こんにちは、モッチです。
いつも遊びに来て下さり本当にありがとうございます…!
今日はVita版になりますが、『ピオフィオーレの晩鐘』の感想を書いていきたいと思います。
Switch版追加要素の感想については別記事にて書かせて頂きました。
宜しければこちらもご覧頂ければ幸いです。
目次
ピオフィオーレの晩鐘とは?
「ピオフィオーレの晩鐘」はオトメイトさんから、2018年に8月30日に発売されたPlaystation Vita用乙女ゲームです。
「ピオ」はイタリア語で敬虔、「フィオーレ」は花を意味する言葉で、「敬虔な花」つまり主人公のことを指しているのだそうです。
2019年7月25日には、多数の追加要素を盛り込んだSwitch移植版「ピオフィオーレの晩鐘 -ricordo-」が、発売されました。
具体的な追加要素は以下の通りです。
- 本編BESTエンドのその後を描いたストーリーを追加
- 本編BADエンドのその後を【攻略キャラクター視点】で描いたSSを追加
- 本編大団円エンドのその後を描いたSSを追加
- 15枚以上の新規イベントCGを追加
盛り沢山ですね!!
私的には昨年プレイしたばかりだったので、「移植版は購入を見送ろうかなぁ」と思っていたのですが、本編エンド後の追加ストーリーが見られると知った瞬間、音の速さで購入を決意しました\(^o^)/
特にBADエンド後のストーリーが気になりすぎました(爆
ストーリー概要
時は、20世紀初頭。
舞台は、第一次世界大戦直後の南イタリア『ブルローネ』。
この街を支配するのは、ブルローネ・マフィアと呼ばれる3つの組織。
ブルローネで静かに暮らす主人公『リリアーナ』は、
とある事件をきっかけにいずれかの組織へと身を寄せることとなる。
なぜ彼女が狙われるのか。
なぜ彼女は求められるのか。
期せずして鍵を握る存在となった『リリアーナ』は非日常へと巻き込まれていく――。
引用元:http://www.otomate.jp/piofiore/
評価やレビューをチェック
ヒロイン紹介
主人公:リリアーナ・アドルナート(名前と愛称変更可)
物心ついた頃から、教会で暮らしている。
とある事件をきっかけに、ブルローネマフィアに関わることになる。自身の家族のことや、生い立ちについての一切を知らない。
引用元:http://www.otomate.jp/piofiore/
愛称はリリィ。
狙われている一般人という立場的に、どうしても『守られ主人公』になりますし、教会育ちということで傷ついている人を見過ごせないタイプなので、最初の頃は正直苦手なタイプかな…?と思ってしまいました。
ですが周りの意見に流されず、自分で物事をしっかり考えていたり、怖いことを怖いとはっきり宣言しつつも逃げない強い一面を見て、結構強かで好きかもしれない…!と印象が変わりました。
リリィはお世話になっている人によって、服装が大きく変わるのが面白いし可愛かったです。
個人的には白のチャイナが大変良いと思いましたデュフフ(←気持ち悪い
システム解説
MSシステム
MSとは物語中に左上に表示されるアイコンから、他のキャラクターの状況を垣間見ることの出来るシステムです。
ミニストーリーで他勢力の動きが見られるのは大変良かったのですが、アイコンが表示されている時間が短すぎて、巻き戻しで読みに戻ることが多く地味にストレスでした。
常時2ページ分くらい表示しておいて欲しいですε-(´∀`; )
エンディングの種類
エンディングはベスト・グッド・バッドの3種類と、選択肢ミスした際などのゲームオーバーがあります。
バッドエンドがもはやバッドルートといえるボリュームになっていて驚きました。
クリア後に『好感度とルートごとに異なる隠しパラメータ(?)』を選択して、チャプターから開始できるため、エンドの回収は割と楽でした。
ただ好感度の高低だけでなく、特定の選択肢で分岐することもあるので、攻略情報に頼らない場合の難易度は高めかもしれません。
個人的レビュー
ピオフィオーレの晩鐘の良いところ
演出が凝っている
全体的に映画的な演出が格好良くて素敵でした!
