こんにちは、モッチです!
今日は「オランピアソワレ」をプレイした感想を、作品紹介 → 個別ルート感想 → 個人的レビュー → 総評 → まとめの順に書いて行きたいと思います。
・ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
本日もよろしくお願い致します。
目次
作品紹介
オランピアソワレとは?
2020年4月16日にオトメイト様から発売された新作乙女ゲームです。
命よりも「色」を重んじる島において、たった1人希少な色である「白」を持つ主人公が、自分を愛してくれる魂の半身を探す恋愛ストーリー。
事前に公開されていたOPムービーが素敵で発売をかなり楽しみにしておりました!
交配相手を探す物語
「交配相手を探す」というテーマを初めて聞いた時、頭プーな私は「大人向け作品かな?」などと身も蓋もない感想を抱いたのですが、あながち間違いではなくがっつり大人表現も含む作品でした。
PCから移植されてきた作品かな位のエロさ甘さがありました。
具体的には全ルートベッド的なシーンがあります(直球
独特の世界観で専門用語が多く、最初は戸惑われるかもしれませんが、分からない単語は辞書的なシステムを使い、その場で調べられるようになっているのが便利でした。
ストーリー概要
【白】の少女が舞うと夜が遠離る。
自らを「オランピア」と名乗り、人形のように微笑むこともなく、
人形のように舞い續ける彼女を人々は敬い、恐れていた。
命よりも色を重んじる天供島で、
彼女はたった一人しか存在しない色を持つ。
稀少な【白】を途絶えさせないために
ここで18歳を迎えた彼女は交配相手を捜さねばならない。
『天女島で産まれた貴女は特別なのです』
『この島のどんな色の男でも自由に選ぶことができます』
過去の出来事から外界との交流を拒んでいた彼女は
亡き母の言葉を信じて一歩を踏み出す。
本当の自分を愛してくれる者を見つけるために。
自分が求める魂の半身と出逢うために-
引用元:https://www.otomate.jp/olympia/
ヒロイン紹介
主人公:オランピア
唯一存在する【白】の少女。
太陽を輝かせることができる舞手であり、「オランピア」と呼ばれている。18歳の誕生日を迎えたことをきっかけに夫捜しを始める。白鼠の「だいふく」を飼っている。
引用元: https://www.otomate.jp/olympia/
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実は「オランピア」は通り名で、「白夜」という本名があります。
オランピアが名前だとばかり思っていたので驚きました・・!が、よくよく考えたら他の登場人物達は漢字の名前なので納得でした。
クールな子かなと予想していたので、実は感情豊かで面白い子というギャップに驚きました。
夫探しを始めるもののどうしていいか分からず、「明日から本気出す!」みたいなことを言い始めるのが、何だかあるある感あって微笑ましかったですw
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
攻略キャラクターは全部で6人。
朱砂とヒムカには攻略制限があり、ヒムカは4人攻略後、朱砂は5人攻略後に攻略可能になります。
シナリオ担当の片桐先生がブログで紹介されていたおすすめの攻略順は以下の通りです。
① 璃空
② 時貞
③ 縁
④ 玄葉
⑤ ヒムカ
⑥ 朱砂
ちなみに私は最初の2人を逆に時貞⇒璃空⇒縁⇒玄葉⇒ヒムカ⇒朱砂の順に攻略しましたが、特に大きなネタバレ等はないので問題ありませんでした。
好みの順で特攻して問題ないかなとは思いますが、何となく縁は璃空の後で攻略した方が良いかなと思いました。
朱砂(アカザ) | CV:松岡 禎丞さん |
