こんにちは、モッチです!
いつも遊びに来て下さりありがとうございます。
今日は個人的イチオシ作品である「月影の鎖 -錯乱パラノイア-」のフルコンプ感想を、作品紹介→個別ルート感想→個人的レビュー→総評→まとめの順に書いていきたいと思います。
ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
本日も宜しければお付き合い頂ければ幸いです。
目次
作品紹介
「月影の鎖 -錯乱パラノイア-」は2013年にTAKUYOさんから発売された、PSVita用女性向け恋愛ゲームです。
ずっとタイトルの読みを「つきかげのくさり」だと思っていたのですが、「げつえいのくさり」が正解でした。
内容的には閉鎖的な孤島を舞台に騒動に巻き込まれる少女のお話です。
好感度のほかに依存度というパラメータがあり、選択肢によって純愛エンドor依存エンドのどちらかを迎えることになります。
依存エンドはなかなか仄暗い内容で素敵でしたよ・・!(コラ
月影の鎖とは?
過去に「どんな作品なのかな?」と気になり、本作の感想を調べた際に見かけた「愚民共」「住民がやばい」という言葉だけがひたすら印象に残っており、何となく遊ぶ勇気が持てなかった作品であります。
重い・病んでいると評判の作品は、遊ぶまでになかなか一歩が踏み出せないことが多いですねε-(´∀`; )
しかし遊んでみなくては分からない…!ということで、比較的元気な時にプレイしてみました。
しかしながら、想像以上の鬱ゲー・島民達の民度の低さに打ちのめされました。
鬱ゲーです。はっきり言って鬱ゲーですが、独特の雰囲気になぜか惹かれてやまない。
そんな本作の魅力を少しでもお伝えできればと思います。
ストーリー概要
本土から遠く離れた小さな島にある唯一の街『紅霞市(こうかし)』。
風光明媚なこの街は、良質な温泉と華やかな花柳街で賑わう温泉観光地として独自の発展を遂げていた。しかしそれも昔の話。
大正末期の情勢不安からか、はたまた島を襲った災害のせいか、次第に客足は遠のき始める。
観光産業が主だった資源である島は、財政破綻の危機にまで陥り、住民に暗い影を落としていた。
しかし、彼らには一筋の希望があった。
島の治安と未来を想う若者達の集団『紅霞青年団』。特にその団長である『神楽坂響』、彼の右腕の『望月理也』は、住民達の期待を一身に受けていた。
他にも、本土から派遣され、災害復興と治安維持にあたっている軍人『猪口渉』。
旅行者であるが、島で何らかの仕事を行っているという謎多き青年『榛名望』。
島を揺るがす問題に、それぞれが自身の正義を掲げ向き合っていた。
そんな中、市長が呼び寄せた男が提唱した『駐屯地誘致案』を巡り、街は混迷を深めていく。
これは激動の時代を必死に生きる人々の戦いの記録である。
引用元: http://www.takuyo.co.jp/products/getsuei/index.html
レビューをチェック
ヒロイン紹介
主人公:冬浦めぐみ
紅霞市の一角にある住居を兼ねた小料理屋、『月の畔』の女将として働く少女。
自分を引き取ってくれた先代女将のような人間でありたいと振舞っている。
血の繋がらない兄がいる。
引用元:http://www.takuyo.co.jp/products/getsuei/index.html
周りに流されず自分の意見を持ったかなりしっかりした子で好感が持てました。
が、1度折れてしまうとなかなか危うい子でしたね…
あの島に暮らしながら島の人間のような考えに染まっていないのは、女将として忙しく生活してきたり、必要以上に周りと関わってこなかったからかな?と思いました。
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
