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ライブラリークロスインフィニット 感想【ネタバレON/OFF有】

こんにちは、モッチです!

今日はオトメイトさんのアプリ作品『ライブラリークロスインフィニット』(通称ラブクロ)の全ルート感想を書いていきたいと思います。


以前のブログからの引越し作業をコツコツ進めており、ようやく半分位のところまで来ました。

実はラブクロの感想は元々4記事に分けていたものを1つに纏めたため、文字数がとんでもないことになっています(笑

色々手直ししながら進めているため、ゆっくりペースになり申し訳ありませんが、本日もよろしければお付き合い頂ければ嬉しく思います。

目次

ライブラリークロスインフィニットとは?

本作はオトメイトさん制作のパズル×乙女ゲームアプリです。

2019年1月にサービスが終了しましたが、ストーリーだけを読めるアプリ『ライブラリークロスインフィニット〜時が来たら、この願いを〜』が別途配信開始しました。

序章(5話)から各ルート1章2話までは無料、各キャラクターのルート本編と個別ストーリーは各480円の課金制となっています。

アプリということで全体的にサクッとしてはいますが、オトメイトさんの過去作(AMNESIA、薄桜鬼、ノルン 、猛獣姫、ゆのはな、グラハ)の世界やキャラクターが登場して主人公達を助けてくれる、ファンサービス的な面もあります。

ストーリー概要

『もし本を完成することが出来なかった場合、みなさんには罰として、ここで死んでもらいます。 期限は――13時まで』

主人公であるプレイヤーは、見知らぬ世界で目を覚ます。
見上げるとそこには「13」まで刻まれている大きく奇妙な時計が。

そばに落ちていた見慣れぬ“白い本”。
そして、同じ空間に閉じ込められた9人の男性たち。

後ろにある大きな扉から脱出を試みるも、錠がかけられ固く閉ざされている。
この世界から抜け出すためには奇妙な本の指示に従うしかない――?

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/

死と隣り合わせの状況でストーリーは割とシリアスです。
途中の選択肢でエンディングがハッピー、ノーマル、バッドの3種類に分岐します。

オープニングムービー

キャラクターデザイン監修:mikoさん
主題歌:KOKIAさん

ヒロイン紹介

主人公:詩名(しいな)

医者を志し、医大に通う大学生。
医大に通っていることもあり、勉強熱心で読書が好き。
いつも冷静に物事を判断しようと努力している。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/

デフォ呼び無しなのが少し残念でした。

10人の中で唯一白い本に触ることができ、様々な本の世界に入る能力を持っています。(その際彼女に触れていた人も一緒に入れる)

戦う力がないので仕方がないのですが、戦闘中詩名ちゃんだけ守られるしかないのが地味に歯がゆかったです。 せめて白い本に回復能力とかあればいいのにと思いました。

個人的レビュー

古書堂という謎の場所に閉じ込められた10人は、何者かの策略で本の世界にいる「あやかし」という魔物を倒して行くことになります。

あやかしを倒すと白い本に新しい文字が浮かび、また別の本の世界へ…という流れを繰り返すのが本作の流れです。

ストーリーはコンパクトにまとまっており面白いのですが、この流れが毎ルート同じなので若干金太郎飴感があります。

ただ本の世界はオトメイトさんの別作品の世界だったり、ラブクロオリジナルキャラ達の世界だったりとルートによって様々で、懐かしいキャラクター達が力を貸してくれたりするので、好きな作品が登場すると嬉しくなります(*´∀`)

私はノルンのBGMが聞けただけで幸せでした(笑

ラブクロの良いところ

イラストは綺麗で声優さんが超豪華です。
気軽に携帯で楽しめる点が1番良かったかなと思います。

あとは何といっても好きな作品のキャラに出会える点が良かったです。

ラブクロの悪いところ

悪い点は結構ありますね・・。

大体どのルートも話の流れが同じなので正直金太郎飴を通り越して、もはやアルティメット金太郎飴です(何言ってる

あとは詩名ちゃんが典型的な守られ主人公である点と、全体的な動作のもっさり感が気になります。

章の始まりの「◯章 ◯話」という演出をカットできたら良かったなぁと思います。(出現頻度が高い上に長いので地味にストレスでした

攻略キャラクターとおすすめ攻略順

アプリで配信された順番通りの以下がお勧めです。
哲(最初がお勧め) or 亜古良 or 詠智 → 颯 or 支咲 → 那生 or 烈火 → 灯 → 遊羽

後から配信されたキャラは他キャラのネタバレを含んでいたりするので、結構攻略順は大事です。
特に哲君は他キャラのルートでネタバレされやすいので初回推奨。

あと最後の2人はネタバレ満載なので確実に最後の方が良いです。
参考になれば幸いです。

個別ルート感想(ネタバレあり)

哲(さとる) CV:小野賢章さん

主人公に初めて声を掛けてくれた青年。
彼の近くにいると、なぜだか落ち着く。
いつも優しくて頼りになるが、不意に寂しそうな表情を見せることも。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/
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古書堂では掃除役。
不安な状況で気遣ってくれて優しい哲君。
こんな子が側にいたら好きにならないはずがないなぁといった感じでした( ´∀`)

ある時哲君には大切な幼馴染の女の子がいると知り、落ち込んだ流れからうっかり哲君のことが好きだと告白してしまう詩名ちゃん。

哲君はとても喜んで恋人になろうと言ってくれるのですが、なぜか「この関係は期限付き」という意味深な条件を付けられます。(理由は後に分かると言われ教えてもらえない)

詩名ちゃんは記憶を失っていますが、実は哲君とは幼馴染。
お互いに好き同士だったのですが、哲君は詩名ちゃんが好きなのは、もう1人の幼馴染である上総君だと思っています。

というのも哲君から「上総君のことが好きなんだろ?」と聞かれた際、「否定したら哲君のことが好きだとバレてしまう…」いう思いから、否定できなかったために誤解が生まれたのでしたε-(´∀`; )

