Kalafinaや霜月はるかさんが好きな人に全力でおすすめしたい。
2022/10/18、豪華歌唱陣による挿入歌が聴き放題の嬉しすぎるスマホゲームがリリースされました。
その名も『メメントモリ』!
本日は公式サイトを見てもシステムがさっぱり分からない(失礼)本作の魅力を紹介したいと思います。
作品紹介
豪華すぎる挿入歌に注目!
最大の魅力はキャラクター1人1人に用意された挿入歌のクオリティが半端ないこと!
哀歌(ラメント)と呼ばれるキャラソンはキャラクターを入手した際のムービーシーンで流れ、以降ホーム画面で自由に流すことが可能。
キャラクターのボイスを豪華声優陣、キャラクターソングを平原綾香さん・wakanaさん・DAOKOさんなど実力派アーティストが担当。一部声優さんがボイス&歌唱の両方を担当しているキャラクターもいますね。
曲調は穏やかなものから民族調までさまざまで、全体的に切ない曲が多め。
これらの楽曲の多くは公式youtubeでも公開されているので、興味があったら覗いてみるのもおすすめです。
好みなのはフローレンス(Wakanaさん)、アムレート(あたらよさん)、アモール(霜月はるかさん)、ナターシャ(小倉唯さん)の楽曲ですが、正直聴くたびにどの曲も良いなー!となるので1番は決められません。
あと悲劇性の強いセリフ付きPVを見ているとSoundHorizonを思い出しまして……サンホラ好きな人にもおすすめしたいところです。曲が良すぎてもはや曲を聴くためにゲームを起動してしまう勢いです。
水彩画で描かれたようなイラストが特徴的なRPG
本作はいわゆる放置系RPGと呼ばれるジャンルで、ゲームを起動していない間も経験値や育成素材が貯まり、時々回収してキャラクターを育てていくタイプのシステムです。
戦闘は全てオートで進行するためプレイヤーは見ているだけでOK。
ある程度進めると戦闘自体をスキップできてしまうので、演出を見るのは実質序盤のみ。戦闘は体感1秒ほどで終了します。
2日に1回挑戦できる洞窟系コンテンツやレイドボスなどコンテンツは豊富なもののぶっちゃけゲーム性は乏しく、日課をこなしてガチャチケットを入手した後はひたすら放置してキャラクターを育てるだけ。
片手間に気軽に遊べるものの、がっつり遊びたい人には向かない作品です。
ストーリーは今後に期待
物語の舞台は突如降りかかった災いにより魔女狩りが横行し、呪いに包まれてしまった世界。
プレイヤーは呪いを浄化する力を持った杖の主「領主」として、魔女と呼ばれる少女たちと共に呪いに包まれた大地を解放していきます。
時おり呪いを振り撒く10人の「クリファの魔女」が立ちはだかり、ボスバトルが発生。
恐らくクリファの魔女も魔女狩りの被害者で、普通の魔女が深い哀しみや絶望から変化してしまうのかな、と予想している私。
というのも実は現在のところストーリーはプロローグ部分のみで、以降は一切語られないんです。
そのためプレイヤーは世界観が分かったような、分からないような……何ともふんわりした気持ちで淡々と進めることになります。
この辺りは後付けでもイベントでもいいので、もっと語られるといいなと思いますね。
余談ですがクリファの魔女たちの哀歌は有名楽曲(「メヌエット」「マイム・マイム」など)をモチーフにしていることから、未登場の魔女たちの曲もどんな感じになるのか非常に気になるところです。
クリファの魔女についてのまとめはこちら
個性豊かな魔女たち
魔女が鍵を握る本作の登場人物は全員女の子。しかし世界観が世界観だけに浮ついた空気は一切なし。
そもそもどの子も不幸すぎて、美少女万歳を叫ぶより幸せになって欲しい気持ちが大きいところ。
姉妹・親友・主従……さまざまな関係性を持つ少女たちのつながりにも注目です。
例えば現在ピックアップガチャが開催されているフォルティナは「親友」に裏切られてクリファの魔女になってしまった少女で、この親友とは藍属性の騎士フローレンスのこと。
実直なフローレンスがフォルティナを裏切るに至った経緯は、「個別ストーリー」から読むことができるのですが、こうなると入手できていないフォルティナサイドの話も気になってくるというもの。
こうして登場人物同士の関係性を紐解いていくのも面白いポイントです。
個人的イチオシはアモール(CV:加隈亜衣さん/歌唱:霜月はるかさん)。
おとぎ話のような恋に憧れつつも、不幸な生い立ちから魔女になってしまったアモールが、領主と出会い運命的な恋に落ちる…というストーリーに惹かれました。
ホーム画面に置くと「昨日はよく眠れなかったの…?呼吸がいつもより浅かったよ…?」的なことを言ってくれるアモールちゃん。夜通し見てたのかな……!?やや暴走がちなところも好きです(安定のヤンデレ好き
しかしタイトル画面の曲がアモールちゃんの哀歌のアレンジなのは何故なのか。良い曲だからいいんですが、霜月さんじゃないのが気になっちゃう(霜月さん過激派
『メメント・モリ』の遊び方
負けても何度でも挑戦しよう
スタミナ等を必要としないため、どんどんステージを進められるのが本作の特徴。
バトルに負けてもデメリットはなく、むしろ何度か挑戦することで突破できる場合も多いので、100回挑戦して1回勝てればいいやぐらいの気分で負けても何度でも挑戦しましょう。
戦闘敗北後、画面右下をひたすらタップしまくれば再戦→敗北→再戦を繰り返してくれますよ(それでいいんか
1属性で固めよう
本作はパーティ内に同属性のキャラクターがいると、人数に応じたプラス効果が得られるため、可能であれば同属性でパーティを組むのをおすすめします。
イチオシは藍属性。
初期から仲間にいるイリア・アイリスが藍属性なのに加えて、配布で手に入るソルティーナ、少し課金できるなら180円で手に入るアムレートも加えればバッチリ。
メンバーが増えてきたら入れ替えてもOKですし、比較的初心者でも組みやすいパーティかなと思います。
もしくは藍属性3人に翠属性のマーリン・コルディ辺りを加えた2色パーティも強くておすすめです。
キャラクターを育成しよう
こちらは育成画面。主に放置で手に入れた素材を使いキャラクターのレベルを上げていきましょう。
レベル以外に装備やルーンといった育成要素も。装備は基本的におまかせボタン1発でOK。
ルーンは攻撃力・防御力など、特定のステータスを伸ばす宝石のようなもの。
セットする枠は全部で4つ。
最初の1つはゴールドで解放できますが、2つ目以降はダイヤが必要なため、まずは全員1枠解放を目指しましょう。
序盤は適当でOKですが、慣れてきたら徐々にキャラクターに合ったステータスのものをセットしていくのがおすすめです。
まとめ
以上、メメント・モリの紹介でした。
実はリリース前に偶然楽曲を聴き、サービス開始をめちゃくちゃ楽しみにしていた反面、当時からゲームシステムが全く見えてこなくて正直ク○ゲーなのでは…と思っていたので、蓋を開けてみたらなかなか面白いゲームで嬉しい誤算でした。
アプリの売上も好調でリリース1週間で18億も売り上げたとのこと。この勢いで長く続いてくれたら良いなと思います。少なくともCDが出たら絶対購入します。
長くなりましたが、本日もお付き合い下さりありがとうございました!
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