重大なネタバレ等も無いので、好きな順番で攻略して頂いて問題ありませんが、大井川 護(お兄ちゃん)ルートのみ1人攻略後の制限があります。
1 猪口 渉
2 望月 理也
3 榛名 望
4 神楽坂 響
5 (大井川 護)
個人的なおすすめ攻略順です。
ストーリー的にしんどさ少な目の猪口さんを1番にしてみました。
猪口 渉 |
CV:浅沼 晋太郎さん |
望月 理也 |
CV:松岡 禎丞さん |
榛名 望 |
CV:成瀬 誠さん |
神楽坂 響 |
CV:新垣 樽助さん |
大井川 護 |
CV:三浦 祥朗さん |
個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
猪口 渉 CV:浅沼 晋太郎さん
続きを読む
渉さんと彼の異母弟のノア君がお話に関わってきます。
異国の血を引くために、排他的な島の人間から受け入れられない弟のノア君が可哀想でした。
それには理由があり、実は猪口家は彼らの父親亡き後、異国の血を引くノア君のお母さんを追い出さなかったために村八分にされていたのです。(島のために働く渉さんは対象外)
でも島にも古くからのルールがあり、それを破っては平穏が崩れてしまいます。集団って難しいですね(´・ω・`)
そんなノア君のために、差別のない平等な世界を作りたいという渉さんは真っ直ぐな人でした。
島に水道税が課せられ、市場での購入制限が設けられたことで品物が値上がりするものの、来てくれるお客さんのことを考えると値上げに踏み切れず、次第に料理屋の経営が厳しくなっていく「月の畔」。
悩むめぐみちゃんを見ているのが辛くて、「もう値上げしよう…?」と祈るような気持ちで見つめておりました(苦笑
しかしその問題の結論が出る前に、猪口家と付き合っていることを住民から指摘され、めぐみちゃんの家も村八分の対象となってしまいます(´・ω・`)
この時のお兄ちゃんの明るさにはかなり救われました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
自分にも降りかかって仕事も出来なくなるのに「気にするな!何とでもなる!」ですからね。心強いことこの上なかったです。
しかし生活の不満を全て悪意に超変換して「お前らのせいだ!この疫病神!」と言ってくる住民達には、お前ら…!wと怒りを通り越して失笑してしまうレベルでした。
きっと行き場のない苛立ちを誰かにぶつけたいだけなんですよね(´・ω・`)
めぐみちゃん達が居なくなれば、また別の何かに当たるんだろうなぁとぼんやり思いました。
この状況をどうするんだろう…と思っていたら終盤に話が急展開し、これまでの増税や購入制限は島に軍の『駐屯地誘致案』を強行するための、深海さんの策だったのだと分かります。
展開が若干早かった気もしなくはありませんが、仲間達が一致協力して証拠を抑えるまでの流れは明るく希望が持てて良かったです(´∀`)
しかし村八分が解決したとは言えないこと、異人差別の問題がめぐみちゃんと渉さんの力ではなく、村の有力者の一声でしか解決できなかったことは若干モヤモヤしました(笑
新しい市長になって住民達に笑顔を…という渉さんの夢など含め、むしろこれからが始まりだなと感じるお話でした( ´∀`)
望月 理也 CV:松岡 禎丞さん
続きを読む
紅霞青年団の切り込み隊長。
1人でお店を切り盛りするめぐみちゃんのことを尊敬しており、嬉しそうに話しかけてくる様子が可愛らしかったです。
街の人達のために一生懸命働く理也君を見たり、一緒にお祭りに行ったりする内に、少しずつ彼に惹かれていくめぐみちゃんですが、自分の存在意義は「自分が幸せになることではなく、人の幸せのために尽くすこと」だということを思い出し、距離を置くようになってしまいます。
そんな態度に気付いて尚、友達であり続けたいと気遣ってくれる理也君の優しさと、めぐみちゃんの境遇がなせるもどかしさに、ぐおお…(萌)となりました。