上総君が事故に遭い意識不明になった後、詩名ちゃんを悲しませないために哲君は上総君の身代わりとして振る舞うようになります。

詩名ちゃんは「そんな事する必要はないのに…」と思いながらも哲君が自分のためにしてくれてるんだと気付いていたので何も言えませんでした。
どんどんこじれていく、何とも複雑な関係ですね(´・ω・)

哲君が言った「期限付き」というのは上総君のことを思い出すまで、という意味でした。
記憶を取り戻した後、哲君が好きなんだと伝えたい詩名ちゃんですが、哲君は『お前が好きになったのは上総君のふりをしてる僕だ。つまりお前が好きなのは上総君なんだ』と言い突っぱねます。

哲君もちょっと面倒くさいぞ。でも那生君のアドバイスで改めて向き合い、お互い冷静じゃなかったと仲直り。必ず元の世界に戻ろうと誓います。

その後古書堂にあやかしが大量発生し、皆で力を合わせてラスボス的なあやかしを倒すことで無事古書堂から脱出できたのでした。

◇ハッピーエンド
元の世界に戻りちゃんとお互いの気持ちを伝え合う2人。

もう誰かの代わりではいられないと語る哲君に対して、哲には哲でいて欲しい、誰かの代わりとして見た事は1度もなかったよと返す詩名ちゃん。

勘違いから遠回りしてしまいましたがちゃんとお互いの気持ちを伝えられて良かったです( ´∀`)
思っているだけでは伝わらない。 気持ちを言葉にするのって大事ですね。

◇ノーマルエンド
元の世界に戻り那生君や亜古良さんに再会。 那生君にちょっと嫉妬する哲君が微笑ましいですw

上総君も意識が戻りつつあるとのことで希望のあるエンドでした。
もう代わりになんかならないから、と宣言する哲君なのでした。

◇バッドエンド
あやかし達に敗北する全滅エンド。
救いはありませんが、守ってやれなくてごめん…と呟く哲君と、最後の瞬間まで寄り添う詩名ちゃんが切なかったです(´・ω・)

どうでもいいお話なのですが最初に哲=てつ君と読み間違えてから、未だに名前を見てもてつ君と読んでしまいます…w

亜古良(あこら) CV:浪川大輔さん

那生の幼馴染みで、いつも無頓着な那生の世話を焼いている。主人公の大学の先輩で、いつも気にかけて甘やかしてくれる。

大学では薬学部に通っているため、薬学に関する知識に長けている。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/
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というのは表向きの設定で…
幼馴染の那生君に執着しており、実は彼に気に入られている詩名ちゃんのことが大嫌いでした。

 最初は那生君に近付かせないように詩名ちゃんに優しくして世話を焼いたり、那生君に頼れないように喉を潰そうと毒入りのお茶を飲ませてきたり(!!)しますが、頼られ信頼される内に次第に彼女への感情が変化していき思い悩むようになります。

詩名ちゃんは記憶を失っていますが、実は元の世界で女の子から預かった那生君への手紙を亜古良さんが焼却炉に捨てている姿を目撃してしまい、その際に「大した女でもないのに那生に気に入られてる君みたいな女は嫌い」と面と向かって言われています。


ちなみに亜古良さんが手紙を捨てる理由は、「那生にふさわしくないから」だそうで那生君の見た目だけで近付く女が許せないとのこと。

亜古良さんの那生君への感情は独占欲であって恋愛感情ではないとのことですが、本当かよ…正直サイコホモって呼ばれても無理ないレベルだぞ…といった感じでした(失礼

勿論これらの行動を詩名ちゃんに謝り、詩名ちゃんも酷いことをされた自覚がある上で亜古良さんが好きで、「人に薬盛りながら解毒薬も作っちゃう意味わからない先輩が好き」とまで宣言してしまうので、もう詩名ちゃんが最強だなと思いました。

色々衝撃的ですが、大嫌いな状態から好きへと変化していく展開は面白かったです。
ただ乙女ゲームとしては大分攻めてるなというか、こういう展開が受け入れられるかどうかは正直謎だなぁと…思ってしまいましたε-(´∀`; )

◇ハッピーエンド
無事元の世界に戻り、思い出の場所で再会。
ラブラブな2人でしたが他の皆は無事でしょうか?と話す詩名ちゃんを「他の男の話なんてしないで」と物理的に(?)遮る亜古良さん。

これまでの那生君への執着といい嫉妬深さが垣間見えて、これから詩名ちゃんは大変そうだ…wと思ってしまいました\(^o^)/

◇ノーマルエンド
元の世界に戻った後、那生君にこれまでの行いを懺悔。

那生君への手紙を焼却炉に捨てた後の話には続きがあり、女の子達に「那生から連絡が来たら伝えるね」と言いつつ、同時に「悩みがあったら聞くからね?」と優しくすると、大体の女の子は亜古良先輩に惹かれて告白してくる。その後振っていたという衝撃の事実がwww

しかも那生君知ってた/(^o^)\
「怒ってないよ、むしろ俺のためにごめん」みたいに話す2人を見て「よかった…また2人仲良く一緒にいられるんだ…」と涙ぐむ詩名ちゃん。

それを見た私は正直「オォイ!君達それでいいんかい!」と思ってしまいました。
いい話みたいな空気流れてるけど全然いい話じゃないYO!!

