こんにちは、モッチです!
いつも遊びに来て下さりありがとうございます。
今日は「マジェスティック☆マジョリカル vol.2」のフルコンプ感想を、作品紹介 → 個別ルート感想 → 総評 → まとめの順に書いていきたいと思います。
尚、細かい作品紹介や個人的レビューの部分は「vol.1」と同じ内容になりますので、今回は割愛させて頂きます。
ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
↓vol.1の感想も宜しければ参考にして頂ければ幸いです。
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それでは、本日もよろしくお願い致します。
目次
作品紹介
『マジェスティックマジョリカル』はPCで発売されている女性向け恋愛ゲームです。
3部作の真ん中となるVol.2のテーマは『切なく揺れる恋』とのことで、ふわりとしていて儚げな養護教諭の壬生惣太郎・その弟で下級生の壬生心乃助の2人との恋が描かれます。
ストーリー概要
魔法使いの少女ラピスは、名家アイドクレーズ家の末娘。
両親と四人の兄達は皆、強大な魔力を持つエリートばかり。
しかし、ラピスだけは平凡以下の魔力しか持ち合わせておらず、
魔法学校では「アイドクレーズ家のお荷物」と揶揄される毎日を過ごしていた。
そんな彼女が進学をかけ、ある試験に挑むことに。
その内容は、人間の心の中に宿る強い“想い”を具現化した
“トゥインクルジェム”を集めること。
ところが、張り切って人間界に向かった彼女を待っていたのは、
一癖も二癖もある男の子たちで――
引用元: http://dazkarat.jp/majemajo/
ヒロイン紹介
主人公:ラピス・アイドクレーズ
魔法学校高等科の2年生。17歳。
魔力が弱い落ちこぼれだけど、勝ち気で困っている人を放っておけない性格。高等科卒業後は実戦科への進学を希望している。優秀な4人の兄がいる。
引用元: http://dazkarat.jp/majemajo/
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
攻略キャラは2名+サブキャラ(ユーク&レース)。
特に大きなネタバレ等はないので好きな順に攻略してOKです。
樫森 光希 | CV:増田 俊樹さん |
小坂 四季 | CV:梶 裕貴さん |
壬生 惣太郎 | CV:西山 宏太朗さん |
壬生 心乃助 | CV:下野 紘さん |
月石 瑠羽 | CV:木村 良平さん |
シェル・セレスタイト | CV:鈴木 裕斗さん |
個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
壬生心乃助 CV:下野 紘さん
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見た目は可愛らしい女の子のようですが、とにかくお兄さん大好き!お兄さんに近づく女はみんな敵!と言わんばかりのスーパーワンコ(?)で、そのギャップが面白かったです。
ツンツンですが、ラピスちゃんに褒められると素直に照れるのが可愛かったです。
全くもって素直じゃないものの、ラピスちゃんのことを気にかけて何かと世話を焼いてくれます。
ココ君の家は3人兄弟。しかし長男である惣太郎さんは前妻の息子で、後妻と次男からは虐げられていました。
ココ君が惣太郎さんのことを異常なまでに気にかけるのは、そんな環境の辛さからふらっと消えて居なくなってしまうのではと不安だったからなんですね。
中盤、街で次男に絡まれて居た惣太郎さんを助けたことで、ココ君の信頼を勝ち取ることができた…までは良かったのですが、なぜかラピスちゃんは惣太郎さんのことが好きなのだと勘違いされてしまい、2人をくっ付けようとココ君があれこれ工作するようになります。
どうしてそうなった!も、もどかしい…!!といった感じでした(笑
しかしこの時にはココ君もラピスちゃんのことが好きなのに、惣太郎さんとくっ付けようとするなんて、余程惣太郎さんのことが好きなのだなと思うとちょっぴり温かい気持ちになりました。
ココ君は惣太郎さんを守ることで家での居場所を得ていて、惣太郎さんはココ君に居場所を与えるために家を出ず留まっている(けれどそれが自分に存在意義を与えてくれている)、という実はお互いに依存している関係がしんどかったですね。
それに気付いてからは、自分がいることでもう一方が幸せになれないと思い込んでしまい、ドツボにはまるのですが、ラピスちゃんの存在がその関係を崩してくれて本当に良かったなと思います。
付き合い始めてからの2人は初々し過ぎてニコニコしてしまいました。
ハッピーエンドはちょっとご都合主義ですが少女漫画のような爽やかな終わり方で良かったです…!
