こんにちは、モッチです!
この記事では『数乱digit』のフルコンプ感想を、作品紹介 →感想 → 個人的レビュー → 総評 → まとめの順に書いて行きたいと思います。
・ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。
本日もよろしくお願い致します。
作品紹介
数乱digitとは?
OPムービーなど
『数乱digit』は、2016年10月20日にオトメイトさんから発売された乙女ゲームです。
対応機種は現在のところPSVitaのみ。
バトルあり病み要素あり(?)の学園もの!
ボリューム控えめでサクッと楽しめる、個人的イチオシの作品です。
病み要素もちょこっとあるよー!
根強い人気もあるし、個人的にはいつかSwitch移植されるんじゃないかと期待してるよ!
ストーリー概要
私立梵(そよぎ)学園。
この学園には数家と呼ばれる九つの名家の子息・息女が在籍しており、学園内では一目置かれる存在だった。
彼らには秘密があり、この学園で彼らにしか行えないある戦いがあった。それは【数乱戦】と呼ばれるもので、数家の中にある序列及び数家を統べる頭首【梵】はこの戦いによって遠い昔から定期的に決められていた。
ただこの戦いは、遠い昔に一つの数字が欠けたことによってもう二度と行うことはできないとされてきた。
しかし、突如彼らの前に現れた【存在するはずのない数字】により、数乱戦の条件は満たされることに……―十の数字が集いし時、
引用元:https://www.otomate.jp/suran/
刻印は示し導く戦ぎの地へ―
レビューはこちら
ヒロイン紹介
主人公:零崎 紘可(名前変更可)
この春、梵学園に転入することになった少女。
何事にも無気力で、面倒事には極力首を突っ込まないタイプ。
寝ることが大好きで、眠りの邪魔をされると不機嫌になる。幼い頃から剣道を続けているが、本人の意志で始めた訳ではないので部活もさぼりがち。
引用元:https://www.otomate.jp/suran/
転入初日、刻印数を持ってしまったことで数家の戦いに巻き込まれる。
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
攻略キャラクターは6名。
公式おすすめ攻略順は陸平⇒玖折⇒漆原⇒弍藤⇒壱園⇒肆形の順です。
数研と生徒会、2つの組織のどちらに所属したかにより攻略できるキャラが変わります。
ただ必ずしも数研を選んだから数研のキャラが攻略できるという訳ではなく、完全に選択肢で相手が分岐する形でした。
攻略キャラクター&キャスト紹介
陸平 嵩樹 | CV:興津 和幸さん |
玖折 巡 | CV:森田 成一さん |
漆原 景太郎 | CV:前野 智昭さん |
弍藤 光 | CV:西山 宏太朗さん |
壱園 央介 | CV:遊佐 浩二さん |
肆形 有比 | CV:鈴木 達央さん |
個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)
陸平 嵩樹 CV:興津 和幸さん
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平和主義者で無口な先輩。
紘可ちゃんが転入してきた事で数乱戦が始まったことをよく思っておらず、時々無意識のうちに彼女を睨んでしまうことも。
なぜ争いを嫌うのか?と尋ねた時に陸平先輩がぽつりと漏らした「友達を殺したから」という言葉が気になり、先輩の事ばかり考えるようになる紘可ちゃん。
正確には殺したのではなく、幼い頃の喧嘩が原因の怪我で友人の夢を奪ってしまったことを悔やんでおり、先輩は2度と争いに関わらないと決めていたのでした。
そんな思いを聞いた紘可ちゃんは先輩と共に平和と平穏を願う和数同盟を設立します。
同盟の活動としては基本的には戦わず、どうしても戦う必要がある時は先輩の代わりに紘可ちゃんが戦うというものでした。
しかし平穏のためとはいえ女の子に代わりに戦ってもらうのは、先輩としてはきっと複雑な心境だったでしょうね。
そうして頑なに戦うことを拒んできた先輩ですが、やがて自分を守る為に一生懸命な紘可ちゃんを見て心を動かされます。
玖折君に痛めつけられる紘可ちゃんを守るため、遂に刀を抜くシーンは格好良かったですね。
どうして先輩のためにここまでするのか…と紘可ちゃんは考えるのですが、恋とかは分からないけれど先輩の笑顔が好きだから、という可愛いらしい結論が何だかとても良かったです。恋ですね!