しかし幸せそうな雰囲気に野暮なことを言ってはいけませんね…w

◇バッドエンド
亜古良さんが作った薬を飲まないを選択するとバッドエンド。

毒入り茶への解毒薬だったのですが、詩名ちゃんは「本当に薬だろうか…?」と一瞬飲むことをためらってしまいます。

そこへあやかしが出現し薬を飲むタイミングを逃し、徐々に声が出なくなる詩名ちゃん。

大型あやかしに敗北し、亜古良さんが「最後に君の声が聞きたかった…」と言いながら命を落とす悲しいエンドでした(´・ω・`)

しかし那生君は亜古良さんの凶行に気付いていないとばかり思っていましたが、知っていて何も言わなかったとは…
那生君も一筋縄ではいかない先輩なのかもと少し思ってしまいましたε-(´∀`; )

詠智(えいち) CV:日野聡さん

面倒見の良いお兄ちゃんタイプ。

ひとり暮らしが長く家事が得意で、古書堂では料理を担当。アプリ開発に携わっており、片時もスマホを手放すことができない悲しき会社人間。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/
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大学の後輩である支咲君とは仲良しながら複雑な関係で、お話にも大きく関わってきます。

職業柄か武器がスマホなんです。
カシャッカシャッと音がするので写真を撮っているのか光を発しているのか、どうやって戦っているのか割と謎でした(´・ω・`)まあ皆武器が本だったり歌だったりと結構謎なんですけどね(笑

落ち込んだ時にいつも飴ちゃんをくれて励ましてくれる詠智さんに救われる詩名ちゃんですが、元の世界に戻る方法を自分からは率先して調べようとしない様子に「元の世界に戻ることに執着していないのかな…?」と気付きます。

それでも帰ろうとする皆には協力的だし、詩名ちゃんを守るために本の中の世界にもついてきてくれます。

しかし詠智さんの自分を犠牲にするような戦い方や、本の中での様子に不安を覚える詩名ちゃん。
その不安は的中。詠智さんは現実から遠ざかりたくて本の世界に残るためについてきたのでした。

本の中の全てのあやかしを倒したら古書堂に強制帰還させられるので、詠智さんの狙いは失敗に終わりますが、「最初からこのつもりだったんですか!?」と詩名ちゃん激怒。

亜古良さんと支咲君に諭されて冷静さを取り戻します。亜古良さんは元の世界に戻りたくない理由を知る必要があるのでは?と考えますが、支咲君は自分の口からは語れないと言います。

 謝罪と同時に詠智さんに話を聞きに行く詩名ちゃん。
やんわり聞かない方がいいと予防線を引く態度から、過去に境遇を話して人に距離をおかれた経験があるのだなと察します。

けれどそれじゃ駄目、このままでは誰が彼のことを理解してあげられるんだろうと食い下がります。そこで過去の話を語ってくれるのですがなかなか悲惨で…

詠智さんは昔役者を目指していて、お兄さんはアイドルを目指していました。

まず夢を叶えたのはお兄さん。結果両親はお兄さんだけを可愛がり、お兄さんはお兄さんで人気が出たことで調子に乗ってスキャンダルを起こし売れなくなってしまう。その末に自殺。

その後両親は詠智さんに擦り寄ってくるようになり、そんな両親に嫌気がさした詠智さんは役者の夢を諦め一人暮らしを始めます。

独り立ちしたいという思いから、今のしっかり者な性格になったんですね。
自立のために公認会計士を目指して勉強していた大学で支咲君と出会い意気投合します。

そんなある日、両親から謝りたいと連絡があり出向きますが、何と両親の狙いは支咲君を誘拐・洗脳してお兄さんの代わりにすることでした。

詠智さんの機転で両親は逮捕され支咲君は救出されましたが、犯罪者の子供とレッテルを貼られ、公認会計士の夢も諦めざるを得ませんでした。

親によって夢を2回も潰された詠智さんはもう何にも期待したくない。大切なものを作りたくないと考えるようになってしまったのでした。

詠智さんの両親がクソすぎてもはや言葉も出ません…(((´°ω°`)))
詠智さんは何も悪くないのにとにかく可哀想で、毒親滅びろと思うと同時に悲しい気持ちになりました。

誰にでも優しいのは、裏を返せば誰にも興味や期待を持っていないということなんですね。
支咲君はそんな詠智さんをずっと心配していて、詩名ちゃんなら特別になれるのではと思ってくれていたのでした。

戦って死ぬことを望んでいた詠智さんに、生きて元の世界で再会したいと説得する詩名ちゃんが男前で格好良かったです。

詠智さんに対してズバズバ切り込んでアドバイスをくれる亜古良先輩もいい味を出していました。
厳しいことを言ったりもするんですが、詠智さんを思って世話を焼いてくれるので、先輩良い所もあるんだな…としみじみ思いました(失礼

◇ハッピーエンド
元の世界の事故に遭う直前の時間に戻った詩名ちゃんは無事に詠智さんと再会します。

詠智さんは最初はキラキラした詩名ちゃんのことが苦手だったけれど、大切な存在になったと語ります。告白のち、これからは一緒に生きて行こうと話すラブラブエンドでした。

詠智さんが生きたいと思ってくれただけで万々歳なのですが、そこに至るまでの(元の世界に戻りたいと思えるまでの)気持ちの描写があまり無く、詩名ちゃんの説得だけだったのでもう少し見たかったなと思いました。詠智さん視点でないと難しそうですがε-(´∀`; )

◇ノーマルエンド
元の世界に戻ったものの、また詠智さんに会えるか不安に思いながら入院生活を送る詩名ちゃん。
そこに詠智さんと支咲君が会いに来てくれます(*´∀`)

わだかまりのなくなった詠智さんと支咲君が以前よりも仲良くなり大親友感ありました。
支咲君が気を遣って2人にしてくれたのに、良い所で乱入してくる那生君と亜古良さんには笑いましたww

ワイワイなりかけた場から詠智さんが詩名ちゃんをかっさらって、「ちゃんと言いたかったことを言うよ」と宣言して終了。

おっとその先が気になるんだ…!
私はこのエンドを最初に見たので何一つ解決してないぞ!と少しソワソワしました(笑

◇バッドエンド
現実に希望を持ち始めていた詠智さんですが、彼をかばい詩名ちゃんが命を落としてしまいます。

一緒に帰ろうって言ってくれたのに…と裏切られたような気持ちになってしまう詠智さん。

3度目の未来を潰されたことで希望を失い、襲いくるあやかしへの抵抗をやめるという救いのないエンドでした。

詠智さんルート、しんどいですがとても良いお話でした。

ですが、大変言いづらいんですが…
詠智さんのあの緑のアウターが正直ちょっとダサいなーと…気になって仕方ありませんでした(すみません!!

