こんにちは、モッチです!
今日は『徒花異譚』をプレイした感想を、作品紹介 → 本編感想 → 作品へ一言 → 総評 → まとめの順に書いて行きたいと思います。
・ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
本日もよろしくお願い致します。
作品紹介
徒花異譚とは?
OPムービーなど
『徒花異譚』(あだばないたん)はライアーソフトさん制作の全年齢対象ノベルゲームです。
記憶喪失の白姫と相棒の黒筆が、歪んでしまった童話の世界を正すために旅をする物語。
独特なタッチで描かれるビジュアルがとにかく美しくて迫力があり…最高でした!
10時間程でフルコンプできるコンパクトさですが、スチルやイラストの多さと凝った演出に感動しっぱなしでした。
シナリオの方は割と鬱々しているので好みが分かれそうかなと思います。
エンディングの種類と見る順番のおすすめ
エンドは2つ+バッドエンドの3種類。
選択肢次第でエンドに至るまでの展開も大きく変わるため、最初にどちらを見たかで作品の印象も変わりそうです。
↓ おすすめ順はエンディング名を含むので一応伏せます。
対応機種について
遊べる媒体はSwitch(ダウンロード版のみ)、Steam、スマホアプリ版が存在するほか、サウンドトラックの初回盤にPC版のディスクが付属しています。
価格はどの媒体でも大体1,800円位です。
私は最初サントラ初回盤を購入したのですが、遊びやすさからアプリ版をダウンロードし直しました。
やはり手元で遊びたい時に気軽に遊べるのは良いですね。
ストーリー概要
少女が気づくと、そこはどことも知れない暗い森の中だった。突如として現れた怪物に襲われた彼女は、筆を刀のように操ってものを斬る、謎の少年に救われる。
彼は「黒筆」(くろふで)と名乗り、慣れた声音で少女を「白姫」(しろひめ)と呼んだ。
しかし少女には、少年の顔にも呼ばれた名にも覚えはない。
というのも、彼女の頭からはすべての記憶が失われていたからだ。黒筆いわく、ここは絵草子の中の世界である「徒花郷」(あだばなきょう)。
ありとあらゆる「おはなし」は、夢と同じように、どれほど深く溺れていても、覚めてしまえば何も残らない。
故にこの世界は、徒花──咲いても実を結ばない花に喩えて名づけられたのだという。
そしてふたりの役目は、ここにあるお伽話の世界を渡り歩き、話の筋に歪みが生まれていないかを見張ることらしい。操り人形のように頼りない風情の白姫は、言われるがまま、手渡された一冊を開いた。
引用元:https://adabanaitan.com/
表題は――「花さかじいさん」。
虫食いが進み、朽ちる寸前のようなその絵草子が開かれると、紙面から眩い光が放たれ、少年少女はお伽話の世界へと連れ去られていった――。
本編感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
※ がっつりネタバレを含みますので、プレイされる予定の方はご注意下さい。
作品へ一言
・面白い!!
・真相が気になる系のお話
・最初の内は分からないことが多すぎて「??」という感じ。
・進めるごとに頭に?が増えていくと思いますが、是非ともそのまま進めて欲しい
・恋愛要素あり。
乙女ゲームでは無いので当然恋愛メインではありませんが、主役2人の関係が尊い。
総評
ストーリー : (4 / 5)
グラフィック : (5 / 5)
音楽 : (4.5 / 5)
システム : (3 / 5) 欲を言えば選択肢ジャンプが欲しかった。
ボリューム : (4 / 5)
総合評価 : (4.2 / 5)
まとめ
最後に
余談ですが最初の頃、歪んだ童話の物語を正すというストーリーを聞いて、「月光条例?」と思ったのですが全然違いました(当たり前だ
(↑ 月光条例:藤田和日郎先生の漫画 … 青い月の光でおかしくなった童話の世界を正すお話)
ライアーソフトさんの作品は初めてプレイしたのですが、これを機に気になっている他の作品も遊んでみたくなりました。
まずは購入したままになっている紫影のソナーニルと漆黒のシャルノス、それと同じイラストレーターさんのフェアリーテイル・シンフォニーが気になっています。
まだまだ遊びたい作品が沢山ある幸せですね…!
簡単にではありますが徒花異譚の感想でした。
本日もお付き合い下さりありがとうございました!
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