こんにちは、モッチです!
今日は「ひめひび Another Princess Days ~ White or Black ~」をフルコンプした感想を、作品紹介 → 個別ルート感想 → 個人的レビュー → 総評 → まとめの順に書いて行きたいと思います。
・ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
本日もよろしくお願い致します。
作品紹介
ひめひび Another Princess Days ~ White or Black ~とは?
OPムービーなど
ひめひび Another Princess Days ~ White or Black ~(以下ひめひびAWB)は2020年12月10日に、TAKUYO様からSwitch用に発売された乙女ゲームです。
ごく普通の生活を送っていた主人公が、ある日突然富裕層の集まる学園に招待され、騒動に巻き込まれて行くといったストーリーになっています。
どこかの商品説明で「最近の人気作品の傾向を参考に、恋愛の光と闇両方の展開を楽しめる作品にしました」といった説明文を見て、TAKUYOさん好き・・!となったのと、Twitterでフォロワーさんが楽しそうにプレイされているのを拝見し購入を決めました。
3作目だけど本作から遊んで大丈夫?
ひめひびAWBは一応シリーズ3作目ということで、過去作をプレイしていなくても大丈夫かな?と調べてみました。
結論から言うと過去作とは世界観・キャラクター共に別物なので、本作からプレイしても全く問題ありません。
というより過去の2作もヒロインがたった1人の女子として男子しかいない学校に入学するストーリーなんですね!
前知識なくプレイ開始したので、そこは伝統だったのか・・!と驚きでした。
怒涛のノリがすごい
ということで、光と闇がハイブリッドしたTAKUYOさん作品。
実は私、仄暗いTAKUYOさん作品は好きなんですが、過去に明るそうなTAKUYOさん別作品(ソ○ユメ)を開始5分でぶん投げてしまった経験がありまして…(オイ
本作は合うかな?とドキドキしながらプレイ開始。
ノリがすごい。
何と言ったらいいのかノリがすごい。
プロローグ部分を要約すると、
『誰もが憧れる学園へ招かれる権利をゲットしてしまった一般人の主人公。待っていたのはプリンセス扱い!更に学園の中でもトップクラスのイケメン達と一緒に生活することになり、共学化プロジェクトまで任されてどうなっちゃうの!?』
といった内容なのですが、
その導入部分からツッコミどころ万歳なのに、息つく暇なく更なるネタ達が駆け抜けていくので「そういうものなんだな」と不思議と受け入れられました。
主人公ちゃんの順応も恐ろしく早いですしね。
ネタが大洪水を起こしながらも不思議と凪いでおり、感覚的には地獄のミサワ先生の『カッコカワイイ宣言』を読んでいる時のような感じに近かったです(更に伝わらない
ストーリー概要
平凡な女子高生が手に入れたのは、空から舞い降りてきた特別な印のついたユリの花。
それは誰もが一度は憧れる、格式高い本物のプリンスばかりが集う男子校で開かれるフェスティバルへの招待状でした。
しかしひょんなことから、彼女はその学校でたった一人の“プリンセス”として生活することになるのです。
プリンセスを待ち受けていたのは、彼女一人では到底乗り越えられない困難でした。
その困難に共に立ち向かってくれるのは、学園のトップを担う5人のプリンス達。
新たに紡がれるプリンスとプリンセスの物語の行く末、あなたのお好みは……White(スイート) or Black(ビター)?引用元:http://www.takuyo.co.jp/products/himehibi_wb/index.html
ヒロイン紹介
主人公:妃乃 笑深(CVなし/名前変更可能)
争いごとは好まない穏やかな心の持ち主。
引用元:http://www.takuyo.co.jp/products/himehibi_wb/index.html
皇学園共学化のため、魔王に”駒”として選ばれた少女
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
攻略キャラクターは全部で5人。
公式さんいわく好きな順番で攻略して下さいとのことですが、個人的には皇さん(キング)は最後にすると後味良いかな?と思いました。
その他のキャラは好きな順番で攻略して問題ないと思いますよ!
参考までに私は仙僧供先生→荒城さん→八十八騎さん→紙袋さん→皇さんの順に攻略しました。
攻略キャラクター&キャスト紹介
皇 千晴(すめらぎ ちはる) | CV:新井 良平さん |
荒城 政宗(あらしろ まさむね) | CV:田丸 篤志さん |
仙僧供 夢慈(せんぞく ゆめじ) | CV:酒井 広大さん |
八十八騎 一角(とどろき かずみ) | CV:堀江 瞬さん |
紙袋 中人(かみぶくろ なかひと) | CV:赤羽根 健治さん |
個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
仙僧供 夢慈 CV:酒井 広大さん
荒城 政宗 CV:田丸 篤志さん
八十八騎 一角 CV:堀江 瞬さん
紙袋 中人 CV:赤羽根 健治さん
皇 千晴 CV:新井 良平さん
個人的レビュー
ひめひびAWBの好きなところ
ブラックルートの存在
正直ホワイトルートだけだったら『良かったね!』で終わっていた気がします(すみません
ブラックルートの存在が良いスパイスでした。
ひめひびAWBに物申したいところ
ストーリー重視派には向かない
そこが1番重要では‥?という部分がさらっと流されてしまうことが多々あり、やや雑な印象を受けました。恋愛部分で萌えられただけにそこは残念でした。
総評
ストーリー : (3.5 / 5)
グラフィック : (4 / 5)
音楽 : (4 / 5)
システム : (4.5 / 5)
ボリューム : (4 / 5)
総合評価 : (4 / 5)
個別ルートは大体1人当たり3-4時間位。
システム面は選択肢ジャンプがある上、各種動作を好きなボタンに割り当てられるため、非常に快適でした。
ストーリー重視というよりは、恋愛的な萌えやシチュエーションに力が入っていた印象です。
光と闇両方のストーリーやキャラクターに魅力を感じる方は、是非遊んでみることをおすすめします。
しんどさと病み要素について(ブラックルートの展開についてネタバレ含むので伏せます)
まとめ
最後に
ということでひめひびAWB、最初はぶっとんだノリに驚きましたが楽しんでプレイできました。
私がプレイしたことのあるTAKUYOさんの作品が「月影の鎖2作・スイクラ・死神と少女」のみで、明るい作品は初めてだったため、新鮮な気持ちでした。
まだまだプレイしたことが無い作品が多いので、順番に遊んでいけたらなと思います。
まずはSwitch移植されているカエル畑かなぁと思いますが、もしおすすめ等ありましたら、教えて頂けると飛んで喜びます!
長くなりましたが、本日もお付き合い下さりありがとうございました。
Switchのおすすめ乙女ゲームを紹介しています
コメント