支咲(つかさ) CV:梶裕貴さん

人気アイドル“ツカサ”として活動する、現役大学生。
言いたいことをハッキリと口にするため、キツイ性格にみられがち。

古書堂では調べ物を担当しており、意外と細かい。
身長が低いことを少し気にしている。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/
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 まず思ったのが性格がキツい。

 唯一白い本を持てる詩名ちゃんを、黒幕側の人間なんじゃないかと疑っていて、最初から色々と手厳しいことを言ってきます。

 その気持ちは分かりますよ!…けれども…
口を開けばあんまりな態度なので正直最初の頃は苦手でした(((´°ω°`)))苦笑

支咲君は「他人より上に立ちたい、優位に立ちたい」と考える人間が多いことを知っているからこそ他人が信用できず、人と行動するのが苦手。そのため1人での行動と無理が目立っていました。

詠智さんに関しては過去の出来事への罪悪感から、絶対に自分を裏切らないだろうと確信してるから安心できるという少しブラックな理由がありました。

それを聞いて支咲君は人が嫌いなわけじゃないんだなと知った詩名ちゃんは、彼の負担を減らすために「信じる信じないはひとまず置いておき、元の世界に戻るために皆と協力しよう」とお願いするのでした。

その思いが伝わったのか支咲君は皆と関わるようになり、詩名ちゃんにも優しい態度を見せるようになります(*´∀`)

その後詩名ちゃんは何度も同じ夢を見て自分が古書堂に来る直前、交通事故に遭っていたことを思い出します。

「現実の自分は死んでいて元の世界に居場所はないんじゃないか」と不安になるのですが、辛そうにしていると支咲君がすぐに気付いて話を聞いてくれる優しさに癒されました。

古書堂に飛ばされた7/26は支咲君にとって大切なライブの日。初めて自分で全てを手がけた新曲を発表する日でもありました。

その曲や思いをファンに届けるためにも必ず戻らなくてはと誓う2人でした。

恋愛過程があっさりというか、2人とも好きになるまでの過程が少し短いかなと思いましたが、デレてからの支咲君は詩名ちゃんに甘いというか、割とデレデレなので(笑)ツンデレ好きさんにはいいのかもと思いました。

私はヤンデレが好きです(聞いてないから

◇ハッピーエンド
元の世界に戻ってから詩名ちゃんの事を一生懸命探してくれた支咲君。

詩名ちゃんの好きなところを挙げてくれるのですが、「医学生なのにどんくさい所」とか褒めてないのも混ざっていて、要するに全部好きなんだな!ごちそうさまですという気持ちになりました(笑

余談ですがこの2人身長差がほとんど無くて、少ーしだけ支咲君の方が高いというのに何か萌えました。

◇ノーマルエンド
支咲君と再会すべく探すもののなかなか会えない日々。ある日偶然街中で詠智さんに声をかけられ再会します。

気を利かせた詠智さんが支咲君に連絡し、サプライズ的に合わせてくれるのですが、自分より先に彼女に会えた詠智さんに対する悔しさから、第一声が「ムカつく」だったのが彼らしいなとw

会ったら色々話したい2人でしたが、この日詩名ちゃんが病院を退院したばかりと知った支咲君は話は今度!と慌てて彼女を家まで送るのでした(・∀・)

◇バッドエンド

あやかしの団体に敗北するエンドです。
毎回思うのですがこういう状況になると戦えない詩名ちゃんと遊羽君が完全にお荷物状態になってしんどいですね(´・ω・`)

那生(なお) CV:石川界人さん

主人公の大学の先輩。口数が少なくマイペース。
医学部であることやクールな見た目と言動で女の子に人気があるものの、本人は無関心。

古書堂ではパトロールを担う。どこでも寝られる。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/

※ 少々辛口?感想になっていますので、このルートが大好きだ!という方は読まれない方が良いかもしれません(申し訳ないです…

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 那生君といえば亜古良さん。

 強烈なインパクトのあった亜古良さんルートを思い出すに、亜古良さんが居る限り那生君と恋愛なんてできるんだろうか…と不安しかありませんでしたが、まさか一章から本性を現してくるとは思わなかった。

 那生君が詩名ちゃんのことを気遣ってちょこちょこ声をかけてきてくれるのですが、ある時亜古良さんから『君が側にいても良い影響ないから那生に話しかけないで』と釘を刺されてしまいます。

その時に詩名ちゃんは、元の世界で亜古良さんに嫌われていたことも思い出します。

 那生君はそれを知らないのでその後も普通に話しかけてくれるんですが、那生君と2人で話すシーンになるといつ亜古良さんが登場するかとヒヤヒヤしましたε-(´∀`; )

 見つかると絶対零度の声で「…何してるの?」とか言ってきますし何この無理ゲー。

ただ亜古良さんが何故そこまで那生君に過保護になるのかも語られます。

 那生君は過去に睡眠障害になって数週間目覚めなかったことがあり、学校に復帰した際の周りの反応で辛い思いをしたのですが、その時亜古良さんだけは変わらない態度で接してくれて、それ以来ずっと那生君を気にかけて朝も起こしてくれるようになったそうです。

 ある時、古書堂に来る前自分が事故に遭っていたことを思い出して不安になる詩名ちゃんですが、那生君が大丈夫だと励ましてくれます。

 しかしそれを見た亜古良さんは怒って那生君と冷戦状態になってしまいます。
元はと言えば自分のせい(?)だし、間に挟まれた詩名ちゃんは気まずい状態に…(´・ω・`)

 遊羽君に「ちょっと幼馴染の領域越えてない?」と言われて、初めて亜古良さんに依存しすぎていたと気付く那生君。

 一方亜古良さんは亜古良さんで、白い本に浮かんだ【依存する理解者】と【犠牲者】という言葉を見て、自分の方が邪魔者で那生の側にいない方がいいのかもしれない、と思い距離を置こうとしていました。

けれど本当は依存していたのは那生君の方で、犠牲者は亜古良さんのことだったのだと謝ります。
2人は無事仲直りし元の世界へ帰…
ってオオイ!詩名ちゃんとの恋愛はどこいった!!