そういえば先輩が七輪で焼く香ばしい醤油味の焼きおにぎりが美味しそうで!夜中にプレイしていて何度も焼きおにぎりが食べたくなりました(笑
余談ですが最下位に降格した伍代さんが、苛めていた肆形君に足蹴にされる展開をぼんやり思い描いたのですが、彼は優しいのでそんな展開は全くなくほっとしました(オイ
安心すると同時に自分の心の汚さに落ち込む結果となったのであった(誰だよ
玖折 巡 CV:森田 成一さん
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1周目を終えた時点での感想としては「これ本当に玖折君と恋愛できるの?」でした。
時に悪い噂を広めて周りから苛めさせ、時に自ら痛めつけてきたりと実に楽しそうにそれはもうとんでもない悪役っぷりを見せてくれた玖折君。(そしてこのゲス顔である)
ですがTwitterでポロっとこのような不安を漏らしたところ、フォロワーさん達から「玖折君1番好きです!」「悔しいけれど萌えたよ!」「私もそう思ってたけど堕ちた!」といった怒涛のラブコールもといお墨付きを頂き、彼の人気っぷりに驚くと同時に俄然楽しみになった次第であります(笑
正直2章までは嫌がらせ平常運転じゃねえか!と思っていたのですが3章から徐々にデレ始め…?というより嫌がらせが愛のある弄りに思えてきて、玖折君が可愛く見えてきてしまいました(笑
なぜ玖折君はあそこまで壱園君に尽くすのか気になっていたのですが、元々玖折家は代々壱園家のためだけに尽くすという使命がありました。
最初は嫌っていた壱園君が玖折君に道を示してくれたことで、彼について行こうと決めたという経緯があったんですね。
そして紘可ちゃんの不思議な力が壱園君の立場を脅かす恐れがあると危惧した玖折君は、秘密裏に彼女を排除しようとします。
しかしその行動を壱園君に見られてしまい、以降玖折君と壱園君は険悪な仲に。
居場所のなくなった玖折君を心配して、紘可ちゃんは彼を数研へと連れて行きます。
数研の皆はこれまで嫌がらせを続けてきた玖折君の存在に最初は戸惑うものの、何だかんだ平和に暮らしていて微笑ましかったです。
一方壱園君は玖折君に自分の力を信じてもらえてなかったことで不安定になってしまい、このままの自分ではいけない…とどんどん手段を選ばない暴君と化して行きました。
数研メンバーにまで被害が及ぶようになり、彼がこうなったのは自分の責任、と玖折君は壱園君を止めるために戦うことを決意します。
最後は紘可ちゃんと壱園君両方を守るために大怪我をしてしまいますが、壱園君も正気に戻り良かったです。
壱園君と玖折君はお互いを必要としているんだな、と強い絆を感じたルートでした。
バッドEDでは玖折君を守るために紘可ちゃんが壱園君に連れて行かれてしまうのですが、残された玖折君が雨の中で「俺を1人にしないでくれ…」と呟く終わり方がしんどすぎてウワアアァとなりました(
しかし玖折君。容赦なく嫌がらせしてきたのにあんな風に弱いところを見せてくるなんてズルいですよね…!?そのギャップに少しやられました…!笑
あと後日談の席替えのくだり!あれは!!(爆発した
漆原 景太郎 CV:前野 智昭さん
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曲者揃いの生徒会において数少ない物腰柔らかで親切な子で、紘可ちゃんも何かあったら漆原君に相談しよう!と信頼を寄せています。
ただ優しいのですが…しれっと酷いことを言ったり、戦闘になると問答無用で刻印数以外のところを斬ろうとしてきたりと、どことなくやばい人感が滲み出ていました(笑
一章、二章は本当に平和で、優しく面倒見の良い漆原君に世話を焼かれながら穏やかな学園生活を満喫できるのですが、二章終わりから雲行きが怪しくなってきます。
突如生徒の手の甲が斬りつけられる通り魔事件が多発します。その調査のため漆原君とペアを組む紘可ちゃんですがその犯人は…何と漆原君本人でした。
漆原君は漆原家に時々生まれる強運の持ち主で、本人の意思とは関係なく何をしても上手くいきます。