MSとの切り替え時や、各キャラクターのベストエンドクリア時に出る真相ルートへのカウントダウン、OPなど、細かい部分まで凝っているなと感じました。
OPムービーの前奏&ラストのピアノパートが、雰囲気が出ていてとても好きです( ´ー`)
BGMのクオリティが高い
BGMがとても素敵な作品でした。
派手な格好良さというより場面に合っていて主張しすぎない、正にBGMといった感じが良かったです。(上手く言葉にできなくてごめんなさい…
個人的にお気に入りなのが老鼠のBGM。
物々しさと妖しさが混在していて楊にピッタリだ…!と思いました。
糖度が高め
ルートにより差はありますが、CERO:Dだけあってがっつり甘いです(*´ω`)
楊ルートは開幕からなかなかアダルティなので、心の準備が必要だ…!(何
ピオフィオーレの晩鐘の悪いところ
ストーリーの進みがややゆっくり
個人的にはストーリーの進みがゆっくりすぎるように感じて、うーんと思うところもありました。
逆に言えばすごく丁寧とも言えるんですけどねε-(´∀`; )
1周目の中盤位までが正にそれだったんですが、終盤から話がグッと動き、更に周回を重ねてキャラ達のことが分かってくると、面白さが増していきました。
そのため途中で「う〜ん…」と思われた方も、とりあえず2人目(できれば1人目と別派閥のキャラで)を遊ばれることをお勧めしてみます。
流血表現が多め
内容の過激さ・グロさについてはルートによりけりですが、結構流血表現が多めに感じられました。
画面にブシュッと血飛沫が飛ぶような演出がある他、拷問シーンの演出には謎の気合が入っていたように思いますので、苦手な方は要注意かもしれません。(ナイフがチャッ…と当てられるシーンはヒッとなりました笑
キャラクターはとても良く死にます。
物騒なルートでは攻略キャラほぼ全滅とかしばしばありました。
↓ 私的過激なルートランキング
オルロック>楊>ニコラ>ダンテ・ギルバート
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
攻略制限があり、1周目はダンテorニコラのみ攻略可能です。
2周目は楊・オルロックが追加され、全員のGOODまたはBESTを見ることで、ギルバートが解放されます。更に全員終わるとFINALEルートが解放。
私的には公式お勧め順②である、ニコラ→楊→ダンテ→オルロック→ギルバートの順をお勧めします。
ダンテ・ファルツォーネ |
CV:石川 界人さん |
ニコラ・フランチェスカ |
CV:木村 良平さん |
楊(ヤン) |
CV:岡本 信彦さん |
オルロック |
CV:豊永 利行さん |
ギルバート・レッドフォード |
CV:森久保 祥太郎さん |
隠しキャラ
個別ルート感想(ネタバレあり)
ダンテ・ファルツォーネ(CV:石川 界人さん)
続きを読む
1周目はニコラに行こうと思いダンテに冷たい選択肢を選び続けたつもりが、気付けばダンテルートに入っていました\(^o^)/何故!
しかしながらカポ素敵でした…!
1番始めのナレーションで冷酷、無慈悲と紹介されるので、「取りつくしまもない感じかな?」と予想していたらむしろ優しさしかなかった。
正直中盤過ぎまでは、リリィは半軟禁状態で事情も教えてもらない状態で、話の進みも遅いので、すごく退屈でした。
しかもその状態でとれる行動といえば脱走か、話さないと言われてることを更に尋ねるかになってくるので、リリィがダメと言われてる行動を繰り返すという、私的にはモヤっとする展開でした(´・ω・`)
しかし自分からとは言わず、こっそり差し入れをしてくれるダンテは優しくて素敵でした(笑
話が動くのは結構後の方ですが、次第に面白くなっていきました。
ダンテがリリィを守るのは使命のためですが、一緒に暮らす内に愛情に変わっていったという流れが自然で良かったです。
身を隠すために2人で暮らすシーンで、ぐっと距離が縮まった気がします(´∀`*)
しかし順調なことばかりではありません。
ニコラがこのルートでは結構なキーマンとなるのですが、表面上は友好的でもリリィのことをよく思っていないので笑顔で嫌なことをチクチク言ってきます(笑
拷問を見せられるシーンであっこの人敵だなと認定。
その後もダンテ←好き、リリィ←嫌いな感じがひしひしと伝わり、最終的には貴様ァァァッ!となりました(笑
それもこれも、伝統と誇りに縛られるダンテを自由にしたいがための暗躍だったのですが、好意的に思える要素が一切ないのが逆に新鮮でした…w
バッドエンドまで見て正直苦手だ…と思ったのですが(ファンの方ごめんなさい…)本人のルートではどのように恋愛に発展するのか、逆にすごく気になってしまいました。
それにしてもこの感じどこかで見たなと思ったらあれです。
ラブクロの亜古良先輩に近いものを感じたよ!