 那生君ルートというよりもはや那生君と亜古良さんの友情ルートだよ!!

 一応幕間と最後の方にちょこっとイベントがあり「お前が居てくれて良かった…」みたいな感じで恋愛的に終わりますが亜古良さん:詩名ちゃんが8:2位の割合だったのでもはや恋愛はおまけといった感じでしたε-(´∀`; )

那生・亜古良 ||| 越えられない壁 ||| 詩名
決してホモォな感じではないのですが、正直詩名ちゃん必要だったのかなこれ…w

どうみても痴話喧嘩です本当に(ry

◇ハッピーエンド
元の世界に戻った後、那生君に告白される。
亜古良さんはもう那生君を起こさないから、代わりに詩名ちゃんが起こしてやってねと応援してくれます。

ラブラブなのですがそこに至るまでの過程が物足りなかったので、予定調和みたいに感じてしまいました…すみませんε-(´∀`; )

◇ノーマルエンド
 元の世界で退院後、ちょくちょくお見舞いに来てくれていた亜古良さんとも仲良しになる。

 以前のように那生君べったりという感じもなくなり普通の友人同士といった感じになりました。

 なかなか那生君に想いを伝えることはできませんが、亜古良さんに妨害されながらも幸せな時間を過ごす詩名ちゃんなのでした。

◇バッドエンド
 あやかしの大群を前に追い詰められ、亜古良さんは那生君を庇い重症。

 最後に詩名ちゃんに「那生にありがとうと伝えておいて、それから一緒に…もっと…」と言い残し息をひきとる。

 那生君も「お前が寝たら誰が起こしてくれるんだよ!」と絶望。最期は皆…という悲惨な終わり方。

なのですが私は正直、最後の最後まで亜古良さんだったよwwぶれないなwwここまでヒロインが蚊帳の外だと逆に清々しいよwww\(^o^)/等とひどい感想をもってしまいました(すみません

颯(そう) CV:木村良平さん

底抜けに明るく、空気を読むのが上手い、メンバーのムードメーカー。

那生と一緒にパトロールを担当する。
心理学を専攻している大学生で、人の気持ちには敏感。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/
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 気さくで話しやすい颯君は不安そうな詩名ちゃんに気付いて最初にいち早く話しかけてくれます。

 明るく元気なので釣られてこちらまで元気になりますね(´∀`*)

 颯君の人柄の賜物なのか、心なしか古書堂の皆の雰囲気も明るいというか、和気藹々としていましたw

 しかし本の世界から戻ると、なぜか毎回皆が詩名ちゃんのことを忘れていて「誰、お前…?」みたいに扱われる冷たい空気感とのギャップにゾッとしました。

 これまでのルートになかった設定で、本の中と古書堂とでは時間の流れる速度が違い、離れてる時間が長いと忘れられるのかな?と推測する颯君。

 自分は忘れないように、見て思い出せるようにと詩名ちゃんの私物(ブレスレット)を預かることを申し出てくれます。

 皆が忘れてしまうのは颯君のトラウマが影響しているのかな?と思っていましたが、とある描写から黒幕が関わってることは間違いなさそうなんですよね。
これはどういう意図や原因があったのかは謎ですね(´・ω・)

 詩名ちゃんが辛そうな時、すごく心配してくれるし側に居てくれる颯君ですが、何故か絶対に触れることはしません。

 いつも軍手をはめていることから想像がつくかもしれませんが、実は潔癖症。
ただ他人や物ではなく自分自身を汚いと感じる症状でした。

 ずっと家族から「汚い」と言われて育ってきたために、汚い自分が触ることで人を汚したらどうしよう、手を汚いと振り払われたらどうしようと思うようになってしまっていました。

 詩名ちゃんはそんなことする子じゃないと頭では分かっていても、染み付いた考えはどうしようもない。触れたいけど触れられない、辛そうな顔を見る度に心が痛みました(´・ω・`)

 唯一おじいちゃんだけは優しく接してくれたけれどどうしても怖くて、差し出された手を取ることができなかったというエピソードは本当に可哀想でしたね(´;ω;)

 そんな境遇から元の世界に戻りたいという気持ちも強くない颯君でしたが、詩名ちゃんの強さに心動かされ元の世界でもう一度会うために脱出を誓う、という流れが自然で良かったです。

ただ内容的にどうしても某BL漫画がちらついてしまいました…!(黙れ

◇ハッピーエンド
 颯君が大好きだから触って欲しいと大胆告白をする詩名ちゃん。
颯君も恐々ですが傷だらけの手で頬に触れてくれます。

 孤独だった颯君に一緒に生きてくれる人ができて本当に良かった( ;∀;)
2人には幸せになって欲しいです。

◇ノーマルエンド
 なかなか見つからない詩名ちゃんを諦めずにずっと探していた颯君。
古書堂に行く前に詩名ちゃんとぶつかっていた横断歩道に毎日通っていたようです。

 無事再会できた所に、偶然烈火さんも居合わせ盛り上がります。
颯君はおじいちゃんからの遺品を整理した際に自分宛の手紙を見つけ、詩名ちゃんと一緒に読むために持ってきていました。

 そこには何も出来なかったことを詫びる気持ちと、いつか必ず大切な人ができると颯君の幸せを思う気持ちが綴られていました。

 その思いを受け止めて詩名ちゃんに「自分の思いを聞いて欲しい」と告げるところで終了。
綺麗にまとまっていたなぁと思います。

◇バッドエンド
詩名ちゃんを守り抜いたけれど力尽きてしまう颯君。

詩名ちゃんから預かったブレスレットを、実はずっと身に付けてくれていたというエピソードがグッときました。

ブレスレットを汚すことになっても絶対に詩名ちゃんのことを忘れたくない。それほど大切だったんだなぁと。本当に優しい子だな…と思いました(´・ω・)

颯君ルートのシナリオとても良かったです。
個人的には今のところ1、2を争うほど好きです(=´∀`)

後は烈火さんが良い兄貴分といった感じで世話を焼いてくれるのが良かったです!

