こんにちは、モッチです!
2023年2月にプレイしたタイトルのまとめと簡単な感想を備忘録的に書いていきたいと思います。
今月はSwitchのダウンロードソフトを2本と、スマホゲームを3本プレイしました。
よろしければお付き合い頂ければ幸いです!
2月にプレイしたNintendoSwtichタイトル
Potion Permit
村人たちからの冷たい目線にめげず、薬師として人々を治療したり薬を調合したりするRPG。
とある事情から都会の人間に厳しい人々の住む島を冒険し、各地に起きている問題を解決することで、徐々に人々との間に信頼が芽生えていく内容になっています。
最初のうちは「なんでそんなに冷たいの!?」というくらいボロクソに言われるので、主人公が辛い目に遭う作品が苦手な方には向かないかもしれません。
しかし割と冷遇期間(?)は短めで、仲良くなった村人とは恋愛も可能なシステムが良かったです。
滑らかに動くドット絵も温かみがあって素敵でした。時間を忘れて採取&合成&交流にいそしめる良作で、ルーンファクトリー系が好きな人に刺さりそう。
- 薬師として素材集め&調合を楽しめるRPG
- 村人との交流&恋愛が可能!
- 温かみのあるドット絵に癒やされる
アルカディア・フォールン
プレイヤーの選択が主人公の性格や仲間の未来に影響を及ぼすアドベンチャーゲーム。
町に現れた悪魔を退治する方法を探るうち、個性豊かな仲間が集まって、事件は意外な展開に……!?
デンマーク発の作品ということで、翻訳が気になるところもありましたが、ストーリーもキャラクターもBGMも抜群に良かったです!
選択肢によってストーリーががらっ変わる訳ではないのですが、細かな分岐がめちゃくちゃ用意されていて何度も周回したくなる作り。私は一気に3周もしてしまいました。パズルゲーム要素があり、周回時はちょっぴり手間かも。
仲間との恋愛も可能で、「彼が待ってるよ!」的に他の仲間が言及してくれるイベント差分がこれまたおいしい。しかしアク強めのイラストは好みが分かれそうなポイント。
1周7〜8時間ほどでサクッとクリアできるので恋愛要素好きな方は是非チェックしてみて下さい!
- 選んだ選択肢が主人公の性格や展開に変化をおよぼすアドベンチャーゲーム
- 個性豊かな4人の仲間と恋愛可能
- 物語の要所要所ではパズル形式のミニゲームも発生
ザ・グランドマフィア
ライターたるもの依頼とあらばどんな作品でもプレイすべし!ということで、恋する乙女になる時もあれば非道なマフィアになる時もあります。冗談はさておきレビューのご依頼を頂いた本作をプレイしました。
ざっくり説明すると「父親をマフィアに殺された主人公が、自分のファミリーを築き敵対マフィアへの復讐を誓う物語」で、まるで洋画のようなストーリー展開が魅力的。
ちまちまと自領地を鍛えつつ、近くにある敵領地にカチコミをしかけて領土を拡大していくことになります。
「え……マフィアもの……?」と思われるかもしれませんが、片手間にゴロツキを育成しながら偽札やら弾薬を製造し、コツコツ領地を大きくしていくのが実に裏社会的で面白く、個人的にはかなり楽しんでプレイしました!
『ピオフィオーレの晩鐘』『オズマフィア』『ラッキードッグ』で培ったマフィア経験値がここで生きるとはな…!(何も活かせてないから
- 裏社会の帝王を目指すマフィアシミュレーションゲーム
- 領地や英雄(部下)を育てて敵領地を奪いとれ!
- リアルなグラフィックで映画を見ているように楽しめるストーリーが〇
BLUE REFLECTION SUN/燦
アトリエシリーズでおなじみのガストちゃんが送る美少女RPGシリーズの最新作。
実はブルリフシリーズ、気になりつつもサントラだけ所持しているにわか勢なので、プレイする機会を頂けて素直に嬉しかったです。
遊んでみた感想としては岸田メルさんの透明感あふれるイラストと、アサノハヤトさんのBGMタッグが強い!儚くて綺麗なのに、ちゃんとカッコいい。とにかく雰囲気が最高なんですよー!