亜古良先輩についてはこちら ⇒ ライブラリークロスインフィニット 感想【ネタバレON/OFF有】
特に印象に残ったエンド:
・ベストエンド
ファルツォーネが守ってきた聖遺物とは何かとか諸々が綺麗に解決します。
ダンテとリリィちゃんは赤い糸で結ばれてる的な運命的な関係でしたね。
最後の聖堂での告白シーンがとても良かった。ダンテが帽子を胸に抱えてるのがとても良かったです(*’д`*)(マニアック
・バッドエンド
老鼠との交渉に失敗。そこを襲撃され楊と共闘するシーンがアツかったです。
ダンテを解放しようとして、邪魔なリリィを殺そうとしたニコラを撃ってしまい、現れたギルバートの部下からダンテを庇いリリィも意識不明に。
1人残されたダンテは、リリィが目覚めるのを待ちながら老鼠と共に街の統治に尽力するのでした。
1人になっても、やるべきことを見失わないダンテがすごいなと純粋に思いました。
***
あと後日談にはすごく笑いましたw
リリィを酔わせようとしてふにゃふにゃになるダンテかわいいよ!w
リリィがお酒に強いのは意外でした( ´∀`)
ニコラ・フランチェスカ(CV:木村 良平さん)
続きを読む
序盤からすごく優しいけれど、これまでのルートで
「邪魔するなら死んでね」と笑顔で言われてきたことは忘れません。本性は分かってるぞ…!
という私の警戒をよそに、ニコラルートは非常な自然な流れで良い雰囲気になり、別の意味で驚かされたのでした(゚Д゚;≡;゚Д゚)
ニコラルートのリリィは押せ押せで可愛かったです。
本音を言わずのらりくらり避けるニコラにどんどんぶつかっていき、根負けさせて一からスタートの関係を始める辺りではすごいなー!とリリィのガッツを称えました。
ようやくニコラの本音が聞ける、ダンテルートの裏側が分かるといった内容でした。
本当は世話焼きで優しい人なんですよね。
死んでくれ的なエンドが絶対あると思っていたので、普通に幸せになってくれて本当に良かったです(笑
しかしニコラが先走ったというか、事前に2人で本音を話していればこんな大ごとにならなかったのでは…と、一言で全てを理解してくれたダンテを見て思いました/(^o^)\
ファルツォーネの血に縛られていたのは、ニコラも同じだったのだと気付くシーンが印象的でした。
それにしても善良だと思っていたとあるサブキャラが大変なことになり驚きました\(^o^)/
恋愛の方の内容は濃かったはずなんですが、それ以上にゲス顔頬染め勘助と三拍子揃った某キャラの存在感が凄すぎてですね…半ば呆然としながら進めておりました\(^o^)/彼はどうしてこうなった
余談ですがダンテにお菓子を差し入れしたら、後にMSで「美味しかったなぁ…もっと食べたかったなぁ(でもカポとしての威厳が)」みたいなことを考えているのが垣間見えて和みました(*´-`)
特に印象に残ったエンド:
・グッドエンド
ダンテの護衛中、危機に陥ったリリィを助けに行きロベルトを殺してしまう。
汚名を晴らすことが出来ず、ファルツォーネからの信頼も失ったニコラはブルローネを出ることに。
駆け落ちエンドでした。追っ手はかかるし幸せとは言い難いですが、自由で楽しそうでしたね。
・バッドエンド
ダンテを失ったことで、ギルバートを殺してファルツォーネに戻ったニコラ。
カポになり他マフィア撲滅に力を入れるもどんどん不安定になって行きます。
唯一側にいてくれるリリィを失わないよう、籠の鳥状態にしてしまうというエンドでした。
リリィが外に出たら一瞬で壊れてしまうんだろうな(´・ω・`)
楊(CV:岡本 信彦さん)
続きを読む
楊ルートに入って早々
こ、これはCERO:Dだー!!と思い知る羽目になったのでした(笑
一言で言うと飢えた獣のような人でした。何度酷い結末を迎えたか分かりませんw
とりあえず武器がえぐいですよね。あの鉤爪双剣、戦闘シーンになる度に痛そう…(´・ω・`)と思いながら見ていました(笑
あちこちに罠があるので選択肢が難しかったです。