玄葉(クロバ) | CV:杉田 智和さん |
璃空(リクウ) | CV:島﨑 信長さん |
天草四郎時貞 (アマクサシロウトキサダ) | CV:上村 祐翔さん |
縁(ヨスガ) | CV:内田 雄馬さん |
ヒムカ | CV:堀江 瞬さん |
個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
天草四郎時貞(アマクサシロウトキサダ) CV:上村 祐翔さん
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日本で命を落とし天供島へ流れ着いたマレビト。
自分がなすべきことを見出せずにいる。
緑の長からの進言に従いオランピアに結婚を申し込みますが、まずは友達からということでデートを重ねる2人。
時貞が黄泉の人々の境遇を変えようと努力するオランピアを眩しそうに見ているのが印象的でしたね。
というのもマレビトとして流れ着く前の彼は、世を変えるために反乱を起こし失敗。
処刑されたという過去がある上、島に何らかの功績をを残した他3人のマレビトのような力も示していない。
中盤位でオランピアは時貞に惹かれており、いつ結婚しても構わない!といった様子でしたが、時貞の方が「マレビトとしての役目を果たしていない自分がここに居ていいのか?」といった悩みを抱えているようでした(´・ω・`)
緑の長から突然自身の処刑を仄めかされた上、柑南と薙草に唆され、焦りから島を支配する他のマレビト達を殺そうとするも失敗。
1度命を失ってパライソかと思われる天供島へ辿り着いたのに、再び処刑されそうになるなんて悲惨すぎて何も言えませんでした(´・ω・`)
海に身を投げようとしますが、オランピアの説得(という名の愛情横殴り)で共に生きる決心をします。
バッドエンドはどうしてこうなった感溢れる双子との◯pエンドでしたが(オイ)、タイトル画面に戻った際に聴ける時貞の悲痛な叫び「嘘つき」「戻ってきてよ…」に心が痛みました。
要約すると居場所の定まらなかった時貞が、オランピアのおかげで天供島に根付き、これから頑張ろう!となるお話でした。
オランピアが時貞の居場所になる流れが力強く、良かったなーと思いました。
ただ現時点では本当に何も為せていないので、これから長としてやっていけるのか?という辺り少し気になりました(酷い)
全てはこれからなので、続編やFDで続きが見られたらなと切に願います(気が早い
璃空(リクウ) CV:島﨑 信長さん
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青へ手紙配達に行った際、偶然青の儀式である魂籠の舞を目撃したオランピア。
青年の美しい舞に感銘を受けます。
舞手はまあ璃空なのですが、そうとは知らず本人に「あんな素晴らしい舞は初めて見た!彼に舞を教えて欲しい」とべた褒めしてしまい、璃空が自分だと言い出せず動揺しまくる流れが面白かったです。ニヤニヤしてしまいますね。
オランピアは舞を見た瞬間から璃空(とは知らなかったものの)にもう惚れた!状態なので、大変前向きで押せ押せなのが良かったです。
どう見ても両想いなのに璃空には青の長として30歳まで結婚できない決まりがある上、青の子孫を残す義務があり、オランピアとは一緒になれないと周りからチクチク言われるのが辛かったですね(´・ω・`)
もう終わりだ…と思っていたら、査問の場で璃空がいきなりオランピアに想いを寄せている的なことを言い出して驚きました。
どうなることやら…と思いましたが、璃空が冷静に黒幕を追い詰め無事解決。
全て解決した後のラブラブパート(オイ)では、逃げ腰の璃空にオランピアがぐいぐい行くので再びニヤニヤしてしまいました(笑
璃空のルートでは青の長である珠藍大姉が得体知れなくていい味を出していましたねー!