ココ君の最後の台詞が良かった…!キャッチコピーになりそう…!(オイ
ただバッドエンドとライバルエンドのココ君はちょっと…ないなと思ってしまいました。頼むから話を聞いてくれYO!となりました。
壬生 惣太郎 CV:西山 宏太朗さん
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誰にでも優しく穏やかですが、時々ふっと儚く消えてしまいそうな雰囲気を持つ養護教諭の先生。
惣太郎さんから採取したジェムが珍しい無色透明だったことから、一体どんな人なんだろうと興味を持つラピスちゃん。
ココ君のルートで大分事情は分かっているとはいえしんどかったですね。
ジェムを採取するターゲットを迷っていたラピスちゃんですが、惣太郎さんの無色透明のジェムは大変珍しいとのことで、アウイン兄さんからの調査依頼を理由に、惣太郎さんをターゲットに決めます。
意外にもラピスちゃんと積極的に関わろうとして下さるので、仲良くなるのは早かったように思います。先生と生徒という立場が邪魔をするのかな、と思っていましたがそんなことは全くなくホッとしました(それもどうなのかと悩み所ですが…w
遊園地ではしゃぐ2人が可愛らしかったです。
しかし先生はラピスちゃんが自分に何かをしていることや、いつか居なくなってしまうことを何となく気付いていて、それでも彼女の役に立てるならいいと考えていたのが終盤に分かり切なくなりました。
元々消えてしまいたいと考えていた先生なので、彼女が消えるなら自分も…とさえ考えていたんですね。
ハッピーエンドでは幸せになってくれて本当に良かったなと思います。
ライバルエンドは何ですかあれ!あんなファンタジーさはいらないよ…!
先生の穏やかで優しい話し方が好きでした。
ユーク&レース CV:北村 諒さん&山本 一慶さん
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vol.2担当双子のお兄ちゃん。
優秀すぎて凡人の気持ちが分からないので基本的に空気を読まず無神経なところはありますが、妹想いの良いお兄ちゃん達でした。
ラピスちゃんを励まそうとユークさんがおかしな行動に出てレースさんがフォローに回る、というパターンが多かったですね!突然カエルやウサギに”ちゃん”や”さん”をつけ始めるのが何だか可愛らしかったです。
倒れたラピスちゃんをお兄ちゃん達が魔界ファッションのまま迎えに来た時のココ君の「まじかよ、すげー派手だな」という率直な感想には笑いましたw
そう言いたくなる気持ちも分かります。本当に派手だよ!
アイドクレーズ家のお兄ちゃん達は皆個性的で賑やかですねる
総評
ストーリー : (3.5 / 5)
グラフィック : (4 / 5)
音楽 : (4 / 5)
システム : (4.5 / 5)
ボリューム : (4 / 5)
総合評価 : (4 / 5)
まとめ
ということで無事にフルコンプできました。
vol.2は切ないお話の中にキラキラも詰まっているような印象を受けました。
イラストに含まれている色そのままですが、なんとなくvol.1は紫、vol.2は水色といったイメージです。
vol.2も面白かったのですが、個人的には毒のあるvol.1の方が好きでした。
…いやはっきり書きます。実は私ゲームにおいて自分的に「ないわー」と思うような事態に遭遇すると一気にやる気を消失してしまうタイプなのですが、本作は正にその現象に陥ってしまい、後半ちょっと惰性でのプレイとなってしまいました(そして一度モチベが落ちると回復するまでに中々苦労するという…
失礼な感想で本当に申し訳ありません。
具体的にはココ君のバッドとライバルエンドがそれに当たりました。それまではココ君大好きだったんですけどね…あのエンドはダメだ。
ちょっと残念な感想となってしまいましたが、本日もお付き合い下さりありがとうございました!!
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