本記事では『恋と深空』に登場するキャラクターの1人、セイヤについての情報を掲載しています。
「セイヤが何者なのか気になる」「伝説デートどういう話なの?」など、気になっている方は、参考にして頂ければ幸いです。
- セイヤのプロフィール
- 伝説デートのネタバレ感想
セイヤのプロフィール
名前 | セイヤ | 身長 | 185cm |
---|---|---|---|
CV | 小林裕介 | 誕生日 | 10/16 |
職業 | 深空ハンター | 星座 | てんびん座 |
職場 | ??? | Evol | 光 |
年齢 | ??? |
深空ハンターとなった主人公が、初任務で出会うこととなる不思議な男性。
神出鬼没で掴みどころがないが、実力は確か。
以下はネタバレを含むプロフィール
セイヤとは……
フィロス星の王子にして、フィロス星を救うため動いている「ロールバック隊」の隊長。
伝説デートに登場するフィロス星主人公とは、同じ師匠から剣術を教わった兄妹弟子の関係で、相思相愛。(友人以上恋人未満)
フィロス星については、セイヤの伝説を読み進めていくうちにぼんやり語られますが、ロールバック隊の目的などは明確に語られておらず、今後のストーリー更新が待たれます。
フィロス星の人々は永遠の命を持っており、セイヤもフィロス星主人公も永く生きている。
そのため正確な年齢は不明。かつて命を落とし、生まれ変わった主人公(学生→フィロス星主人公)をずっと想い続けている描写あり。
伝説デート「指間の流星」ネタバレ感想
セイヤの伝説デートを最後まで読んで、ざっくりした内容と感想などを書いてみました。
読解力がないため、ところどころ間違っていたらごめんなさい。
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第1話
数百年にわたる空位時代を経て、伝説に謳われた女王が即位した。
死にかけていたフィロス星は、女王の導きによりかつての光と栄華を取り戻す。
フィロス星の女王として冷たい玉座に座る主人公と、筆頭聖剣騎士・セイヤの会話から物語がスタート。
セイヤは「ロールバック隊」と呼ばれる舞台に所属しており、宇宙船に乗ってどこかへ旅立っていきました。
上記やりとりのあと、過去の回想が始まります。
セイヤと主人公はかつて「アストライアー聖騎士学校」の生徒でした。主人公はセイヤの家族とも知り合いのようで、かなり親しげな様子。
主人公はセイヤが昔から剣につけている「星型の飾り」が気になっており、どこで手に入れたものなのか聞いては、はぐらかされています。「好きな人の好み?」などと聞いており、星型の飾りの送り主に嫉妬している様子。
ちなみにこの星型の飾りについては、セイヤの秘話「流星の降る夜」で詳しく語られています。
伝説デートの読んでおくと、理解度が増すのでおすすめです。
メインストーリー7章で登場したサブキャラクター・キノアが、セイヤが所属している隊の副隊長として登場します。
フィロス星にはワンダラーが出没しており、近年被害が深刻化しているようです。
第2話
実はセイヤはフィロス星の王子。
しかし家に帰りたくない事情があるようで、ことあるごとに主人公に勝負を頼み、負けたふりをしていました。
そのせいで主人公とセイヤは、周囲から犬猿の仲だと思われているのがちょっと面白い。
どうもセイヤはお父さん(王)に会いたくない様子。
「できることなら、あの人の息子にはなりたくなかった」と語りながら、星の飾りをなでている様子から、セイヤに首輪をつけたのも父親?と思ってしまう。
キノアから最近セイヤに使節団が来ており、縁談の噂もあるようだ、と聞かされた主人公。
キノアは主人公とセイヤの関係を応援してくれているようです。主人公と距離が近すぎるキノアに、セイヤが嫉妬するような描写もあり、微笑ましいお話でした。
第3話
主人公の剣術の師匠は「フィロス星の剣聖」と呼ばれるすごい人物。
セイヤは主人公より先に同じ師匠から剣術を習っており、ふたりは兄妹弟子の関係。
主人公は師匠から、「筆頭騎士となって王子であるセイヤを守ることがお前の使命だ」と言われて育ちました。
王の様子がもうダメ?らしく、正式にセイヤが王太子となる日も近いようですが、セイヤは「あの日のこと」が忘れられず、後を継ぐのを拒んでいる様子。
あの日のこととは……?
