こんにちは、モッチです!
いつも遊びに来て下さりありがとうございます。
今日は「GALTIA」のフルコンプ感想を、作品紹介→個別ルート感想→個人的レビュー→総評→まとめの順に書いていきたいと思います。
※ BLゲームになりますので、苦手な方はご注意下さい!
ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
目次
作品紹介
GALTIAとは?
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「GALTIA」は、きんとうか等で有名なGRISEDGEさんより発売されたBLゲームです。
元はPC用作品ですが、2018年に大人向け描写をカットしてVitaに移植されました。
お話としては、4つの国、4人の王をめぐる騒動に、様々な形で主人公が巻き込まれていく異世界バトルファンタジーです。
王が居ることで国が栄え、王がいない国は国土が荒れていきます。設定だけ聞くと少し十二国記っぽいですね(全然違う
PC版からの追加要素は以下の通りです。
- 書き下ろし新規スチルの追加
- 書き下ろしショートストーリーを収録
- キャラクターの非公開プロフィールなどおまけ要素が充実
ストーリー概要
-そこは、「王」が支える世界。
大きく四つの特性に分かれる「ガルティア能力」を持つ人々と、彼らが戴く四人の「王」、四つの「国」。
王の庇護下で、個性豊かな文化社会を構築・発展して来た世界に、ゆっくりと忍び寄る衰退の影。 枯渇し始めた大地とそれぞれの国の思惑。
「王」とは、そして世界の行方とは…。
商業国家・ディアマンテでフリーランスの何でも屋をしている主人公・シンは、四大国の王が一堂に会する『四大会議』に、ディアマンテ王の護衛の一人として参加する。
だが、この会議中、他国の王が謎の男に襲撃されるという事件が起こる。
しかも、男はその場に居合わせたシンまで襲ってきた――。
引用元:http://dramaticcreate.com/galtia/
レビューをチェック
4つの国について
ディアマンテ:四大国で最も技術が発達した商業国家。国王は表に出てこない謎の人物。
バストゥーニ:大陸の東に広大な国土を有する軍事国家。国王はジーク。
クウォーリー:大陸の中央、四大国の他三国に囲まれるようにして存在する宗教国家。国王は国民から熱狂的な支持を受けるラウルス。
クロイツ:大陸北部に位置する、四大国中最大面積の国土を有する国。国王不在で大地の枯渇、難民流出が止まらない。
主人公紹介
主人公:シン(CV:山中 真尋さん)
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市民から幅広く依頼を受けるギルドから仕事を請け負うフリーランスの何でも屋。
基本的に単独行動を主とし、腕は立つが、報酬よりも地味な案件を好むため、同業者からは変わり者と思われている。
引用元:http://dramaticcreate.com/galtia/
クールで一匹狼的な所がありますが、困っている人を放っておけない優しい子です。ものすごくモテます(笑
幼い頃の出来事がトラウマとなり、人を傷付けることを極端に恐れるため、敵であろうと本気を出せなかったり、見逃そうとする甘さが窮地を招くこともしばしば。
本人もその弱点を理解しており、作中でも度々悩みます。
仕方ないとはいえその辺りが少々焦ったく感じることもありました(すみません
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
攻略キャラは全部で5人。ゼノのみ攻略制限があり最後になります。
私はセンリ→ジーク→ラウルス→ディアゴ→ゼノの順で攻略しましたが、ストーリーのネタバレ的にこの順で良かったなと思います。
1 センリ
2 ジーク or ラウルス
3 ディアゴ
4 ゼノ
ラウルスとジークは逆でも良いかな?と感じたので、2人目は好みで選んでしまってOKです。
センリ |
CV:興津 和幸さん |
ジークハルト・エーヴェルシュタイン |
CV:川原 慶久さん |
ラウルス・ヴィ・クウォーリー |
CV:梯 篤司さん |
ディアゴ |
CV:間宮 康弘さん |
ゼノ |
CV:鳥海 浩輔さん |
個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
「続きを読む」から、ネタバレありのさらっと感想を書いていきたいと思います!