個人的に沢城みゆきさんの演技がすごく好きなので活躍に超期待しておりました(笑
オランピアがハズシの処刑廃止を訴えかけた時の「言いたいことはそれだけ?」が怖くて震えあがりましたよ…!笑。部屋の温度が2℃位下がった気分になりました。
縁(ヨスガ) CV:内田 雄馬さん
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黄泉の風呂屋、死菫城の主。
共通ルートでは時々オランピアを冗談でからかいつつ、色々アドバイスをくれる良きお兄さん的存在でした。
しかし地獄太夫という綽名の通り、黄泉の平和を乱すものには容赦ありません。
個別ルートに入ると、実は「紫」の一族は過去に剥で全滅しており、縁が最後の1人なのだと判明します。
紫の一族は広がる剥の病を自分達でどうにかしようとした結果、どうにもならず土地ごと燃やされてしまったそうで…(´・ω・`)
1人生き残った縁は罰として死ぬまで交配を禁止されているとのこと。何とも悲惨な境遇ですね。
そんな立場なのでやんわり遠ざけられるのかな?と思っていましたが、割と早い段階からオランピアに惹かれていたようで、非常に好意的です。
というのも縁は月黄泉に育てられたため、幼い頃からオランピアの話をよく聞いており、月黄泉経由で彼女から渡された貝殻をずっと大事に持っていたんですね。
ずっと話に聞いていた白の少女を実際に目にし、恋に落ちるなんてドラマチックな展開ですね。
オランピアも縁に惹かれて彼を地上に戻せないか?と考えますが、縁は地獄太夫として黄泉の人々を守る自分の役目に誇りをもっているのでした。
お話の中で印象に残ったのは珠藍大姉でした。
縁は珠藍大姉と叉梗が姉を殺したのだと思い込み復讐を考えていましたが、実際には犯人は青の長。
そんな青の長を剥に見せかけて殺したのが珠藍大姉と叉梗だったのだと判明します。
珠藍大姉と叉梗が実は兄妹だったというのは驚きました。
大姉と縁の姉は親しい間柄で、青の長から救えなかった罪悪感から、せめて弟の縁には黄泉で幸せに生きていて欲しいと考えており、本当は優しくて思いやり深い方なんだろうなぁと思います。
オランピアは大姉から「好かれていない」と思っていたようですが、実際には嫌われてはおらず、ただ「剥の研究のために犠牲になってほしい」等々複雑な思いを抱かれていたのだと分かり色々納得でした。
最後のスチルの良い笑顔の縁を見て何だかホッとしました。幸せになって欲しい2人です。
シナリオがとても良かったです(*´ω`*)
皆さん仰っていますがどうしてもお名前が「えにし」と読めてしまい・・未だにそうだった、ヨスガだったとなります(オイ
玄葉(クロバ) CV:杉田 智和さん
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コトワリ副所長でお医者さん。
度々女にだらしなさそうな冗談を言ってきますが、肝心な場面ではしっかりアドバイスをくれる真面目で良きお兄さんといった印象。
玄葉の「黒」は無色よりも階級の低い「化色」(あだしき)に分類され、黒の者達は皆居場所がなく黄泉に篭って生活しています。
それでも玄葉がコトワリの副所長を務めているということは、相当優秀なんだろうなーと思っていました。
夫探しが難航するオランピアに対して、玄葉がしてくれたアドバイスは「綺麗なハンカチを落としておくこと」w
拾ってくれた男性がオランピアに辿り着いて恋が始まるというシナリオですが、半信半疑ながら即実行するオランピアが可愛かったです。
お話の方はオランピアが婿探しをしつつも、心の中では玄葉のことが気になって、他の人が眼中にない状態が続きます。
玄葉も自分はないだろうみたいな態度を取りつつも、オランピアが気になってる感じの期間が長く、ちょっと焦れったかったです(爆
更に想いが通じたかと思えば、黒を理由に遠ざけられたり…焦ったい/(^o^)\
玄葉はこれまでのルートでも出てきた剥という病気の治療法を探していました。
治療薬の中で「涅」(ね)というものを使えば9割命は助かるものの、副作用で体の一部が黒色になってしまうため嫌がる人が多いとのこと(´・ω・`)
玄葉自身も実は元々黄の生まれで、「涅」によって助かり黒になった者でした。