他ルートではちょっと厳しいようなイメージがあったのですが、優しさが垣間見えて烈火さんルートが楽しみになりました(*´∀`)

烈火(れっか) CV:小野友樹さん

警察官。正義感が強く困っている人を放っておけないが、強面なため勘違いされやすい。
家族に女性が多く、意外にも料理が得意。

特に和食とお菓子作りが上手。
古書堂では料理を担当する。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/
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 烈火さんは態度も厳しいし顔も怖いし(オイ)最初は冷たいしで、少し苦手なイメージがあったのですが、蓋を開けてみれば優しさしかなく徐々に優しくなっていくのが良かったです(*´∀`)

 1人だけ白い本に触れる詩名ちゃんのことを疑っていて、最初は話しかけても無視されます。

 その後も会ったら舌打ちされたり、詩名ちゃんにだけ極端に当たりがキツいのですが、どうも女の子が苦手らしいと颯君が教えてくれます。

 最初は詩名ちゃんを監視していたようですが、途中からは心配して側にいてくれたようです。
というのも実は元の世界で詩名ちゃんが事故に遭った際、駆けつけた警察官が烈火さんだったからなんですね。

 事故現場を目撃した烈火さんは、その酷さから詩名ちゃんが既に死んでいるのでは?と考えていて、「この状況は詩名ちゃんが生き返るためにやっているのでは?」と考えたのです。

 けれど一緒に過ごす内にそうじゃないと気付きます。
古書堂に集められたのは7/25の詩名ちゃんが事故に遭った時間に近くにいた人ばかり。

 作中に出てきたドイツの童話のように、皆で「時間の貯金」をして詩名ちゃんが事故に遭うまでの時間を少しずつずらすのが犯人の目的じゃないか?と考える烈火さんの推理力がすごかったです。

 ちなみにこの童話、気になって調べてみたのですが「モモ」というお話のようです。
昔小学校の図書館で見かけたなぁと思い出し、読まなかったことを少し後悔しました…。

 詩名ちゃんを元気付けようと、照れながらも手作りクッキーを渡してくれたり、女子供は守るもんだと考えている烈火さんは格好良い兄貴でした(*´∀`)

 このルートでは詩名ちゃんが自分が足手まといなことを自覚していて、戦闘中自分にできることを懸命に探している様子が好印象でした。

 結果として目が悪い烈火さんにあやかしの場所を知らせるという役割ができて敵一掃に一役買えていましたね( ´ー`)ノ

ただ烈火さんのピンチを庇うと、毎回「馬鹿野郎っ(危ないだろうが!)」と思いっきり叱られるのに少し笑ってしまいましたw

◇ハッピーエンド
 詩名ちゃんは元の世界の事故直前、哲君との待ち合わせ場所に急いでいる時間に戻ります。

 古書堂での記憶のない詩名ちゃんはこのままだとまた事故に遭ってしまう。それを烈火さんや颯君が懸命に引き止めて事故を回避してくれる姿が…( ;∀;)

 記憶が戻るシーンもまた演出が良いんですよ…!

古書堂ではお互いのことを話す余裕なんてなかったので、これから知っていこうという終わり方が爽やかでとっても良かったですー!(*´∀`)

◇ノーマルエンド
 詩名ちゃんが病院で目を覚ましたのは事故の後2週間が経過した頃でした。

古書堂でのことは覚えてないけれど、哲君や亜古良さん、那生君に颯君に烈火さんがお見舞いに来てくれてワイワイ賑やかです。

 颯君と烈火さんは詩名ちゃんと元々の知り合いではないのでほぼ知らない人状態で、申し訳ないなぁと思いつつ来てくれるのを喜ぶ感じです。

 最後まで詩名ちゃんの記憶は戻らず、またここから始めればいいんだよなと少し寂しそうに笑う烈火さんが印象的でした( ;∀;)

 絶対記憶戻るだろうなと思っていたので驚きましたが、切ないながらもご都合主義じゃないところが良かったです。

◇バッドエンド
 烈火さんを守るために本を投げてしまうとバッドエンドへ。

 全滅エンドなんですが、ラストに烈火さんが呆然と呟く「あいつは…いつ…」という言葉がどういう意味だったのか気になって仕方ありませんでした。

 烈火さんは明らかにある人のことを疑っているんだなと態度で分かるのですが、最後その予想が外れていたことに気付いたのかな?と思いました。

失礼ながらあまり期待していなかった烈火さんルートですが、めちゃくちゃ面白かったです!

 白い本に浮かぶ言葉が烈火さんではなく詩名ちゃんの立場?を表したものという展開も新しいなと思いました。

 謎について大きく切り込んだ内容となっており、真相を知っているとなるほどなと思う部分も多々ありました。

灯(ともり) CV:立花慎之介さん

平和主義者で穏やかだが、少しドジな一面もある考古学者。

最年長のため、自然とみんなをまとめる役割になっているが、どこか掴みどころがない。
古書堂では調べ物を担当。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/
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ちなみに発音はと↑も↓りさんではなく、と→も→りさんです(伝わらない

いつでも頼って欲しいという優しい灯さん。
自分も彼の力になりたいなと考える詩名ちゃんですが、灯さんが辛そうな時ははぐらかされてしまいどこか壁がある様子。

時々垣間見える詩名ちゃんの過去の記憶から、2人は過去に出会っていて親しかったことが予想できます。

また本編での灯さんルートは哲君ルート攻略後でないと攻略できないため、彼も大きくお話に関わってきます。

話を進めて納得の事実。

灯さんの本名は上総君、哲君と詩名ちゃんとは幼馴染でした。
哲君ルートで交通事故に遭い意識不明になっていたもう1人の友人が灯さん(上総君)だったんですね。

そして彼もまた詩名ちゃんのことを想っていました。
上総君は意識がなくなった後も皆のことを見ていて、事故に遭い生死の境を彷徨う詩名ちゃんを救うため、声をかけてきた何者かと自分の命を引き換えに取引をしてこの状況を作り出したのでした。

