こんにちは、モッチです。
昨年発売された「軍靴をはいた猫」のVita移植版の発売が9月12日に決定しましたね(´▽`*)
こちらはPC版をプレイした感想ですが、参考になればと思います。
軍靴をはいた猫とは?
2018年9月に「Primula」さんから発売された、PC用乙女ゲーム作品です。
「大正×対称アリス」等を制作された会社さんの新作ということで、発売前から楽しみにしておりました。
ストーリーとしては『猫族の姫が国の平和のために奮闘する恋愛アドベンチャー』といった感じでしょうか。
廃墟と自然が調和したニンゲンが神として崇められる世界が舞台で、人間達はどうなったのか?この世界は何なんだろう・・と少しずつ謎に迫っていく展開にも注目です。
ストーリー概要
ここは“獣の耳”と“尾”を持つ「猫族」が住む世界。
公式サイト様より引用: http://www.primula.jpn.com/gunneko/index.html
猫たちは「ニンゲン」と呼ばれる神様を「試練を与える代わりに猫たちの願いを叶えてくれる」存在として崇め奉っていた。
廃墟と自然が調和した豊かな国「和国」。
その姫であるタマは従兄コタロウとの結婚を間近に控え、「ニンゲン」に結婚を報告する「婚礼の儀」の日を迎えた。
儀式は厳粛に執り行われ、何事もなく終わるかと思われたその瞬間、まばゆい光とともに一人の青年が現れた。
“獣の耳”も“尾”も無いその姿はまさしく猫たちが信仰する「ニンゲン」そのものであった。
そして「ニンゲン」の降臨から数日。
遠い海の向こうにある「帝国」の来航によって、平穏な日々を過ごしていた和国は試練を迎える。
「ニンゲン」を巡り、和国と帝国はそれぞれの思惑を胸に動乱へと突き進んでいくことに。
一国の姫として、
一匹の猫として、
タマがとる選択は――――
ヒロイン紹介
和国の姫。
公式サイト様より引用: http://www.primula.jpn.com/gunneko/index.html
さっぱりとした性格で明るく国民から好かれている。
教養・礼儀作法・護身術などはしっかり身につけさせられているが基本不器用。
伝承上の存在である『ニンゲン』の研究に並々ならぬ熱意を持っている。
事前にイラストで見た時は真っ白だなぁ・・!位の印象だったのですが、ゲームで拝見した所ものすごく美人(美猫)さんで驚きました!
ニンゲンが現れてもただ願いを叶えてもらうのではなく、願いを叶えるための方法を教えてもらおうと考える向上心のある真面目な性格が素敵でした。あと眼鏡の立ち絵がかわいい(
ニンゲンが関わる話ではオタクのようなテンションになるのが面白可愛い姫様でした(´▽`*)
個人的レビュー(ネタバレなし)
軍靴をはいた猫の良いところ
キャラクターが魅力的
キャラ同士の会話が楽しい!