終盤で剥にかかった薙草を救うために見事新薬を完成させ、周囲にも認められて終わりましたが、薙草はかなり残念な男でした…
毎ルートちょっかいを出してきては秒で振られていくので、今回メインかなと活躍を楽しみにしていたのですが、ちょっといやかなり最悪でしたね…あんな夫は嫌だと思ってしまいましたよ。
それにしても最初の方のハンカチの話はプロポーズの際にも使われていて、伏線だったのかーとほっこりしました。
バッドエンドはそう来るとは思わずゾッとしました。
黄緑男のものになるエンドじゃなくてよかったと思う反面、玄葉は一歩間違うとヤンデレ方面に行くのではと思いました(オイ
ヒムカ CV:堀江 瞬さん
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弔い屋の少年。
勝手にクール系な子かと思っていたので、純粋な上に崇拝ともとれるオランピアへの態度に驚きました。
強い伐の力に普段の人形っぽさなど、どことなくオランピアと似ている感じがしましたね。
それとヒムカは1人だけ名前が片仮名で、何となく響きがヒルコに似ているので関係あるのかなぁと思っていました…がまさか本人とは。
ヒムカのルートは神話部分に大きく踏み込んだお話でした。正直婿探しどころじゃない。
天女島の生き水の泉には陽の神アマテラス、黄泉の死に水の泉には闇の神イザナミが眠っており、ヒムカはイザナミの1人目の子供とのこと。
イザナミが目覚めると死に水が溢れ出し、島中の人間が剥にかかってしまうため、マレビト達が目覚めないよう見張っているようですが…
イザナミに唆された海浬が世界を壊すため、人を次々晶に変え続けた結果、イザナミは力を取り戻しつつありました。
そもそもこの世界自体、ヒムカが作ったものだったんですね。
アマテラスに虹を見せたるために色層を作ったものの、次第に人間達によって階級ごとの差別が始まり「醜い自分が作った世界はやはり醜い」と考えるようになってしまったのでした(´・ω・)
イザナミが完全に復活しかけた時、ヒムカが残る力全てを使い、死に水ごとイザナミを焼き払いますが、月黄泉が作った義体で出来たヒムカの身体は崩れ去ってしまいます。
最後はアマテラスの力でヒムカの魂を戻してもらい、人間になったヒムカと幸せに生きるという超展開に少々ご都合主義を感じてしまいましたが、形のない神が身体を得て花婿になるという、神話的でドラマチックなお話で良かったなと思います。
余談ですが、月黄泉から黄が、ヒムカから青が生まれたのなら、赤は?
アマテラスを殺したのが誰かは分かりませんが、アマテラスの血が赤になったのかな?などと予想してみました。
朱砂(アカザ) CV:松岡 禎丞さん
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ガチガチの攻略制限の末に解放される運命の夫。
初対面の印象が最悪のため、オランピアは「この人とだけは絶対に結婚しない!」と決めており、事あるごとに「鉄仮面のくせに!」などと口にして彼への好意を否定しようとします。
対する朱砂はクールに見えて謙虚なのに、ぐいぐいオランピアとの距離を詰めにくるので大変萌えさせて頂きました(笑
メインヒーロー&最後のルートだけあって出てくる超設定のオンパレードに「ああ、運命だな」となりました。
朱砂ルートで活躍するサブキャラは月黄泉でしたね。
他ルートでは誰よりもオランピアの幸せを願ってくれる彼が、朱砂に対しては「あの男だけはやめておきなさい」という強硬な態度なので、どうなることやらとドキドキしました(´・ω・`)
朱砂自身婿が決まらなかったら自分が責任をとるとか、周りも朱砂を猛プッシュしてくれて、おまけに本人達も乗り気なので、すんなり行くとばかり思っていましたよ…(´・ω・`)
こう運命的なものが立ちはだかりましたね。
そしてこのルートにはもう1人メインヒーローがいた。そう、まさかの道摩大師です。
最後の最後に道摩が格好良すぎて一瞬で惚れました。アマテラスに娘は渡さない-!と叫ぶシーンですね。
最初の頃、彼が白夜の父親なのでは?と考えた時期もあったのですが、普段の態度からやっぱり違うのかな?とも思ってしまっていたので、あのシーンは痺れました。