とは言ったものの、上総君自身は自分に声をかけてきた者の正体を知らず、まさかこんな状況になるとは夢にも思わなかったそうですが…

自分を救うために上総君や他の皆が危険な状況に立たされているという事実を知った詩名ちゃんは、上総君に「こんなこと望んでいない!」と怒るのですが、詩名ちゃんが望まないと分かっていても、何を犠牲にしても彼女を救いたかったのだと語ります。

同様に哲君も、お兄さんのように慕っていた上総君が皆を危険な状況に追いやったことを怒り、『彼女がこんなことを望まないと分かってたはずだろ!』と詰め寄りますが、上総君から逆に「お前は近くにいたのにどうして守ってやれなかったんだ!」と返されて、何も言えないという場面は辛かったですね…(´・ω・`)

意識不明になった後、皆が自分を忘れて楽しく過ごしている姿を見て羨ましくて仕方がない、自分だけが皆から置いていかれる孤独と戦っていた上総君。

上総君の1人になりたくない、忘れられたくないという本心を知った幼馴染2人は、ここから出たら一緒に皆に謝ろうと誓い手を取り合うのでした。

◇ハッピーエンド

初回は上総君が古書堂に残ってしまいバッドエンドかな…!?と思いましたが、後から何故か黒幕が力を貸してくれて、詩名ちゃんが一人迎えに行き無事に元の世界に戻ることができました。

2人が未来を歩んでいけそうで良かったです( ;∀;)
灯さんルートでは「約束」がキーワードかなと思いました。

◇ノーマルエンド

こちらは上総君目を覚まさないのかな?
可哀想ですがみんなを犠牲にしようとした代償と思えば正しい終わり方かもしれない…などと冷たいことを考えていましたが、ちゃんと目を覚ましました\(^o^)/(酷い

後日古書堂に招いてしまったことを皆に謝り、上総君は改めて元凶を探るために古書堂のことを調べる。皆もそれに協力を誓う、というすっきりして良い終わり方でした。

詩名ちゃんが颯君に連絡先を教えてしまったことを知り、連絡を取らせないよう全力で妨害にかかる幼馴染2人に笑いましたw

この3人が仲の良い幼馴染だったというのが本編ではなかなか想像できなかったのですが、エンディングのほのぼのとした感じでとてもよく伝わってきました( ´ ▽ ` )

そして哲君のルートをもう一度プレイしたくなったのでしたw


◇バッドエンド
最後のあやかしに敗北し逃げた先の部屋で、上総君は負傷した哲君から「上総君の目的は詩名ちゃんを道連れにする事なのでは?」と責められてしまいます。

しかし「ああ、そうか。そうなのかもしれない…」とじわじわ壊れていく上総君の様子が立花さんの演技も相まってとても怖かったです(((´°ω°`)))

最終的には皆死んでしまうし救いのないエンドなんですが、これからは1人じゃないといった台詞から、上総君の抱える寂しさが垣間見えて、切ないような何とも言えない気持ちになったのでした。ヤンデレ最高

***

何かを犠牲にしても叶えたい願いがあった、というのがもうしんどさの塊で灯さんしんどいです…(何

灯さんの付けているシュシュは実は…とか
本の中のライト君とダーク君のお話が、哲君と上総君を現しているようだとか所々おおっとなるお話でした。

最初に灯さんが詩名ちゃんをお前と呼んでいるのを見た時、ものすごく違和感があったのですが、幼馴染だったからなんだなと思うと納得でした。

しかし大学の先輩組はともかく、詩名ちゃんと何の関係もないのに巻き込まれた皆に関してはいい迷惑というかもはや南無…という他ありませんねε-(´∀`; )

遊羽(ゆう) CV:岡本信彦さん

愛らしい性格で、メンバーのマスコット的存在。
好奇心旺盛で、誘惑に負けては面倒ごとを起こしてしまうが、周りを手助けしようと奮闘している。

引用元: http://www.otomate.jp/smp/librarycross/
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 遊羽君は最後に解放された事もあり思いっきり真相ルートです。
全ての元凶でもあります。

 序章で詩名ちゃんがいきなり遊羽君の正体を目撃してしまい、目的のために協力を余儀なくされるというお話で、最初から展開がぶっ飛んでいるので楽しくプレイできました…w

 遊羽君見た目は可愛いのにとんだ悪魔でした((

 以降このルートでは大人の姿で登場します。
魔法で皆の認識をずらしたのか誰もそのことを気にしませんでした。

 遊羽君から誰かに話したり、自分に協力しないなら1人ずつ殺すと脅迫され、従うしかない状況なのですが、詩名ちゃんもただ従うだけでなく、本の中に遊羽君を引きずり込んだりと、したたかで良かったです(笑
後から仕返しを食らいますが…\(^o^)/

 余談ですがこのルートのみ、大人数で本の中に入る場面があり何気に驚きました。複数人入れるんですね!