しかし肝心のゲームの方は……綺麗にまとまってはいるんですが、なんというか「この作品じゃなきゃダメ」みたいな要素が見つからず。
男性主人公を採用したことでシリーズファンにそっぽむかれそうな辺りも残念。
一般受けを重視したことで、逆にどこにも刺さらない作品になってしまったんじゃないかなぁ……。
『ヘブバン』『トワツガイ』など終末世界を舞台にしたクオリティ高めの美少女モノは割と多く、比較されがちなのも辛いところ。ガスト作品好きなので頑張って欲しいんですが、動作も重めでこのままだと厳しいんじゃないかなというのが正直な感想です。
Twitterの開発レターを読む限り、ユーザーの意見を取り入れて積極的に改善を行っていくそうなので、これからに期待です!
- 灰の降る世界で灰から生まれた異形と戦う少女たちの戦いを描いたRPG
- 落ちこぼれ少女たちとエリートリーダー(主人公)との交流が楽しい
- アサノハヤト氏のBGMが神
Limbus Company
ディストピア感漂う大都市を舞台に、個性豊かな12人の囚人を率いて各地に残された大企業の遺産「黄金の枝」を回収していくRPG。
2月にプレイしたなかでもひときわ印象に残っているのがこの作品!
開始早々グロいし戦闘システムは複雑すぎるしボイスは韓国語のみだしで、確実に人を選ぶ雰囲気ですが、ダークな作品が好きな方には間違いなく刺さる作品。プロローグ明けのストーリーで仲間が速攻殺し合いを始めるぶっ飛びっぷりに驚きました。
純粋にストーリーが面白く、1人1人のキャラクターを丁寧に掘り下げてくれるのでどんどん続きを読みたくなります。
あとOPが最高にいいんですよ……元々Mili(まほやくのOP等を作曲されている方々)の曲が大好きなんですが、Youtubeで良く聴いていた曲が本作のOPテーマだったことにビックリ。聴いた瞬間「あれ…この曲…!?」とかなりテンションが上がりました!
海外作品なので翻訳が気になる部分もありますが、かなり頑張ってる方ではないかなぁと。プロローグ~1章時点ではちょいちょい気になる部分がありましたが、2章は今のところ自然で読みやすいです。あとボイスが韓国語のみなのが残念。(2回言うな)ぜひ日本語版を……
ちなみに制作会社である「ProjectMoon」さんの作品は熱狂的ファンも多く、本作は過去作と世界観を共有しているとのこと。
恥ずかしながら私は本作で初めてProjectMoonさんのことを知ったのですが、世界観に惹かれて過去2作もプレイしたくなりました。
まとめ
以上、2023年2月のまとめでした。
ありがたいことに仕事でゲームレビューを担当させて頂いている関係で、趣味と実益を兼ねられている今日この頃。お世話になっているクライアント様が神のように優しいのでもはや神だと思っています(語彙力どうにかしろ
プレイ途中のFEエンゲージはあと3章くらいのところで止まっています。まだまだDLCも来るので、この際のんびりやろうかなぁと……感想を書く際はクリア編成なども晒せたらなと思っています。
そして乙女ゲーム遊びたい欲が爆発したので今日から『越えざるは紅い花』(Switch版)を始めました。最初に遊んだPSP版から実に10年ほど経っての再プレイですが、やはり良いものは良いなぁと噛みしめながらプレイさせて頂いています。
実は文鎮様ルートのとあるシーンで毎回号泣してしまうんですが、今回はどうかなぁ……なんて思いつつ。
とりとめのない内容ですが、本日もお付き合い下さりありがとうございました!
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