周囲からはそれを羨まれていましたが、漆原君としては「何をしてもつまらないしやりがいがない」と感じるようになってしまったんですね。
そこに紘可ちゃんが現れたことで数乱戦が始まり、彼女こそが自分の人生に彩りを与えてくれるのではと考えるようになります。
彼女が気付くかゲーム感覚で事件を起こしていたのですね。
この一件のあと漆原君は謹慎処分を食らうのですが、それでも漆原君のことが気になってついついお部屋に顔を出してしまう紘可ちゃんは恋する乙女だなと思いました(笑
しかし他の人が紘可ちゃんを傷付けるのが許せない、彼女が喜ばせるのも悲しませるのも自分だけであって欲しいという漆原君の紘可ちゃんへの執着が大変好みな感じでもう最高でした…最高でした…!(2回言うな
よくよくお話を考えると事件を起こして海外逃亡みたいになってしまうのでスッキリとはしませんが(苦笑)2人が幸せそうで良かったです。こう甘やかしてダメにしてくる感じも良いですよね…!(黙れ
余談ですが何度見ても名前をうるしはら君と読んでしまいそうになりますね(苦笑
ここまでプレイして思ったのは皆それぞれ数家に縛られているんだなぁということでした。
壱園君の紘可ちゃんへの執着はストーカーしている間は微笑ましかったですが、壱園家との因縁めいたものが絡んでいるようで思っていたよりずっと重いものなんだなと思いました。
さておき、感想後半戦に参ります。
弍藤 光 CV:西山 宏太朗さん
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内容がものすごく詰め込まれたルートでした…!
最初に紘可ちゃんのピンチを颯爽と助けてくれる彼は、何となくメインヒーローっぽいなと思っていました。
壱園君に勝つべく日々挑んでは返り討ちにされる弐藤君は1年生にして数研の部長です。
玖折先輩のルートでさらっと出てきた体育祭の入場行進の詳細が弍藤君のルートで語られるのか…と思っていたらこちらでもさらっとでした(笑)紘可ちゃんのドレス姿がしっかり見たかったよ…!
弍藤君が自分の作ったドレスを紘可ちゃんが着ている姿が見たくてちゃっかり試着させるシーンが可愛かったです(笑
前半は参河先輩を中心にお話が展開します。
弐藤君の兄と付き合っていたものの裏切られたことが原因で男嫌いになった先輩は、体育祭以降学校の男子生徒達に手酷い粛清を繰り返していました。
しかし実は弐藤君の兄は裏切ったのではなく既に病気で亡くなっており、参河先輩を悲しませないための兄たっての希望で事実を伏せられているのでした。
紘可ちゃんは辛くても事実を伝えた方が良いと弐藤君を説得します。私もそう思います。
弐藤君は兄と紘可ちゃんどちらの言い分も理解できるので悩んでしまいますが、数乱戦で参河先輩に勝ったら事実を伝えて欲しいという紘可ちゃんの願いを聞き入れ真実を語ることを決意します。
参河先輩の弐藤兄への誤解も解け、憎しみにとらわれることもなくなり本当に良かったなと思います。
しかしこの時点でまだ三章。 何・・だと・・?明らかにもう一悶着ある感じです。
弐藤君と生徒会長の決着かな?と軽く考えていたらとんでもなくシリアスな展開になり戦々恐々としました。
自分の悩みを解決してくれた紘可ちゃんのために、弐藤君は弥告(紘可ちゃんの保護者)に隠していることを話すよう訴え続けていました。
その事実とは、事故で亡くなったとされていた紘可ちゃんの両親が実は理事長によって殺されたという事実でした。
それが真実である事を確認した紘可ちゃんは理事長への復讐のため、壱園家を梵の座から引きずり下ろすことを決意します。
いつものほほんとしていた紘可ちゃんが復讐にとらわれた姿を見るのは辛かったですね……
しかし紘可ちゃんがピンチの時はいつだって弐藤君が助けてくれるのです。本当に王子様すぎて格好いいなぁ!となりました。
弐藤君は元気な後輩君でいつもキラキラしていて可愛かったです。
だからこそ不意打ち病みエンドにはかなりビビりました・・まさか弐藤君があんな風になってしまうとは((((;゚Д゚)))))))
でも正直好き
あと恋する伍代さんが微笑ましかったです…!