楽しませてほしそうな楊には意外性で勝負!と思い強気な選択肢を選んでいたら、「興醒めだ」的なことを言われてしまいΣΣ(゚д゚lll)ガ-ン!!となりました(笑
逆に受け入れる、とか従順な選択肢を選んでいても、飽きられて即バッド行きになります。恐るべしマフィア…容赦のなさが目立ちました\(^o^)/
老鼠の治めるヴェレーノ地区は治安が悪く、薬物中毒の人間がごろごろしており、歩くとすぐ襲われる始末。
酷い状況なのですが、リリィの護衛についてくれる双子のフェイとランが可愛くて、かなり和みました( ´∀`)
最初の頃、楊はリリィを自分の所有物程度にしか思っていないのですが、気まぐれに優しくしてくれたり、膝の上が定位置になったりと猫扱いが可愛かったです。
やがて楊を理解しようと努力するリリィに惹かれ恋人同士(?)に。
お話としては、老鼠を潰しに来るファルツォーネ&ヴィスコンティに対処しつつ、身内の裏切り者を倒し、カポ達と最終決戦という流れでした。
特に印象に残ったエンド:
正直楊ルートはどのエンドもインパクトがあり選べませんでした…!
・ベストエンド
本国からの指示でブルローネでやるべき事を終えた楊はロンドンへ行くことに。
当然のようにリリィを連れて行くつもりの楊さんかわいい。
本名も教えてくれました( ´∀`)
・グッドエンド
ここ1番で楊を拒む&薬物中毒になったエレナを救いたいか?と問われ、「分からない」を選ぶと恐らくこちらに分岐。
エレナは酷い目に遭っても、優しくしてくれた愛する人と一緒に居たかった。1人で生きていたくなんてなかった。結局助けたのは、リリィのエゴだったというのが何とも辛かったですね。
楊は人質になったリリィをギルバートもろとも斬り捨てようとしますが、最後の最後で無意識の内に躊躇し討たれてしまいます。
生きてはいるものの幸せを失ったリリィはエレナと同じだな…と切なくなりました。
・バッドエンド
老鼠の拠点が占拠されファルツォーネに攫われるリリィ。
本で読んだ戯曲のように、時々窓から会いに来てくれる楊がロマンチックで素敵だなぁ…と思っていたら、最後まさかの展開にウワアアァァァ!!となりました。全部演技だったとか本当に恐ろしい男だよ!
でも全く救いのない感じでもなく…楊は遊んでいたつもりだったのに、後から案外好きだったのだと気付くのがまた良かったです。それにしても回が増すごとに下がっていくニコラの好感度よ。
***
危険人物ですが不思議な魅力溢れる楊さんでした。
とってもアダルティなルートでした。
楊さんの「………」(ふぅ↑ーん)みたいな相槌(?)が好きでした(笑
オルロック(CV:豊永 利行さん)
続きを読む
1番血みどろなルートでした。
オルロックは教国の使徒という立場で、信託を受けた聖女であるリリィを守ろうとしてくれます。
主であるロズベルグ卿は老鼠と協力関係にあるとのことですが、老鼠と通じている時点でまともな人じゃないんだろうな、と思ってしまいましたε-(´∀`; )
折るロックは教会の教えを信じている真っ直ぐな子で、謙虚な選択肢を選ぶと超好意的に解釈してくれるのが、何とも微笑ましかったです。
キラキラした目を向けてくるオルロックと、ニヤニヤ面白がってる楊が印象的でした\(^o^)/
しかしその真っ直ぐさゆえに、老鼠の人達にも信仰心があると思っており、そこを楊につけこまれてしまいます。
老鼠はリリィの護衛という名目で教会を占拠したり、聖女の噂を流して中立地域に手を出したりとやりたい放題。
最終的に2人は老鼠から離反しますが、楊の暗躍で全ての原因をなすりつけられ、他マフィア達からも睨まれと、どんどん状況が悪い方に行くのでハラハラしましたε-(´∀`; )
民衆を含めとにかく周りが敵しかいないのが辛かったですね…
しかしリリィと2人で逃亡生活を送る内に、これまで与えられなかった人の優しさに触れ、温かい気持ちを抱くようになっていく、という2人の交流がとても良かったです。
1周目ベストエンド狙いでいったら普通にバッドエンドになり、うわああぁとなりました/(^o^)\