◯◯が◯◯だ!といった核心に迫るものは、できるだけ書かないよう注意していますが、お話の流れ等は書いていますのでご注意下さい。
センリ CV:興津 和幸さん
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シンとは幼馴染で明るく優しい好青年。
ギルドの仕事をこなしつつ1人で孤児院の子供達を世話している。
公式サイトのキャラクター紹介文に「シンのことは随分前から意識しており、本人的には友達以上恋人未満だが、傍から見ると完全な片思いである」とあるので、私の中で何となくヘタレ系幼馴染かな?とイメージしていたのですが全く違いました。頼りになる子でした(笑
むしろ最初の内はシンのことを意識してる?と言われなければ気付かない位普通に見えましたよ!ヽ(´▽`)/
しかし中盤以降はこの設定通り?というようなシーンが多々見られ、微笑ましかったです。
船室が意外と狭くてセンリが1人ジタバタするシーンや、暴走?するシーンではキャー!となりました(笑
そんなセンリですが、過去の記憶が無く彼を狙う刺客が孤児院を襲撃してきたりと、何か大きな秘密を抱えているようです。
お話の方は、センリの故郷であるクロイツで記憶の手がかりを探る内に、やがて国の今後を左右する問題に巻き込まれていくという壮大なお話でした。
センリは攻略キャラというよりは、シンと2人でダブル主人公のような感じでお話が展開していくのでしっかり感情移入できました(`・ω・´)
エンディングは全部で4種類。
GOOD ED → 2人がディアマンテで暮らしていた頃は、まさかそんな立場に落ち着くことになるとは…!と想像もできませんでしたが、王道かつ綺麗にお話がまとまっていました。
END → GOOD EDに至るとある流れをシンが阻止します。
これが良いことだったのか悪いことだったのかは、まだ情報不足で分からないです。
シンが何らかの能力を持っていることは確定だと思いますが、大いにその謎が深まったエンドでした(´・ω・`)
BAD ED1 → 変態クリフォードさんにゲットされてしまうエンド。
救いは微塵もありませんが、最後に聞こえてきた声の人物(CVで何となく誰か分かります)と、シンとの関係がとても気になりました。
BAD ED2 → 変態を回避したかと思いきや別の変態刺客が…お前もか!となったエンドでした(
シンはモテすぎだと思うんです(´・ω・`)
センリは分かるけれど、彼はどうしてそうなったという感じも否めませんが、個人的においしいエンドでした\(^o^)/ワッショイ!
ジークハルト CV:川原 慶久さん
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軍事国家バストゥーニの王で通称「黒王」。
な、長かったー!
2周目は起動スキップできるからサクサクだぜ!と思っていましたが、そんなことはありませんでした。
むしろ1周目のセンリ√を大きく上回る大ボリュームで、進めても進めても先が見えず、嬉しい悲鳴状態でしたε-(´∀`; )(笑
この√では傷付けられている人間を助けたいけれど、全てを守れる程の力もなく思い悩むシンと、そんな彼に対し正論を投げかけるジークとの対立を通して、シンが成長して行ったり、次第にジークの抱えているものが見えてくるといった話になっていました。
しかーし!!最後まで遊んでも結局シンの悩みに答えは出たのかは、私には分からずじまいでした。
むしろ中盤以降は逃げたり出戻ったり、もはや何がしたいのかよく分からなかったよシンさん(ごめんなさい…(´・ω・`)
話はシナリオの方に戻ります。
四大会議を警備する任務を請け負ったシン。
しかし期間中謎の男達に襲われたりと、何度もトラブルに見舞われます。
そんな中、2人の能力者との戦いの中でシンの能力に目を付けたジークは、彼を自身の国であるバストゥーニへと拉致します。
拉致されて不当な扱いを受けるのでは…と思いきや、表向きは参考人(捕虜?)扱いなので周りは優しいし、自由に歩き回れたりとお客さんのような待遇でした。(寝床は独房ですが
あとバストゥーニはサブキャラがとても魅力的で、世話を焼いてくれるレオは可愛いしイグニス様は美人格好良いしで最高でした。
「何故このような扱いを受けているのか分からない」と作中でシンも言っているのですが、本当に訳が分からないよ!