 留守番組に決まったはずの遊羽君が、とっさに詩名ちゃんに触れて本の中に付いてきたりして、心配で離れるのが嫌だったのかなぁと少し萌えました( ´∀`)

 ある時偶然古びた手帳に触れた詩名ちゃんは、飛ばされた世界で幼い遊羽君と出会います。
そして初めて会えた外の人間に感動する遊羽君に「すぐに会えるからまた会おう」と約束をしていました。

 中盤に語られる遊羽君の過去。
自分は先生と呼んでいた人物によってここに閉じ込められたこと。会いたい人がいるから外に出たいと訴えたこと。
しかしそれが一切聞き入れてもらえなかったためある手段に出ます。

 白い本にはあやかしが封印されており、全ての本に繋がる力がありました。

 遊羽君はあやかしを放って、その隙に古書堂を脱出しようとするも失敗。逆にあやかしに力を奪われ、先生からも時が止まる呪いをかけられて、1人閉じ込められてしまったのでした。

 閉じ込められたのは可哀想ですが、もっと他に方法はなかったのか…と思っていたら後から皆に自業自得じゃね?とツッコまれていて、申し訳ないですが少し笑ってしまいました。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 遊羽君が会いたがっていた相手は過去に約束した自分。詩名ちゃんは自分が何気なく交わした約束が彼をずっと苦しめていたのだと気付き動揺し、同時に彼を救いたいと思うようになります。


 しかし次に入った本の世界で矢に刺された詩名ちゃんは意識不明状態になり、その後は遊羽君視点に。

 詩名ちゃんのことばかりが気になる遊羽君は何故、何故と考えます。

 ただの駒だと思っていた詩名ちゃんのことを、いつのまにか大切に思っていたんですね。

 それに気付いた遊羽君は、今まで脱出のために貯めてきた魔力を全て使い詩名ちゃんを救います。
同時に他の皆は真相に近付き、遊羽君を問い詰めます。

 一波乱ありますが、皆で協力して遊羽君を救おうとなる流れはアツかったです。言い方悪いですが皆は被害者なのに優しいなと思いました。

 遊羽君が詩名ちゃんを人質に部屋を脱出するシーン、亜古良先輩あたりは気にせず注射器を投げてくるんじゃないかと別の意味でドキドキしました\(^o^)/

 古書堂に出現したあやかしに追い詰められますが、詩名ちゃんが再び遊羽君と約束した直後の過去に飛び、遊羽君にもう会えないと正直に伝えて謝ったことで未来が変わり、皆救われるのでした。

◇ハッピーエンド
 遊羽君以外の皆は無事元の世界へ帰還します。

帰還する直前遊羽君が記憶を消したので、詩名ちゃんは覚えていませんが、事故に遭う横断歩道直前で、遊羽君からハンカチを返された時に全てを思い出します。

 2人でこれからの時間を過ごしていこうという幸せなエンドでしたが、正直遊羽君はどうやってこの世界に来たのか、先生とは何だったのかとかの方が気になりました\(^o^)/

◇ノーマルエンド
 無事に帰って皆んなでワイワイ喜び合うエンド。

 遊羽君はなぜか姿を見せませんが、どうやら詩名ちゃんをストーキングしつつ皆が探してくれないのを拗ねていた模様w

 腹いせに烈火さんに窃盗を働いて説教されているのに笑ってしまいましたw

 過去が変わったことで遊羽君は先生の弟子として古書堂で修行をし続け、ある日ついに認められ皆の世界に来られるようになったとのことでした。

 これまでのことを皆にきちんと謝って、皆も許して終わる…と思いきや本の世界でのお仕事を手伝ってー!と皆に助けを求めて終わるのでしたw

 最後までバタバタでしたがそこが遊羽君らしいなと思います。
正直ハッピーエンドより爽やかで良い終わり方だなと思いました(⊃´▿` )⊃


◇バッドエンド
 大きなあやかしに追い詰められ地下室に逃げ込んだ一同は打開策を探す。

 遊羽は先生の手帳を解読し、あやかしは時が止まった存在で相手の時を奪うために襲ってくるのだと知ります。

 遊羽君は先生の呪いで時が止まっているためあやかしから襲われない= 「皆も自分と同じように時を止めてしまえばあやかしの仲間と認識され襲われない」ということに気付き、皆の時を止めてしまいます。

 その結果皆は古書堂から出られなくなってしまいます。
しかし遊羽君はもう1人じゃない。これからはずっと一緒だと幸せそうに笑うのでした。

***

 う、うーん…?

 遊羽君が力を取り戻して外に出るために外部の人間を協力させてたのは分かったのですが、先生は何故遊羽君を外に出さなかったのか、古書堂とはなんだったのか等が全く語られないので正直遊羽君がやったことも自分勝手にしか見えず…ゴホゴホでモヤモヤが残りましたε-(´∀`; )

 クリア後にしれっと遊羽君のプロフィール欄に「古書堂の後継者」と書かれていたので古書堂の管理は限られた人が担う重要な仕事だったのかなぁとか予想してみますが…w

 万一今後エピソードされることがあれば、その辺りを掘り下げてほしいなと思いました。

遊羽君は可愛らしい顔をして本性はなかなか凶悪なところもあるのですが、子供の頃に閉じ込められたままだからきっと心も子供のままなんですよね(´・ω・`)

そう思うとあの考え方も納得というか…うーんやっぱり先生のせいですね(堂々巡り

まとめ

ということでライブラリークロスインフィニット、ラブクロの感想でした!

アプリということで話は短いし、がっつり恋愛という感じではないのですが、コンパクトにすっきりお話がまとまっています。

むしろがっつり恋愛を絡めず、攻略キャラの心の傷に寄り添う感じのお話になっているルートの方がお話が自然で私は好きでした。

好みはあると思いますが、個人的にお勧めのルートは詠智さん、颯君、烈火さん、灯さん、真相で遊羽君です。

でも知識的に最初に哲君を選んだ方が良いし、衝撃展開の亜古良さんのお話も是非読んで頂きたいし、支咲君はツンデレ可愛いし、那生君ルートで喧嘩に巻き込まれて途方に暮れて欲しいし…あれ?やっぱり全員プレイした方がいいのか(´・ω・`)笑

金太郎飴的な展開と章演出がカットできないもっさり感から、正直全力でおすすめはできませんが(爆)、キャラは良いので興味があれば遊んで頂ければと思います。

拙い感想ですがお付き合い下さりありがとうございました(⊃´▿` )⊃

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実際に遊んだ感想も記事にしているので、良ければレビューも参考にしてみて下さい!

この記事を書いた人

モッチと申します。
ゲーム特化のWEBライターとしてゆる活動中。
プレイした作品や漫画の感想をのんびり書き綴って行きたいと思います。
時々謎の生物にゃっこが出現します(誰

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