特に印象に残ったエンド:
・ベストエンド
『沢山の犠牲の上に掴み取った幸せ』といった感じのエンドでした。途中まで本当にベストなのかな?!と不安になりました。
このルートではダンテが不幸すぎて…辛かったですね。
賛否両論ありそうな終わり方ですが、リリィとオルロックが幸せになるにはこれしかなかったんだと思います(´・ω・`)
良い面だけでない人の色々な一面を描いているのが、この作品のすごいところだなと思いました。深い。
・バッドエンド
ドロドロすぎて爆発した。
ひぃぃ何これ!ヒィィ!となりました\(^o^)/
ダンテの怒りはもっともだし、あの優しい人がここまで鬼になってしまったという現実が辛い。
しかし目の前でモニョモニョとか脚の腱を切って牢屋に放り込んだり、鍵の件もわざとか…?と思うと、その怒りの深さに震えました((
文句なしに本作で1番印象に残ったエンドでした。控えめに言って最高です(
***
後日談が微笑ましくてニヤニヤしてしまいました( ´∀`)
エミリオは何者なんだ…というのはさておき、絶対面白がってますよねw
ギルバート・レッドフォード(CV:森久保 祥太郎さん)
続きを読む
めちゃくちゃ頼もしくて、面倒見のいい大人の兄貴といった感じのギルバートさん。
他ルートとは違い、3大マフィア+オルロックが手を組んで1つの事件を追う流れが良かったです。
リーやロベルト、ロズベルグ卿といったサブキャラ達まで味方なのは嬉しかったですね!( ´∀`)
まずリリィがどこからも狙われないのが新鮮!
普通に街を歩けるってこんなに良いことだったんだと実感しました(笑
これまでちょくちょく登場していた「とある人」がついに表舞台に出てくるのですが、詳しい目的などは真相ルートに持ち越しでした。
恋愛の方は自然な流れで、ギルがいい男すぎてこんなの惚れるわ!といった感じでした(笑
あとはオリヴァーとギルの信頼しあってる感がとても良かったです。
真相が絡んでいるので細かい内容は避けますが、これまでの集大成のようなルートでした!
特に印象に残ったエンド:
・ベストエンド
ギルは裁判に勝ち黒幕も逮捕され一件落着…ですがニコラが犠牲になってしまいました(´・ω・`)
全員揃って円満解決、というエンドは大団円に持ち越しのようです。
リリィを教会に帰してくれて時々会いにくる、というのがとても良かったです。
まとめ
真相ルートと隠しキャラについて
全員クリアすると解放されるFINALEルート(真相ルート)では、隠しキャラのエンドと大団円エンドの2種類がありました。
隠しキャラのエンドがあるのは良かったのですが、お話の流れがギルと同じなので少し冗長に感じました。
ギル・隠しキャラ・大団円は同一ルートからの派生で良かったんじゃないかな…と思います。
最後に
「悪いところ」に書いた通り、私的にはちょくちょく不満点がありましたが、人によっては気にならないレベルだと思います。
全体的なクオリティは間違いなく高い作品なので『気になっている!』という方には、是非遊んで頂きたいなと思います。
Switch版をプレイした暁には、改めて追加分の感想を書かせて頂きたいなと思います(*´ω`)
長くなってしまいましたが、本日もお付き合い下さりありがとうございました!
Switchやスマホアプリのおすすめ乙女ゲームはこちら!
あわせて読みたい
【2023年版】Switchのおすすめ乙女ゲーム
こんにちは、モッチです! 一昔前は乙女ゲームといえばPSVitaでしたが、生産終了に伴いSwitchに移行して早いもので数年が経ちました。 Switchでプレイした乙女ゲームも…
あわせて読みたい
【2023年版】スマホで遊べる女性向け無料乙女ゲームアプリランキングTOP3!【おすすめ】
場所を選べず手軽に萌えを補給でき、なおかつ無料なのが(重要)スマホゲームの良いところ。 とにかくトキメキが欲しいーーって時にいいんですよね。 今日は私が実際に…
コメント