こんにちは、モッチです!
今回は『ハーヴェステラ』に登場するキャラクターの1人、ハイネのキャラスト感想を書いていきます。
・ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
よろしければお付き合い頂ければ幸いです!
キャラクターストーリーネタバレ感想 (ネタバレON/OFFあり)
シャトラの町にアトリエを構える発明家。
公式サイトより引用:https://www.jp.square-enix.com/harvestella/characters/heine.html
日々、発明に明け暮れる青年で周囲からは変わり者扱いされている。
すぐに女性を口説くキザな性格。
※ネタバレ・スクリーンショットを多々含みますので、これからプレイされる方は閲覧にご注意下さい。
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まずハイネとは第3話B「泡沫の歌」で、主人公たちが夏のシーズライトを目指している時に知り合います。
正確にはもう少し前に出会ってはいるのですが、海底にある「珊瑚の神殿」に向かうためにハイネの潜水艇を借りることになり、第3話から正式に仲間に加わる流れに。
そして一連の事件解決後にキャラクターストーリーが解禁されます。
***
ハイネに頼まれ、街の子供達に向けた発明発表会の手伝いをすることになった主人公。
しかしフィアソラ号を見た子供達の反応はいまいち。
子供たちはもっとキラキラしたものを想像していたようで、「海の底へ行ける」と言われても「海の底なんていってどうするの?」とピンとこない様子。夢のない子供たちめ
子供たちにもっとワクワクしてもらえる物を作れるよう、主人公は引き続きハイネを手伝うことに。
キャラストを進めていくと、ちょくちょくハイネと親しかったらしい「フィアソラ」という女性の名前が話題に挙がります。
潜水艇と同じ名前を持つ女性。しかしハイネにとってフィアソラの話題は軽率に触れたくないもののようで、何度か尋ねてもはぐらかされてしまいます。
それでも潜水艇の補強を手伝いつつキャラストを進めていくと、5話目にしてついに思い出を語ってくれるのでした。
フィアソラはハイネの発明仲間でありライバルでもある女性。
シャトラの海で見つけた未知の物質を調べるために単身海底を目指し、そのまま行方不明になってしまったとのこと。
ハイネは未知の物質への関心が薄く、危なっかしいフィアソラにたびたび苦言を呈しています。
しかしフィアソラは例え自分が志半ばで倒れたとしても、自分の遺したものが後の人々の発展につながるなら決して無駄にはならないのだと考えていました。
このあたり4章をクリアしているとちょっと思うところがあるかもしれません。
それにしてもハイネは好奇心旺盛だと思っていたので地に足のついた考え方にちょっと驚きました。
ナンパ男とは思えないセリフ(画像参照)が飛び出すし、基本的に真面目なんですよね。
行方不明になったフィアソラを探すために潜水艇を作ったハイネ。彼女は生きてるのか?先が気になるところです。
6-7話、ついにフィアソラの痕跡を探しに深海へ旅立ったハイネと主人公は海底に息のできる空間を見つけます。
そこにはフィアソラからのメッセージが詰まった「泡沫」(ボイスメッセージのようなもの)が残されていました。実は彼女はエモと同じく海で暮らすセイレーン族だったのです。
フィアソラ、記憶喪失になってどこかで生活しているのではと予想していたんですが、亡くなっていたんですね……
フィアソラやかつて深海に到達した人々から、挑戦を忘れない心を後世に伝える使命を託されたハイネ。
そこから最初の子供達への発明発表会に繋げる流れがものすごく綺麗で最高の終わりでした。
ハイネがあまり感情を語らずサクサク物語が進んでいったのがちょっと気になっていて、最後に「余裕ぶっていたけど本当はフィアソラの死に向き合うのが怖かった」と語るシーンが、「そうだったんだなぁ…」と感情移入できてめちゃくちゃ好きでした。
主人公がいたから頑張れたという信頼関係がとても良く、個人的にかなり好きなコンビになりました。
恋愛要素はあるの?
結論から言うと恋愛要素は……ありません!
残念ながら『ルーンファクトリー』や『牧場物語』のようにがっつり恋愛・結婚といった要素はありません。
ただしほぼ全てのキャラクターに全10話の個別ストーリーが存在するうえ、クリア後に一生のパートナーという形で好きなキャラクターと同居ができるため、萌えられる人には萌えられるシステムでは、と思います。
恋愛要素まとめ
- 仲間の抱える問題をともに解決していくキャラクターストーリーが存在。
- キャラクターストーリーをクリアすることで好感度が最大10段階まで上昇。
- 一部戦闘に参加しないキャラクターにも好感度が存在。
- 親密度を最大まで上げたキャラクターはメインストーリークリア後に自宅での同居が可能。(「主人公と相手の性別は問わない」ことから結婚ではなく同居という形になっているとのこと)
まとめ
今回の記事ではハイネのキャラクターストーリーについて、感想を語らせて頂きました。
正直読む前はまた女性絡みの話か…(←アジール君の後に読んだ)と微妙な気持ちになっていたのですが、普通に良い話で最後の方はウルッと来てしまいました。
ネタバレを避けると語れることが少なくもどかしいですが、信頼系の話が好きな方には是非読んで頂きたいです。
長くなりましたが本日もお付き合い下さりありがとうございました。
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