壱園 央介 CV:遊佐 浩二さん
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梵学園の生徒会長にして数家のトップ。
紘可ちゃんのことは初対面の時に興味を持って以降、たびたびストーキングしています(笑
そんな行動もあってか紘可ちゃんも最初は理解できない…といった態度を取るのですが、お友達の勧めで話をする内に壱園君の誠実さに触れ、徐々に好意を抱いていく過程が良かったです。
いつも自信に溢れていて真面目で真っ直ぐな壱園君ですが、一般常識的には少しズレていて基本的に人の話を聞いていません(笑
体育祭の後、紘可ちゃんに笑顔で格好良かったと言ってもらえた嬉しさから突然「君のことが好きだ」と言い出すのには笑いましたw
しかも全く返事を聞いていないのに両想いみたいに扱われていて、ちょっ…みたいになっている紘可ちゃんが災難ですが面白かったです。
主に玖折君が壱園君に嫉妬されたり振り回されたりと、被害を被っているのも可哀想ですが微笑ましい。
そしてラブラブでした!恐らくこれまでのルートの中で1番ラブラブだった気がします…!笑
ですが壱園家と零崎家の関係は弐藤君ルートで明らかになった通りなので、むしろ付き合ってからこの問題を2人がどう乗り越えて行くのか、という点が気になってハラハラしました。
自分の父親が零崎家を滅ぼし紘可ちゃんの両親を殺したという事実を知った壱園君は、紘可ちゃんに合わせる顔が無いとして避けるようになってしまいます。
紘可ちゃんが壱園君に数乱戦を挑み勝つことで壱園家には罪を償ってもらう、それを壱園君は全力で阻止するために戦うというのが2人らしい結論だったと思います。
エンディングでは色々な意味で生徒会長には敵わない紘可ちゃんが見られます。可愛い2人でした。
他のルートは割と付き合って終わり、という感じなので割と早い段階で付き合い始める生徒会長ルートはラブラブ感満載でした(笑
余談ですが後日談SSで耶告さんに悪意のないノロケ攻撃をしまくる壱園君にものすごく笑いましたw
肆形 有比 CV:鈴木 達央さん
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運が悪く典型的いじめられっ子の肆形君。
ですが玖折君ルートで紘可ちゃんの力のことを知っているような言動をとったり、壱園君ルートでの本の一件等を考えると結構なキーパーソン的存在なのかなと思っていました。
自信のない自分のことを嫌いだと語る肆形君ですが、そのままでいいのだという紘可ちゃんの励ましに助けられ少しずつ前向きになって行きます。
体育祭リレーのアンカーを見事に勤めあげて皆から褒められるシーンや、一緒に肝試ししたりするシーンではああ、青春だなとほっこりしました。
ほっこりしていたのですが…
どんどん雲行きが悪くなり事件も発生するデジャヴ。
ああ、これは……と思っているところに飛び込んできた「どけよ、下等生物」にはものすごく衝撃を受けました。
実は300年前の数乱戦では零崎家の零崎篤人が勝利していたのですが、自分達が梵でなくなることを受け入れられなかった壱園家の壱園制衆が、篤人の恋人であった肆形家の依代という女性を人質に取り、篤人を殺したというのが真相でした。
しかも依代に想いを寄せていた制衆は、彼女を妾とした上で零崎家を絶家に追い込んだのでした。
肆形家にはこの事実が代々伝えられており、全てを知っていた肆形君は壱園君のことをものすごく憎んでいたんですね。
事件も壱園君の立場を奪うために彼が起こしていたものでした。
そして壱園君から生徒会長の座を明け渡され肆形君が学園に君臨するのですが、自分を虐めていた不良達を痛め付けたりとまるで別人のようになってしまっていました。