第4話
「あの日のこと」と聞いて主人公が思い浮かべたのは、「授剣式」の日のことでした。
授剣式とはフィロス星の統治者に伝えられる伝承をもとにした行事で、光の剣の試練を乗り越え、剣を制御する力を得たものだけが星の継承者となれる、といった内容のものでした。
7日間の過酷な試練を終えて、戻ってきたセイヤは何も言わず主人公をギュッと抱きしめました。
授剣式で何を見て何を知ったのか、セイヤの中で何かが変わってしまった様子です。
セイヤが王にならないのなら、主人公は「他の人の騎士になるのかぁ」などと考えますが、セイヤの騎士として生きるよう言われて育ったので他の生き方が思いつきません。
そんな主人公にセイヤは「お前が他の奴の騎士になるのは嫌だ」と話します。
そして自分がパトロール中に見つけた星、「ウルル星」に一緒に行こうと誘うのです。
ウルル星は一面花畑の素敵な場所なのだそう。でもフィロス星は崩壊の危機にあるわけで……
ごたごたが片付いたら一緒に逃げようと誘うセイヤですが、その日は来るのかな。
第5話
腹を決めて王と話すことにしたセイヤ。
またしばらく会えなくなると感じた主人公は、勇気を出して星の飾りのことを聞く。
「昔からずっと1番大好きな人」から貰ったものとの答えに辛い気持ちになる主人公。
しかし、セイヤの想い人はもういないのに、ちっとも悲しくなさそうな様子が不思議です。
さらに、セイヤの大切な人はセイヤのことを忘れてしまったのだそう。
話を聞いた主人公は正義感を燃やして「そんな人やめちゃいなよ!」的なことを言うのですが、やりとりが微笑ましい。
この2人、明らかに相思相愛なのにあと一歩の距離感なのがめちゃくちゃ少女漫画で好きだなぁ。なんて思います。
第6話
セイヤがいなくなって1ヶ月、主人公は無事追光騎士団の選抜に合格し、騎士となりました。
さらに現王が亡くなり200年の服喪期間が始まります。その間セイヤに関する情報は一切なし。
セイヤの帰還を信じて淡々と努力を重ねる主人公の姿がいじらしいです。
キノアは精鋭部隊長までのぼりつめた主人公の部下となっており、セイヤの話をできる唯一の存在でした。
主人公の部隊はワンダラー討伐任務のため、以前セイヤが授剣式を行った森へと赴きます。
しかし束の間の休息中、森の中でセイヤの幻を追いかけた主人公は謎の空間に包まれ眠ってしまう。
このまま死ぬのかなと思った時、光と共にセイヤが現れ「死ぬな!」と叫ぶのでした。
第7話
長い間行方不明だったセイヤが戻ってきました。
久々に会ったセイヤは追光騎士団の姿で部下たちを連れています。正規の部隊ではないようですが、団員たちはセイヤを慕っている様子。
会わない間何をしていたか聞いてもはぐらかされ、しかも主人公と2人になるのを避けているセイヤの様子に「何か隠してる……」と直感する主人公。
セイヤから真相を聞き出すため、キノアと一芝居打つことに。
そこで打った芝居が「心臓が痛いー!」というものだったのですが、いつになく真剣な様子のセイヤに申し訳なくなり、正直に事情を話すことに。
セイヤも2人に侘びつつ、かつてこの場所で見つけたという「フィロス星の真相」について語り始めるのでした。
第8話
フィロス星の中心にある「心」は現在、巨大な空洞状態。
フィロス星はもともと存在しない人工の星で、地殻エネルギーをとうに使い果たしていました。
星を維持するためには「心」に新たなエネルギーを送り続け、空洞を満たす必要がある。
そこでフィロス星は、永遠の命を持つ人々を餌にして生きながらえていたのです。
そして人々を食った際に生まれたエネルギーからワンダラーが生まれる……(食われた人がワンダラーとなる)というのがフィロス星とワンダラー出現にまつわる真相でした。
セイヤが真実を知ったのは授剣式の時。
王との会話から察するに、持ち帰った赤いコアは王の大切な人=セイヤの母のものだったのかな……
生贄となるのは迷い込んだ一般人、パトロール中の騎士だけでなく、王族が選んだ強い力を持つ人間の時もあるのだとか。
そして生贄が増えた分だけワンダラーも増える。ワンダラーを討伐する騎士の仕事は、王族の真相隠しともとれる。