能力について何か調べるでもなく、謎の捕虜ハッピーライフがそこにありました(オイ
ジークは何だかんだ理由を付けて、ただシンを手元に置いておきたい感がありましたね(笑
ただジークがいつシンを好きになったかと聞かれると…ううんと首を捻る所であります。
王としてではなく、素の自分を出せる存在として少しずつ心を許していったという所でしょうか。
ちょっといい雰囲気になってきたかな、と思っていたところにあの荒療治が来て、諸々吹っ飛んでいったのでキャー!ではなくええー!?といった感じでした(´・ω・`)笑
ということで恋愛過程的には少し残念でした。
注目すべきはゼノですかね。
ジーク、シンとは深い因縁がありそうで益々ゼノ√が気になりましたヽ(´ー`)ノ
GOOD ED → シンがバストゥーニに残りジークを傍で支えていくというエンド。
最後の最後でようやく素直になったジークの破壊力が半端なかったです!あとシンの軍服格好良かった…!(そこか
END1 → これは…私的にはバッドでした(´・ω・`)
ジークはただ国を支えるだけの「王」であり続け、バストゥーニは軍事国家まっしぐらなエンドでした。
END2 → 最後の最後でジークの所に行くのを躊躇したシンを、そんな風なら俺の物になれ!(意訳)とレオが自分の領地へ連れ去ってしまいます。
しかし真面目なレオは、ジーク様から大切な物を奪ってしまった罪悪感から、誇りに思っていたジャックとしての仕事も辞めてきてしまいます。
時折ジークから許すといった内容の手紙が届いているようですが、それすらも苦しんでいる様子のレオを見かねたシンが、田舎に飽きたという名目で彼を旅へと連れ出します。
レオの立場的には気持ちの整理がつかず、苦しい状態のまま終わっているので、むしろここからが始まりといった感じでしたが、旅立つ2人がとても爽やかでした( ´∀`)友人以上恋人未満な感じがまた…w
レオ君最高だった…(結論
正直このエンドが1番好きでした
ラウルス CV:梯 篤司さん
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穏やかで人当たりの良い聖王様、ですがジークルートでは能力で難民を洗脳して兵士に仕立て上げていたりと、やばい人な雰囲気が漂っています(´・ω・`)
個別ルートに入ってすぐは、シンのことを気に入ってお話に誘ったり、護衛を頼んで一緒に釣りをしたりと和やかな雰囲気で進みました。
しかしその和やかな空気のまま、ラウルスの護衛に残るつもりはないか?と聞かれ「理由を聞く」を選択したら、即バッドエンド行きになり笑いました/(^o^)\洗脳されてお人形さんにされてしまったよ…!やっぱりやばい人だったよ…!
その後もばっちり仕組まれたように襲撃犯の嫌疑をかけられ、監禁され大変なことになりました(
そんな状況で逃亡を図るシンに対し、純粋に不思議そうに「なぜ逃げた?」と聞いてきたりと、所々人の感情が分かっていない節があり、この人は一体どういう人なんだろう…( ゚д゚)と逆に気になりました。
信仰という形で国民達を操ったり、民を道具のように戦場に立たせたりと、非道な行いを繰り返すラウルスですが、「王を奴隷以下」と語ったりとどこか辛そうな様子も見え隠れします。
広い国土や資源もなく、国民だけが唯一といえるクウォーリーの王は、昔から人を操ることで国を維持せざるを得なかったようで、彼の行動や考え方もまた歪んだ国の被害者なのかなと思いました(´・ω・`)
ラウルスが力を使いすぎて弱ったことで、国民達はどんどん不安定になっていきます。
王を崇めていたのが一転して暴動を起こすようになって以降、バストゥーニの侵攻に加えて転がるように沈んで行くクウォーリーの救いようのなさが辛かったです。
ラウルスは弱っていく自分の力を取り戻そうと、シンに縋っていたんですね(´・ω・`)
GOOD ED →
シンがラウルスの力を回復させてクウォーリーが持ち直し、バストゥーニを退けてハッピーエンドだ!という道筋を予想したのですが全然そんなことはありませんでした!!
沈みゆく泥舟から逃れ全てを捨て、2人平和に暮らしました…って何じゃそりゃああああ!!!
これまでの話は何だったのかと少し愕然としました(
ラウルス自体は結構好きなのですが、致命的なまでに恋愛過程が無かったことと、シナリオが残念でした。
あんなに酷いことをされてきたのに、ラウルスを救いたい考えるシンが正直すごいと思ってしまいますよ…!