しかしそれは壱園家を恨み続けた依代さんの怨念が肆形君と同調してしまっていたためでもありました。
戦ぎの地で零の数刀を見つけた紘可ちゃんはそこに宿っていた篤人さんの魂からその事実を伝えられ、彼と共に肆形君と依代さんを救うことを決意します。
そして数乱戦に勝利するのですが、記憶の中の篤人さんと依代さんの会話が紘可ちゃんと肆形君そのままで、何というかこの2人は運命的だなぁと思いました。
ハッピーエンドで良かったのですが、正直肆形君の犯した罪が大きすぎて無罪放免で大丈夫か…!?という気持ちになってしまったのは内緒です(爆
でも怖い肆形君の立ち絵とスチルが格好良くて好きでした(オイッ
おまけSSの話
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紘可ちゃんが時々戦闘中に強い力を発揮する理由は本編では語られないので、特に何の設定も無いのかな?やればできる子というだけなのかな?と失礼ながら思っていたのですが、それもおまけSSで詳細が語られていました。
実は紘可ちゃんには梵の神の半身が宿っており、誰かのために戦う時だけ力を発揮していたんですね。
数乱戦大好きな梵の神の半身は数家の面々を見守っており、もう半身は零崎家を見守っていたようです。
梵の神、お前…存在したのか…と衝撃でした(笑
個人的レビュー
数乱digitの好きなところ
充実のおまけ要素
本編で明らかにされなかった内容が語られているおまけSSがかなり痒い所に手が届く存在で良かったです…!本当に良かった!
伍代さんと参河先輩のその後や、過去の話、耶告さんが紘可ちゃんをどう思っていたか等々…見所満載でした!
あと各キャラの後日談も良かったです。
数乱digitに物申したいところ
戦闘描写のしょぼさ
戦いが軸にあるお話いうことで戦闘シーンが多めなのですが、戦闘の最後はいつも大体「これで決める!はぁぁー!!」→パリーン(刻印数が割れる)で終わってしまうのが残念でした。
相手によってはそんなに簡単に勝てる相手なのかな…!?と思ってしまったりしました。
乙女ゲームにがっつりとした戦闘描写は求めていないのですが、どんな風に動いたとか斬り込んだとか、もう少し描写を頑張って欲しかったなと個人的には思います。
一部金太郎飴も
どのルートにもある体育祭がほぼ同じ内容でも既読スキップが効かず、若干面倒でした。
総評
ストーリー : (4 / 5)
グラフィック : (4 / 5)
音楽 : (3.5 / 5)
システム : (4 / 5)
ボリューム : (4 / 5)
総合評価 : A–
大体1人2時間ほど。
正直本編を終えた時点では面白かったけどこの設定は何だったんだろう…と思う点も多かったのですが、おまけSSのおかげでほぼ補完されて大満足な気持ちで終えることができました。
あとちょこちょこ病んだ方向に話が動くルートやバッドエンドもあり、大変私好みの作品でありました。
ヤンデレ好きさんにも優しい作品だと思います(オイ
まとめ
FDが出て欲しい良作ッ!
どのキャラも魅力的だったのでFDが出てくれたらなと思わずにはいられません。ちなみに私は後輩組の2人が好きでした。
一気に書いてしまいましたが数乱digit、面白かったです!
1周あたり大体2時間程度でサクッと遊べるボリュームなので、気になっている方は是非遊んで頂きたいなと思います。
それにしてもクリア後に人気投票を見に行ったら、1位の某方のコメント欄が愛に満ちた罵りでいっぱいで笑いました。本当に彼はズルいですね…!
本日もお付き合い下さりありがとうございました。
Switchやスマホアプリのおすすめ乙女ゲームはこちら!
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