でも思えば白夜への態度はそっけないものの、愛情に溢れていましたね。
中盤までは朱砂、中盤以降は道摩にぐっと来た朱砂ルートでした。
ヒロインが苦労しがちな乙女ゲームが多かったので、攻略キャラからヒロインへぐいぐい来てくれるというのが新鮮でしたね。
攻略するよりも、攻略されたい(黙れ
朱砂ルートクリア後にまとめて読んだ手記は見所満載でした。
読まないと分からない事実も沢山あるので是非最後まで読んで頂きたいです。
扶桑は本当に白夜のおじいちゃんだったんですね。
個人的レビュー
オランピアソワレの好きなところ
バッドエンドは必見
どうしてこうなった的なものから、しんどさMAXな結末まで描かれたバッドエンドは必見でした。
ただ各ルート2種類、それぞれにスチルがあるため、全部回収したいけれどバッドエンド苦手…という方には少々辛いかなと思いました。
個人的にはエンドロールの後、タイトル画面に戻った際に空の色が変わり、バッドエンドを迎えた攻略キャラの心の内がボイスで語られるのがとても良い演出だなぁと思いました。
オランピアソワレに物申したいところ
モブの発言が下品
ビズログで公開されていたSS等でも結構「ん?」と思ったのですが、ごろつき系モブの発言が割と下品です。
「うるせえ!お前の口に俺の××ぶちこむぞ!」とか「俺だって女の××は好きだけどな!」とか、普通そんなこと言わないだろ…というような発言が多くてちょくちょくテンション下がりました。
頻繁に出てくる訳ではないですが、苦手な方は要注意です。
回想が多すぎる
オランピアが少し前の出来事を回想し、「きゃぁっ(照)」となるシーンが多くて少々くどく感じてしまいました。
母親の語りと、道摩の悲鳴シーンの回想は毎ルートこれでもか!という位入る上、すぐ直前のシーンの回想すら入ることも多く、いくらなんでも多すぎでは?と思ってしまいました。
総評
ストーリー : (3.8 / 5)
グラフィック : (5 / 5)
音楽 : (4.5 / 5)
システム : (3.5 / 5)
ボリューム : (4 / 5)
総合評価 : (4.2 / 5)
個別ルートは大体1人当たり3~4時間位でしょうか。
共通ルートがかなり長めで選択肢が一切登場しない点が驚きでした。
2周目以降は個別ルートが始まる直前からスタート可能。
バッドエンド回収用に選択肢ジャンプがあれば良かったなと思います。
金太郎飴感は無いものの、交配相手を探す流れは同じなので、実は4人目くらいで若干だれてしまったのですが、最後の2人は世界観に踏み込んだ内容になっており、ぐいぐいお話に引き込まれました。
途中で「うーん・・」と思ってしまった場合でも、ぜひ最後まで遊んで頂きたいです。
まとめ
キャラクターがとても良い
本作で特に良いなと思った点はキャラクターと音楽でした。
好きなキャラクターは誰かな?と考えた時すごく悩ましいのですが、個人的には道摩大師と珠藍大姉がとても好きでした・・!
どちらもサブキャラですが、迫力のある演技・ここぞという見せ場があり魅力的なキャラクターでした。
お楽しみコンテンツも充実
お楽しみ的なコンテンツに各キャラクターのショートストーリーが読める「手記」というものがあるのですが、サブキャラクターまでしっかり用意されており、読むことで初めて「そうだったのか・・!」と知れる事実もあり興味深かったです。
また、「手記」で語られている攻略キャラ達の過去のエピソードが限定版の小冊子で詳しく語られており、個人的には読んで良かったな(むしろ本編に盛り込んでほしいレベルの重要さだった)と思えたので、本作にかなり心惹かれている・・!という方は最初から限定版を購入されることをおすすめします。
最後に
物申したいところで挙げたモブの下品発言がかなり心に引っ掛かり、めちゃくちゃ好きとは言い難いのですが(すみません・・)、全体的に凝っており完成度の高い作品だなと感じました。
続編やFDが発売されたら購入させて頂きたいなと思いますし、気になっている方にはぜひプレイして頂きたい作品です。
本日もお付き合い下さりありがとうございました!
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