ある日商店街は水道税や物品の値上げに対する対処として、全ての店で2割の値上げを決めますが、「お客様にとって居心地の良い場所でありたい」という経営理念を守るため、めぐみちゃんはこの決定を拒否し、値段据え置きを貫くことを決意します。
安さからお店は繁盛しますが、その日以来お店に対する陰湿な嫌がらせが始まり、めぐみちゃんが精神的にも身体的にも疲弊して行くのが本当に辛かったです…
こう夜中や早朝にコソコソ「裏切り者」と張り紙や落書きをして行ったり、堂々と怒鳴りつけてくれた方がまだマシというレベルで本当陰湿なんですよ…
そしてある日とうとう倒れてしまっためぐみちゃんは、理也君の計らいでしばらく紅華楼で暮らすことになります。理也君や菖蒲さんが優しくて浄化される気分でした(笑
ちなみに理也君がめぐみちゃんのことを尊敬している理由は、彼目線で物語中盤にしっかりと語られます。
神楽坂さんに希望を抱きながら、大きなことを成し遂げたいと思いながらも、何も出来ない苛立ちを抱えていた理也君。
ある日、めぐみちゃんの「自分に出来ることをする」という考え方に衝撃を受け、自分を見つめ直すことが出来たというものでした。
めぐみちゃんの告白を理也君が断ったあたりで、もうこのまま海に身を投げるのではないかと失礼ながら心配しました…(爆)が、最後には何この子達可愛い…という気持ちで終わることができました( ´∀`)笑
深海さんの過去をちょいちょい挟んでくるのがしんどかったです。彼が花街を嫌う理由が良く分かるルートでした。
あと依存エンドと依存寄りのバッドエンドがすごくしんどかった(しんどいしか言ってないな
巷で流行っている心中物の見世物「満月夜想」のお話は絶対バッドで来るぞ!来るぞ…!と思っていたら依存エンドでしたね…!
しかしバッドの方を見て、実は菖蒲さんが理也君のお母さんだったのかな…?と思いました。もしそうならあの結末は本当に切ないですよね(´;ω;`)
榛名 望 CV:成瀬 誠さん
続きを読む
めぐみちゃんを口説くお店の常連客で、猪口さんとは親友。
榛名さんの誘い文句に対する、めぐみちゃんの回避スキルが神がかっていて毎回すごい!と感心していました。
言葉遊びがすごいと言うか、若干面倒くさい客ですよね榛名さん(好きですがw
ある日水道税導入の話を聞いて、不安になっためぐみちゃんが食材不足を見越して、纏め買いを行った翌日、偶然物品が値上がりします。
それを見て面白く思わなかった住民が、後日店でいわれのない難癖を付けてきたのを榛名さんが庇ったことで、激怒した住民に噂を流されお店に人が寄り付かなくなってしまいます。
この難癖がですね…纏め買いなんてズルイに始まり、貰われっ子の癖にとか全然関係ないものまでもう酷いものでした(´・ω・)
榛名さんは賢い人なので、めぐみちゃんを庇って事を大きくしない方が良いことは分かっていたのですが、酷いことを言われているめぐみちゃんを放って置けなかったというのが何だかとても良かったです( ´ー`)
達観しているようで年相応の子なのだなと思えました。
何となくですが榛名さんは心の奥底の暗い部分に似たものを感じて、めぐみちゃんに惹かれたのかな?と感じていて、その解釈は間違っていなかったようなのですが、中盤で語られる2人の初対面のお話はなかなか凄い内容だったなと思いました\(^o^)/初対面にして相当ヘヴィな内容ですね(苦笑
何というか一緒に生きようより、一緒に死のうの方が似合う2人だなと思ってしまいました。
そんな仄暗い所がとても良いです。
最後には鎖に縛られることなく幸せを手にできて、本当に良かったなと思いました( ´∀`)
しかし住民達の不満を全てめぐみちゃんに押し付けた一件は、神楽坂さんの呼びかけで解消されたのか地味に気になりました…(笑
あれだけ酷いことをしてきたんだからお前ら謝れよ!!と思ってしまった…!