END → シンの力でラウルスが力を取り戻し、バストゥーニの軍勢を従えることでジークは侵攻を諦めクウォーリーを救います。
GOODで来るのではと思っていた終わり方はこちらでした。
バストゥーニとクウォーリーは友好条約を結び、シンは自分の力について調べるために1人旅立ちます。
終わり方はあっさりしていましたが、世界的にはこちらの方がGOODのような気がしますε-(´∀`; )
ただ本編中ラウルスは王としてではなく、平凡な暮らしを望んでいたような描写があったので、ラウルスにとってはあちらの終わり方がGOODで、こちらがNORMALなのかな、と思うと少々感慨深かったです。
BAD ED1 → 謎の水を飲まされ続け、何でここにいるんだっけ…もう何も分からないとなってしまうお人形さんエンドでした。本当に突然このエンドに行くので驚きました…!笑
BAD ED2 → 側近のカーティスがラウルスと交わしていた約束が分かるエンドでした。
エースには王を殺す力があり、王が道を踏み外した時の抑止力的な存在なんですね。
そんな理由からエースを側に置く王はあまり居ないそうなのですが、この2人は別でした。
乳兄弟である以上に、カーティスにとってラウルスは大切な存在だったんだなとただ切なかったです(´・ω・`)
共通ルートでは嫌な奴としか思えなかったカーティスが、このルートでは間違いなく1番まともな人物でした。どのルートでも最後にはラウルスを救って犠牲となる姿にウゥッとなりました(´;ω;`)
ディアゴ CV:間宮 康弘さん
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他ルートではあまり登場しないディアゴ。
シンとセンリにとっては保護者のような存在でもあります。
ディアマンテ随一のギルド「アルマース」でもかなりの地位にいると思われますが、その正体は…ここまで来ると何となく想像できるようになっています( ´∀`)
四大会議でゼノが襲撃して来るまでの流れはジーク√と同じで、その後ディアゴの助けを借りて皆でディアマンテへ逃げることになります。
その後はディアゴの屋敷に匿われつつ、小さな仕事をこなしていくことになるのですが、アルド、センリなど周りの人間がシンのことを気遣ってくれる優しい世界でした。
ジーク→ラウルスと他国が続いていたので、このわいわい感が懐かしかったです。・゚・(ノ∀`)・゚・。
リヒトだけはシンを甘やかさず、真実を厳しく伝えてくれるのがまた良かったです。
シナリオの方は自由都市ランディを舞台に、ディアマンテ王を憎む組織や、戦争を有利に進めたいバストゥーニの思惑が絡む複雑なお話でした。
これはどう解決するんだろう…?!と若干不安になっていたのですが、最終的に割とサクッといつの間にか解決していたような気がします(笑
ストーリー前半から出て来ているのに、最後まで組織との直接対決はなかったので、若干彼らは何だったんだろう…となりましたε-(´∀`; )
ディアゴはシンにとって頼りになるお父さんまたはお兄さん代わりといった感じで、遠慮のない会話が微笑ましかったです。お前俺のこと財布だと思ってるだろう?!みたいな会話には笑ってしまいました。
あと別れ際のセンリにほっぺにキスされたのをシンが真似して、ディアゴにしようとしたら無意識に口にしてしまって唖然となってるシーンも面白かったですw
恋愛的なシーンではディアゴの親鳥っぷりに大変萌えました( ´∀`)
GOOD ED → ゼノが消えたことで王の力が消えつつある世界。しかしそれこそが本来の世界の形だとして、ディアゴは選ばれた存在ではない新しい王を育てることを決めます。
いずれはシンに自分の持つ全てを託していきたい、というエンドでした。
しかしゼノ…恐らく大切な存在であるシンから「消えろ!!」と言われてしまい不憫でしたね(´・ω・`)
END → ゼノとの戦いで致命傷を負ったディアゴは、シンにディアマンテを託します。
彼が望んだ「王のいない世界」を叶えるために、シンが尽力するというお話でした。優しい言葉に甘えないためにセンリからの手紙を破るスチルが印象に残りました。
BAD ED → 謎の研究者にゲットされてしまうエンド。
ディアゴ√のバッド担当は誰だろうと楽しみに(?)していたので、お前誰だよ感が強かったです(オイ)リヒトやアルドが良かったよ…!(失礼
ただ彼の分析でシンが自分のことより他者のことを優先する、というのは本当にそうだなと納得してしまいました。
ゼノ CV:鳥海 浩輔さん
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4人クリアするとプロローグに選択肢が追加され、ゼノルートに入れるようになります。
スタート地点は四大会議当日からで、なぜかシンはぼんやりと4人全員のルートの記憶を持っており、ゼノが襲撃してくることを知っていたため阻止するべく動きます。
ですが超人的な身体能力を持つゼノに敵うはずはなく捕まり、シンが忘れているという記憶を取り戻すためにあちこち連れ回されることになります。
シンは特別何かをしたという訳では無いのですが、ゼノと過ごす内に少しずつ過去の記憶の断片を垣間見ていくことになります。
このルートではとにかくシンのことが大切で過保護なゼノが可愛らしかったです!
