公に自分の女になって欲しい」というものでした\(^o^)/
レオンさんお金持ちだしイケメンだし申し分ないじゃないかな?と思った私は外道。
期間限定と言いながら、レオンさんが本気になったらオイシイですね(何言ってる
お付き合いはともかく、後日1度デートすることで手を打って頂けました。
続いては瑞帆さん。
超自由人かつ本業怪盗の彼は、早速商店街の宝石屋に予告状を出していたため、3人で確保することに。
主人公対瑞帆さん。
動きを止めるスキルで必死に応戦しますが、遊ばれてしまいます。
あわや大魔法で吹き飛ばされかける主人公達。
しかし巻き込まれかけた一般人の子供を、瑞帆さん自身が庇ったことをきっかけに、会話の機会が生まれます。
ルーカさんの真摯な想いが伝わり、瑞帆さんも協力を約束してくれます。
最後に1番説得が難しそうな十暁君。
十暁君は前回止められたにも関わらず、S.L.C.メンバーを殺すために学校へ現れました。
説得しようとしますが、そもそもルーカさんは一般人には手を出さない、十暁君は目撃者は殺すという「流儀」の違いから話は平行線。
結局戦いは避けられませんが、勝利したルーカさんに、十暁君が命を預けることで一件落着。
紆余曲折ありましたが、メンバーと和解でき、主人公はルーカさんから感謝されます。
そしていよいよ当初の目的である裏山のデブリ討伐に乗り出すことになるのでした。
***
裏山の遺跡にたどり着く一行。
主人公の耳には「おまえは、何者だ?」という謎の声が聞こえます。
そこに現れる巨大デブリ。
しかし主人公はなぜかそれがデブリではなく、「ガーディアン」という存在なのだと、本能的に感じ取ります。
善戦しますが、傷の治りが早くなかなか致命傷を与えられません。
しかし、一旦引こうと話していた時、ふいにガーディアンが攻撃を止め、なんと街の方へと移動を開始します。
同時にゲームから「アルター・ガーディアンを討伐せよ」という緊急クエストが発生。
遺跡の扉はゲーム的な力が加わっているようで開かず、まずは遺跡の方はそのままに、一行はガーディアン討伐続行を決めるのでした。
しかし何かガーディアンを操っている存在がいるかのような描写がありましたね。
1人ではないようなので組織なのか、ゲーム製作者なのか?等々気になるところです。
***
場面は変わって騎士団の面々。
聞き覚えのない「アルター・ガーディアン」という言葉に戸惑いつつも、出撃を決めます。
しかし榊さんの姿が見えないとのこと。
その榊さん、実はずっと遺跡での主人公達の戦闘を見守っていました。
街に現れたガーディアンをどう倒すか相談する主人公達の前に現れた榊さんは、ガーディアンが「遺跡を守る」という役目を放棄した今なら倒せるのでは?と助言をくれます。
榊さんから自分達と同じ気配を感じる…ということで警戒するメンバーですが、ここは協力してガーディアンに再戦を挑むことに。
ルーカさんとは知り合いのようですし、榊さんは何者なんでしょうね…
ボスは強めですが無事突破。
倒したガーディアンは消滅します。
協力を感謝されつつ、4人のことや遺跡のことは話さない約束で開放される主人公。
そういえば誘拐されてたんでしたね…w
駆けつけたS.L.C.のメンバーに、これまで誘拐されていたことがサックリとばれ、尋問に引っ張られつつも、遺跡やアルジェントカーネのことに思いを馳せる主人公。
結局彼らが探していた「ある人物」とは何だったのか?
入れない裏山の遺跡には何があるのか?
このゲームで何かが始まろうとしている、と感じ取るのでした。
まとめ
ということで、第2章はここまでです!
主にヒトガタとの戦闘、アルジェントカーネ登場の回でしたが、このゲームは何が目的なのかますます謎が深まりました。
第2章最後のタイトルが「箱は見ている」だったので、何かしらこの状況を(箱の中から?)監視している人達が居そうですよね。
第3章からは新しい展開を迎えそうですね。
最近は毎週月曜に3話ずつ更新されているので、引き続き楽しみに待ちたいと思います。
本日もお付き合い下さりありがとうございました!
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