余談ですが榛名さんは「‥‥」と表示されている時にポツリと本心を語っていることが多いのですが、なかなか聞き取れず音量を上げて聞いたりしていました(笑
神楽坂 響 CV:新垣 樽助さん
続きを読む
紅霞青年団のリーダー。
震災の際に率先して皆を救おうと動き、被害を抑えたため街では英雄のような扱いを受けています。
神楽坂さんは頭が良すぎてもはやスーパーマンでした(何
常に事態を予測して一手を打つので、神楽坂さんに任せておけば大丈夫だ!という愚民的思考に陥りそうでした(笑
真面目な方と見せかけてさらっと謎の冗談を言ったり、望月君をからかったりと実はマイペースな一面もあるのが微笑ましかったです。
共通ルートは望月君と同じで、商店街全体での2割の値上げを拒否し、めぐみちゃんが周囲から孤立する流れからの大繁盛と嫌がらせのコンボで、疲労から倒れてしまいます。
しかしその後の神楽坂さんとのお話により、めぐみちゃんは「先代の理念のために値上げを行わない」というのは自分の我儘で、お客さんが月の畔だけに集中して周りの店に来ないことで商店街全体の迷惑になっている、ということに気付きます。
商店街側からの要求も理不尽なものに見えていましたが、実はそうではなかったんだな、と恥ずかしながらこの時初めて思いました。
その後この期間の売り上げ金全てを、迷惑をかけたお詫びとして商店街に渡して周り、お店の在庫ぎりぎりまで営業を続けてお店を閉じるまでの流れが、我儘でも自分の理念を貫いて最後まで頑張ったんだなと思えて非常に良かったです。
中盤神楽坂さんが住民達に対しめぐみちゃんのことを引き合いに出して「これが大人のする事か!」と怒りを爆発させるシーンでは痺れました。
実はめぐみちゃんの件は、人々を纏め上げるための材料に使われた感もあるのですが、結果として住民達のめぐみちゃんへの感情を改めさせる機会となっており、一石二鳥だったのかなと思います。
正直恋愛面では神楽坂さんはいつめぐみちゃんを好きになったのかな?と思わないこともなかったですが(オイ)、内容が綺麗に纏まっていてスッキリとした気持ちで終われたルートでした。
特にエンディングの猪口さんが市長になり、望月さん率いる紅霞青年団がそれを支え、榛名さんが立ち上げたコンサルティング会社が街をPRするという「それぞれがそれぞれの役割を持って助け合い街を良くして行く」という所がとても良かったです(´ー`)
良かったのですが…
ベストエンドの終わり方がとても切なかったです。・゜・(ノД`)・゜・。
全ての問題を解決して次の世代に託し、旅立ったということなんですかね。彼らしいというか…
望月君のオカンっぷりや榛名さんが密かにめぐみちゃんを庇っていたり(先に悪い噂を流した罪悪感からかもしれませんが)とサブキャラの皆さんの活躍も嬉しかったです。
あと神楽坂さんがお兄ちゃんのことを「家族と年齢という鎖に縛られている」と表現していたのが印象的でした。
月影の鎖の登場人物は皆何かしらの鎖で縛られていますが、お兄ちゃんは自由そうに感じていたので意外でした…
クリア後のおまけ要素
続きを読む
クリア後におまけ要素を回収していたのですが、特典ドラマにはめちゃくちゃ笑いましたw
恐らく過去の予約特典が収録されているものと思われますが、種類が豊富かつカオスですw
男4人の居酒屋トークという謎のものから、各種テーマに沿ったシチュエーションボイスまで様々で、神楽坂さんの変人度が80%増し位されていた気がします\(^o^)/
シチュエーションボイスの中にひっそり紛れている「現実逃避」というエピソードがこれまた可笑しくて、神楽坂さん→対ニート、望月さん→対引きこもり、猪口さん→対社畜、榛名さん→対勉強を頑張る子(就活?)へ送る励ましとか、謎シチュすぎて爆笑してしまいました!