しかし大体3時間〜4時間くらいのボリュームの内、思い出せ!→お前なんて知らない!というやりとりが8割位を占めていた気がします(
この過程に時間を割いた割に、真相部分が最後の方でサクーッと語られて終わりなので、もっと丁寧に!いっそ思い出してからのやりとりが見たかったんだよ?!となりました。
しかも最後はどうなったんでしょうね…!ゼノとシンが2人力を合わせたことで滅びは回避され、よく分からないけれど世界は再び平和になったのだと超解釈する他ありませんでした/(^o^)\
しかし最後の光が降り注いでる1枚絵!何でジークとラウルスは寄り添ってるんですか!「我々は救われたんだ!」「奇跡だ!」みたいな雰囲気と併せて何だかシュールで笑ってしまいました\(^o^)/
しかし何というかこう、運命の相手的な存在は良いものですよね…!
個人的レビュー
GALTIAの良いところ
キャラクターが魅力的
これは文句なしでした!
サブキャラに至るまで魅力的で、サブキャラも攻略したかった・・!と思えた作品は久々でした(*´ω`)
ボリュームたっぷり
ルートによって長さに差がありますが、フルコンプまで大体25時間くらいとボリュームたっぷりでした。
ラウルスとゼノが少々短めで、センリ・ジーク・ディアゴが長かった印象です。
GALTIAの悪いところ
ストーリーが小難しい
ルートによっては政治の話がほとんどで、恋愛はおまけ程度なのが気になりました。
比重で言うなら政治>>>>|超えられない壁|>>>恋愛 くらいです(笑
しかも5人中3人は割と愛情表現が強引なので、何というか少し愛が…足りないなと思ってしまいました(´・ω・`) センリのルートが1番普通に恋愛していたんじゃないかな?と思います。
背景の種類が少ない
4つの国が存在する、ということで国ごとの違いを楽しみにしていたのですが、背景の種類が少ないのでどの国に行っても背景が同じ…!なんてこともしばしばありました。
せめて国ごとに街に特色があると良かったですね。
総評
ストーリー :
(3 / 5)
グラフィック :
(4 / 5)
音楽 :
(4 / 5)
システム :
(5 / 5)
ボリューム :
(4 / 5)
総合評価 :
(4 / 5)
楽しかった?と聞かれると、手放しで褒められる点ばかりではないのが正直な感想ですが、PC版とVita版の違いを見るためにもう片方をプレイしてみたいな、と思える位には惹かれる点も多くありました( ´ ▽ ` )
まとめ
キャラクターが魅力的な作品
という訳で無事にフルコンプを迎えたGALTIA!魅力的なキャラ達のおかげでわりと楽しんで進めることができました。
ストーリーに関しては、政治関係の話が難しい・ラストが投げやり、と悪いところばかり書いてしまいましたが、ちゃんと萌えポイントも押さえられていましたよ!(´∀`*)
好きなキャラクター
私的好きなキャラの順は、
レオ>イグニス様>ゼノ>センリ=ディアゴ>ジーク=ラウルス です!!
おおい攻略キャラは!?と言いたくなるような結果ですが、バストゥーニ勢が最強すぎました(笑
攻略キャラの中ではゼノが1番好きでした。
真相を知ってしまうと申し訳なさからゼノ以外選べなくなってしまいました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ちなみに萌えた順は
ディアゴ=センリ>||| (←無理矢ry組の壁)>ゼノ=ジーク=ラウルス でした。
だらだらと長くなってしまいましたが、本日も感想にお付き合い下さりありがとうございました!
同じタイミングで遊んでくれた蒼雪ちゃんにも感謝を込めて…!ヽ(´ー`)ノ
↓なかなか中古でも値下がりしない作品ですが、駿河屋さんが割と安めかな?と思います。
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