しかしある時、王族は「完璧な餌」を見つけたため、星に餌を送らなくなりました。
その人物は長い時間の中で何度も死んでは生まれ変わることができる。無限の命を持つ、星のエネルギーそのもののような人間。
そう、主人公のことですね。
王族は主人公を星の空洞に送り込む機会を狙っていたのです。
事実を知ったセイヤは王となることを拒否したのでした。
詳しい内容は語られませんが、セイヤはフィロス星を救うため、部下たちとともに「ロールバック計画」なるものを実行に移します。
主人公を犠牲にせず、星を救う方法はあるのでしょうか。
そして主人公はフィロス星に残り、人々を守ることを決意します。
セイヤは道は分たれても、いつかまた再会した時には主人公の騎士になると誓うのでした。
第9話
騎士から女王になった主人公。(王族でない主人公がどのように女王になったかは謎。)
セイヤとロールバック隊は追光騎士団を離脱し、裏切り者呼ばわりされているそう。
ここで200年越しの再会シーンを回想するのがニクい演出。
ぽっかりした気持ちで1人フィロス星に残る主人公が切ない。
セイヤはなんだかんだいっていつも帰ってきてくれるから、今回も帰ってきて騎士になる約束を果たしてくれる、と信じたい。
ですが、まるでもう会えないことが確定しているような、フィロス主人公が「星を失った」という表現が気になりました。
肝心のロールバック計画の詳細が明かされなかったのが気になりますが、そのあたりは本編で語られるのかなと。
ロールバックを謳って旅立つくらいだから、フィロス星が滅亡しないために何かを、どこかで成し遂げようとしてるんですかね。
しかし本編冒頭では、ロールバック隊の乗った宇宙船が目的地を見失い、ブラックホール特異点を永遠に彷徨うこととなっています。
一体何が起きてどうなったのか、いま主人公たちのいる世界は過去なのかなんなのか、本当に謎だらけですね。
考察とかいろいろ
セイヤがどの主人公のことも大切に思っているのは間違いないと思うのですが、伝説を読む限りフィロス主人公>本編主人公に感じてしまうのもまた事実。(積み重ねてきた時間の差的に仕方ないですが
セイヤ→フィロス主人公への親しげな態度を見ていると、本編の主人公と若干差を感じてしまうのですが、その辺りもなにか事情があるのかな。
出会ってから間もないのはもちろんですが、干渉しない協定があるっぽい話(7章か8章の話)とか、色々あるんだろうな。
なんにせよ主人公がフィロス星をどうこうするキーパーソンで、狙っている人が多いことだけは確か。読み進めれば読み進めた分だけ不穏な空気が増すので、ちょっとドキドキしてしまいますね。
フィロス星とフィロス主人公を救うために別時空の主人公を連れてきて空洞に放り込む……とか嫌な解決方法も考えてしまいましたが、残酷すぎるので却下したいですね。
しかし話のスケールが大きい……。ここは是非レイとホムラの伝説ストーリーを読んで情報を集めたいところです。星5セット思念、6枚集めるのかなり大変じゃないですか……?いつか揃うかな。
深い設定は考察が捗りますが、頭プーな私としてはもう少しゆるい気持ちで楽しみたい気持ちにもなる。恋と深空……罪な作品です。
余談ですが、セイヤの伝説デートを読んだ後に7、8章を読むとストーリーの理解度が増しそうだなぁと。キノア、伝説を読まずに本編読んだ時点では「誰?」となったの内緒です。笑
まとめ
以上、『恋と深空』のセイヤのプロフィール・伝説デートについて、詳しく解説させて頂きました。
イケメンと恋愛❤️などと軽い気持ちで始めたら、重い&深すぎるストーリーにビックリしますよね。本作、どうやら思っていたようなキラキラした作品じゃないぞ……?
明かされるバックストーリーどれもこれもが激重感情の嵐でヒェッとなります。
今後のストーリー更新を楽しみに待ちつつ、他キャラクターの星5思念獲得&伝説デート解放を目指したいと思います。
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