サブキャラの活躍するシーンも多く、賑やかで良かったです。
攻略させて頂きたい・・!と思う素敵なサブキャラも多かったです(゚∀゚*)
どこまでも猫っぽい登場人物達
例えば水(お風呂)が苦手だったり、料理が薄味・熱いものが苦手だったりと、ちょっとした仕草や生活環境に猫らしさが溢れており、細かいところまでこだわっているなーと感じられました。
OPムービーが素晴らしい
個人的な好みもありますが、幻想的な民族調のOP曲がとても素敵でした。
主題歌を担当されているEtherさんに興味を持つきっかけとなりました(´▽`*)
軍靴をはいた猫の悪いところ
個別ルートへの分岐が若干難しい
例えば「何か質問はありませんか?」と聞かれた際、最終的には全部選ばなくてはいけない選択肢があったとします。
そういう時、私の場合1番上から適当に選んでしまうのですが・・
本作はルートに入りたいキャラに関わる質問を最初に選択しないと個別ルートに入れないことがあり、とあるキャラのルートに入るのに苦戦しました。これは完全に盲点でした(´・ω・`)
ストーリーはもうひと声欲しい
ストーリーに関してはちょっと期待しすぎてしまった感がありました。
意外性はあるけれど真相部分がやや駆け足なので、正直もう一息欲しかったな、という印象です。
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
攻略キャラクターは全部で5人+真相ルートです。
ユズ | CV:金本涼輔さん |
くーにゃん | CV:村瀬歩さん |
コタロウ | CV:古川慎さん |
シェド | CV:石川界人さん |
キティ | CV:武内駿輔さん |
神谷一颯 | CV:堀江瞬さん |
攻略順はOPムービーに登場するキャラの順で、
「ユズ→ くーにゃん → コタロウ → シェド → キティ → 真相」 がおすすめです。
ある程度好みで選んでしまっても大丈夫ですが、コタロウルートでは色々明らかになるので、初回は避けたほうが良いと思います。
システム面について
Vita版では選択肢ジャンプの追加に期待
これはちょっと不便なところがいくつか・・
共通ルートが長く選択肢が多い割に選択肢ジャンプが無いのが痛かったです。
ただVita版はプロトタイプさんの移植なので、選択肢ジャンプが追加される可能性が高いかなと思います。
スキップ速度は速めですが、早送りしながら作業のかたわら選択肢をポチポチするのは地味に手間でした。
2周目以降はキャラクターを選んでルートを開始できたらなぁと思ってしまいました。
簡単なミニゲームあり
あとは画面上に出てきた数字をクリックするだけの簡単なミニゲームがあるのですが、時間制限があり結構短めなので、突然出てくると焦りましたw
失敗してもバックログから戻れば問題ないのですが、私はマウスパッドを使わずノートPC本体のタッチパネルで操作していたので素早い動作ができず、何度やっても失敗していたのは内緒です(笑)
この辺りはもVitaの方が操作しやすそうですね\(^o^)/
個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
ユズ (CV:金本涼輔さん)
コタロウ (CV:古川慎さん)
くーにゃん (CV:村瀬歩さん)
シェド (CV:石川界人さん)
キティ (CV:武内駿輔さん)
真相ルート
まとめ
まとめ感想
ということで「軍靴をはいた猫」フルコンプ感想をお送りしました。
ボリュームは各ルート3〜4時間以上かかり、結構あったように思います。
体感ではキティ>ユズ=コタロウ=くーにゃん>シェド>真相くらいでした。
Vitaへ移植されるにあたり、帝国猫勢のルートやシュバルツのイベントなどが追加されたらいいなと思いますが、今のところ追加要素はなさそう・・ですね。
是非彼らのイベントをもっと見てみたいです。
PCゲームをスマホでプレイしよう
尚、PCゲームをプレイする際、PCだとちょっとやり辛い・・と思われることはありませんか?
そんな時は「PCゲームをスマホでプレイする方法」が大変おすすめです。
Twitterでお世話になっているいちごちゃんがブログで紹介されているので、記事へのリンクを貼らせて頂きます。
→PC乙女ゲーマーさん必見!寝ながらスマホでPCゲームをプレイする方法!
スマホならば寝転んでいてもPCゲームがプレイできるので大変便利ですね!
長時間同じ姿勢が辛くて何となくPCの積みゲーが減らない、という方は是非試してみて頂きたい方法でした。
本日も感想にお付き合い下さりありがとうございました(=´∀`)人(´∀`=)
同じ会社さんのおすすめ作品
シナリオ重視の作品を遊びたい!という方に、同じ会社さんから発売されている「大正×対称アリス」もおすすめします。謎が謎を呼ぶストーリーが圧巻でした。
ただヒロインちゃんがものすごく個性的なので、公式HPを見てから購入されたほうが良いかと思います。個人的には数ある乙女ゲームの中でも最もメンタルの強いヒロインちゃんだと思います(謎の褒め言葉
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