個人的レビュー
月影の鎖の良いところ
システム面が快適
システム面が使いやすく快適に周回できました。
特に次の選択肢へのジャンプがあったことと、それを画面タッチのみで行えた点がとても良かったです。但し文字の早送りは未読も飛ばしてしまうのだけは困りものでした。
おまけ要素が楽しい
PSP版の予約特典ドラマやシチュエーションボイスが収録されているのですが、本編の鬱さを吹き飛ばすシュールな笑いが詰まっていて、本当に面白かったです!(若干キャラ崩壊注意)
実は私、ドラマCDが苦手でほとんど聴かないのですが、月影の鎖のおまけシナリオは面白すぎて、後日予約特典目当てで公式通販でソフトを買い直してしまいました・・w
本編が深刻な内容だけに、おまけ要素に笑いが詰まっているのは癒されて嬉しい所でした(=´∀`)
月影の鎖の悪いところ
とにかく話がしんどい
住民達の主人公に向ける罵倒・嫌がらせが本当に酷いです。主人公に原因が無いか?と言われればそうでもないのですが、メンタルが弱い方は注意が必要です。
総評
ストーリー : (3.5 / 5)
グラフィック : (4 / 5)
音楽 : (4 / 5)
システム : (4.5 / 5)
ボリューム : (4 / 5)
総合評価 : (4 / 5)
最初から最後まで一貫して住民達の態度が凄まじい作品でしたが、最後の神楽坂さんルートでは「あれ?何か住民達優しくない?」と思ってしまう位だったので、慣れって怖いなと思いました(オイ
まとめ
面白いけれど精神が磨耗する作品
1周目が終わった後、「よし、住民達の罵詈雑言にも慣れたぞ…基本的に最悪の予想をしていればその通りの行動に出てくれるので、いっそその清々しさがかわいく思えてくるじゃないか…!」などと思っていたのですが、時に女の嫉妬、時にご近所さんからの攻撃と彼らの攻撃は様々なバリエーションで繰り出されるのでなかなか疲れました。
月影の鎖は面白い?と聞かれたら恐らく私は「面白いけれど摩耗する」と答えることでしょう(爆
なぜか終わった後、恋愛のことよりも住民のことばかり書いてしまう謎の乙女ゲーム。
一体どういうことなのか…正に錯乱パラノイア(´・ω・`)
例えるならば大荒れの海に投げ出された小舟のようになれる作品です(どんなだ
どうでも良い話ですが、深海さんがFateの遠坂父に似ているのが地味に気になって仕方ない今日この頃でした(黙れ
めぐみちゃんについて思うこと
続きを読む
全ルートクリアして思うのは、攻略キャラよりも誰よりも危ないのは、主人公のめぐみちゃんなのではないかということです\(^o^)/
望月さん榛名さん依存ルートのめぐみちゃんは、愛ゆえに病んでしまってなかなか危うい感じでした。
個人的には病んだめぐみちゃんが住民達の家に復讐して回る、お礼参りエンドや深海さんと協力して島を陥落させるエンドとかあったら良かったなと思います!(やめろ
あとめぐみちゃん、最初パッケージイラストを見た時は美しすぎて花魁かと思っていました…ごめんなさい。小料理屋の女将だったと知った時はΣ(゚Д゚ )!?となりました(笑
最後に
全てお前が悪いんだ!
\そうだそうだー!/
お前なんかこの島から出て行けー!
\そうだそうだー!/ \出て行けー!/
↑愚民達の様子を見事に表したこんな感じのAA?を夜中に見かけて吹き出してしまいました。本当に大体こんな感じですよね。・゚・(ノ∀`)・゚・。
余談:FDが最高におすすめ
独特の雰囲気を持つ本作ですが、実は私は本編よりもFDの「狂爛モラトリアム」の方が好きだったりします。
FDと言えばキャラクター達の幸せなその後を描いたものが多いと思いますが、何と本作のFDはより鬱な方へと進化を遂げています・・(笑
一応幸せなその後を描いたお話も収録されているのですが、とにかく鬱アナザーストーリーのインパクトが凄かった・・!兄を含めた新キャラの2名のルートも追加されており、とてもおすすめです。
コメント